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2018年1月の記事一覧
【ラスボーンズ・フォリオ賞受賞】イギリス人記者が経験した3・11の「あの時」。『津波の霊たち 3・11死と生の物語』プロローグより。
2018年1月に邦訳刊行し、大きな反響を呼んでいるノンフィクション『津波の霊たち——3・11死と生の物語(原題:Ghosts of the Tsunami)』が、英国の国際的な文学賞「ラスボーンズ・フォリオ賞」に選ばれました。同賞は前年に英語で出版されたあらゆるジャンルの作品を対象とし、著者の国籍も問わない英国の文学賞です。
著者のロイド・パリー氏は、英《タイムズ》紙のアジア編集長・東京支局長
トランプ陣営は大統領選に勝つつもりはなかった!? ただ1人の男を除いては……。衝撃のベストセラー『炎と怒り』より、第1章を先行公開〔前半〕
ジャーナリスト・神保哲生氏による『炎と怒り』の解説はこちらから!
アメリカでは早くも170万部を突破した大ベストセラー、マイケル・ウォルフ『炎と怒り――トランプ政権の内幕』(原題 Fire and Fury: Inside the Trump White House)。
2月下旬の邦訳版刊行に先がけ、第1章全文を先行公開いたします(全2回)。
1 大統領選当日2016年11月6日の午後、ケリ
2018/1/31(水) 10:30開始! トランプ大統領 「一般教書演説」生実況&『炎と怒り』日本最速解説&第一章公開決定! 出演:神保哲生
2018年1月31日(水) 10:30スタートのニコニコ生放送〈トランプ大統領 「一般教書演説」生実況〉番組内で、マイケル・ウォルフ『炎と怒り』の日本最速生解説が行われます。 出演はジャーナリストの神保哲生さん。放送に合わせて『炎と怒り』第一章も本サイトで公開予定。全米を震撼させたその中身とは?
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv310376546
「津波の霊」に“憑依”された男は、ある住職に助けを求めた。被災地で報告される「心霊現象」とは。
在日20年のイギリス人ジャーナリスト、リチャード・ロイド・パリーが、6年にわたる取材をもとに書き上げた『津波の霊たち──3・11 死と生の物語』が発売となりました。こちらで、その抜粋を掲載します。
「死者は生者に愛着があり、家族を失った者は死者に愛着がある。幽霊が出るのも必定なのです」(金田諦應)
被災地で取材をはじめたリチャード・ロイド・パリーは、宮城県栗原市の禅寺・通大寺の金田諦應(かねた
津田大介(ジャーナリスト・早稲田大学教授)×R・ターガート・マーフィー(『日本-呪縛の構図』著者) 緊急対談「日本はどこから来て、どこへ向かうのか」1/2
(2017年11月7日、六本木にて。写真:古谷勝。協力:福原利夫)
東芝事件に見えた矛盾と救い
津田 『日本‐呪縛の構図』は、中身が濃くて飽きない講義をずっと受けているような本でした。日本人にとっては一見すると当たり前なことも書かれていますけれど、あらためて「外」の視点から客観的に指摘してもらうことで、気づかされることがたくさんありました。
マーフィー 光栄です。
津田 2015年に単
全米沸騰のベストセラー、マイケル・ウォルフ『炎と怒り――トランプ政権の内幕』(原題 Fire and Fury: Inside the Trump White House)、2月下旬緊急発売決定!
マイケル・ウォルフ『炎と怒り――トランプ政権の内幕』
本体価格1800円+税 2018年2月下旬発売 早川書房
※書影をクリックするとAmazonページにジャンプ。
「この本でトランプ政権は終わるだろう」――著者マイケル・ウォルフ(BBCのインタビューより)
株式会社早川書房は、世界的話題作マイケル・ウォルフ『炎と怒り――トランプ政権の内幕』(原題 Fire and Fury: Insi
津田大介(ジャーナリスト・早稲田大学教授)×R・ターガート・マーフィー(『日本-呪縛の構図』著者) 緊急対談「日本はどこから来て、どこへ向かうのか」2/2
(2017年11月7日、六本木にて。写真:古谷勝。協力:福原利夫)
(前回はこちら)
日米関係と北朝鮮情勢の行方
津田 トランプ大統領と娘のイヴァンカさんの来日は、現在の日米関係を象徴していました。中国と和解し、アジアのなかで新しい秩序を作っていくのか、あるいは、アメリカとより関係を深めていくのか。マーフィーさんも指摘されているように、今後の日本にとって選択肢はこの二種類しかないというな