ハヤカワ国内フィクション

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ノート

【特報】『ゲームの王国』文庫になります&小川哲トークイベントのお知らせ

2017年8月に刊行されるや否や、規格外で超弩級のSF巨篇として大きく話題になった、小川哲『ゲームの王国』。第39回吉川英治文学新人賞最終候補に選ばれ、第38回日本SF大賞&第31回山本周五郎賞をW受賞した同作がハヤカワ文庫JAより2019年12月4日に刊行されます。

『ゲームの王国』ってどんな作品? と思われた方はこちらからどうぞ。作品の冒頭が読めます。

 闇の中からは、光がよく見える。チョ

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【往復書簡】伴名練&陸秋槎。SFとミステリ、文芸ジャンルの継承と未来について

『なめらかな世界と、その敵』と『雪が白いとき、かつそのときに限り』の刊行を記念して、ともに88年生まれで、SFとミステリそれぞれのジャンルの未来を背負う伴名練さんと、陸秋槎さんに往復書簡をしていただきました。まずは陸秋槎さんから伴名さん宛てた手紙をお楽しみください。

拝啓 伴名練先生へ

 先生の「ホーリーアイアンメイデン」という書簡体小説を拝読したとき、文章の美しさが深く印象に残りました。です

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雪の学園、少女の死。中国発の本格ミステリ『雪が白いとき、かつそのときに限り』序章

具体的な例から始めよう。「雪は白い」という文を考えよう。この文が真であったり偽であったりするのは、どのような条件のもとであるか、という問いを立てる。真理に対する古典的な観点を基礎におくならば、雪が白いときにこの文は真であり、雪が白くないときに偽である、と答えるのは明瞭であると思われる。つまり、真理の定義がわれわれのこの観点に一致するためには、それは次の同値式を含意しなければならない。
 文「雪は白

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