ハヤカワSF

183
記事

中国の異世界チートから、『逆裁』を遊ぶ始皇帝まで!?――大森望氏による『月の光』レビュウ再録

好評をいただいておりますケン・リュウ編による『月の光 現代中国SFアンソロジー』。その表題作でもある劉慈欣「月の光」訳者である大森望氏の本書書評が、25日発売のミステリマガジン5月号に掲載されました。ここではその書評を再録します。(編集部)

いまもっとも注目される現代中国SFの最新状況を
一望できるアンソロジー
大森 望

 2年前に邦訳されたケン・リュウ編訳の現代中国SFアンソロジー『折りたた

もっとみる
ありがとうございます!今後共どうぞよろしくお願いいたします。
17

わたしたちはきっと克服できる――『三体』著者・劉慈欣氏より、日本の読者へのメッセージ

新型コロナウイルスの猛威が世界中を襲っています。不安な思いを抱きながら過ごしている方も多いのではないかと思います。そこに、『三体』著者の劉慈欣氏から、日本の読者のみなさまへメッセージが届きました。日本を励まし、勇気づけるあたたかなメッセージを、『三体』翻訳者・大森望氏の訳で掲載いたします。(編集部)

 地球は、広大な宇宙空間を航行している宇宙船です。もしかしたら、わたしたちはいつか、それがとても

もっとみる
ありがとうございます!今後共どうぞよろしくお願いいたします。
60

これで現代中国SFのすべてがわかる。『月の光 現代中国SFアンソロジー』収録作品紹介!

いま、中国SFが熱い! 劉慈欣『三体』をはじめ、いま中国は「世界でいちばんSFが熱い国」と言っても過言ではありません。その中国のSF短篇を、『紙の動物園』など短篇の名手であるケン・リュウ氏が精選したシリーズの第二弾『月の光 現代中国SFアンソロジー』が刊行されました。(第一弾『折りたたみ北京』についてはこちらをごらんください)

『月の光 現代中国SFアンソロジー』にはケン・リュウ氏が選びぬいた1

もっとみる
ありがとうございます!今後共どうぞよろしくお願いいたします。
32

「嫌な現実」を自在に乗り換えられたら? SF小説『なめらかな世界と、その敵』

2019年のベストSFランキング第1位の伴名練『なめらかな世界と、その敵』から、表題作を期間限定で無料公開します。スマホをスワイプするように、無数の並行世界を行き来できる少女たちの、1度きりの青春を描いた物語。
※公開は3月末までの期間限定です。

「どっちがパパだかわかんないよう。どっちもおんなじなんだもん」
──R・A・ラファティ「町かどの穴」(浅倉久志訳)

「ユキ……って誰のことよ 私の名

もっとみる
スキありがとうございます!
260

SFマガジン2020年4月号紹介、およびお詫びと訂正について

SFマガジン2020年4月号
●眉村 卓追悼特集
監修:日下三蔵

2019年11月3日、眉村卓氏が逝去した。享年85。現代日本SF作家第一世代でありアイデアSFの名手として長年にわたり活躍、後進世代にも大きな影響を与えた大作家の軌跡を辿る。

【作品再録】
・中篇《司政官シリーズ》「照り返しの丘」
・ショートショート再録①「くり返し」
・ショートショート再録②「浜近くの町で」
・講演〔「SF」か

もっとみる
ありがとうございます!今後共どうぞよろしくお願いいたします。
11

【序文公開】編者・大森望氏が『2010年代SF傑作選1』の読みどころを語る!

今月発売された国内短篇SFアンソロジー『2010年代SF傑作選』1・2。もうお手にとっていただけましたでしょうか? 気になるけど、SFはあまり読んでいない……という方に耳より情報! 本書の読みどころを編者の大森望氏が解説している序文を公開いたします。

 二〇二〇年というと、なんだか近未来もたけなわというか、空気がめっきり未来めいて、となりは何をする人ぞ的な気分になりますが(一九六一年生まれの個人

もっとみる
スキありがとうございます!
43

「2010年代のSFを語る」飛浩隆さん×小川一水さん×大森望さん×日下三蔵さん トーク&サイン会 開催!

2010年代、SFはまさに飛躍の時代を迎えました。国内ではベテラン作家がジャンルを牽引し、ハヤカワSFコンテストや創元SF短編賞出身者らに代表される新鋭たちの活躍が目立ちました。海外では〈新☆ハヤカワ・SF・シリーズ〉が海外の傑作群を紹介し、ケン・リュウと、彼が紹介する中国SFの世界、そして劉慈欣の存在が一層光を放っています。2010年代という時代に、SFは何を描いたのか。そして、2020年代のS

もっとみる
ありがとうございます!今後共どうぞよろしくお願いいたします。
14

【満員御礼 締め切りました】『SFが読みたい! 2020年版』選出 ベストSF2019 国内篇第 1 位記念『なめらかな世界と、その敵』伴名練さんWEB サイン会 開催!

★★こちらのイベントは定員に達したため締め切りとなりました★★

2020年2月6日発売の『SFが読みたい!2020年版』において発表となった「ベストSF2019」で、伴名練さんの『なめらかな世界と、その敵』が国内篇第1位に輝きました! これを記念し、ウェブサイン会を開催いたします! 為書入りの豪華サイン本に加え、特典もご用意しておりますので、是非この機会にお申込みください!

■開催店舗
三省堂

もっとみる
スキありがとうございます!
24

【ランキング速報】『SFが読みたい!』ベストSF2019&2010年代SFベスト 大発表!!

全国のSF読者の皆様、たいへんお待たせしました。今年も恒例のSFガイドブック『SFが読みたい! 2020年版』が発売となりました! 2019年も劉慈欣『三体』などヒット作続出で話題の絶えなかったSF界を総括する同書。作家や書評家などSFのプロが選出した年間ベストSFの発表やベスト1作家からのメッセージ、2020年のSF刊行予定などのほか、今年は特別企画としてアンケートを行った2010年代のベストS

もっとみる
ありがとうございます!今後共どうぞよろしくお願いいたします。
51

最注目の中国SF『荒潮』読書のおともにどうぞ! 登場人物表【フリーDL】

いよいよ昨日発売となりました、陳楸帆(チェン・チウファン)『荒潮』。あの『三体』著者、劉慈欣が「近未来SFの頂点」と激賞した超話題作。「『三体』がおもしろかったのでまた中国SFを読みたいけど、何を読めばいいの? 2巻はまだ出ないみたいだし……」というあなたにうってつけです!(2巻は夏に出ます!)

『三体』『雪が白いとき、かつそのときに限り』の際にご好評をいただいた、登場人物表のはさみこみを『荒潮

もっとみる
ありがとうございます!今後共どうぞよろしくお願いいたします。
35