#SF
実現しなかったアポロ18号を題材にして宇宙飛行士が描いた、衝撃の改変歴史SFスリラー。クリス・ハドフィールド『アポロ18号の殺人』、中村融氏による解説
ハヤカワ文庫SFより8/3発売のクリス・ハドフィールド『アポロ18号の殺人』(中原尚哉訳)の舞台は、アポロ18号の打ち上げがせまった1973年のアメリカが舞台。ここでピンとくる方もいらっしゃるはず。アメリカNASAによるアポロ計画は、史実ではアポロ17号まで実地されました。歴史改変SFmp本書では、米ソ冷戦下に、軍事目的で最後のアポロ月着陸ミッションとしてアポロ18号が飛び立とうとしています。しか
もっとみる【我ら、三体応援団!】三体応援動画~いとうせいこうさん篇~
7月6日(水)の『三体X 観想之宙』発売まであと一週間!
『三体』刊行時からずっと『三体』を応援してきていただいた三体応援団ともいうべき方々に動画で思いの丈を語っていただく動画コラボ第二弾をお送りします!
第二弾では作家・クリエイターとして幅広く活躍されるいとうせいこうさんに、
・推し三体(『三体』のどの巻が好き?)
・推しキャラ(どのキャラクターが好き?)
をうかがいました。
いとうさん、あ
【我ら、三体応援団!】三体応援動画~池澤春菜さん篇~
いよいよ『三体X 観想之宙』発売まで一週間とちょっと……! ワクワクソワソワが抑えきれなくなってきた今日このごろではないかと思います。
本日は『三体』刊行時からずっと『三体』を応援してきていただいた三体応援団ともいうべき方々に動画で思いの丈を語っていただく動画コラボ第一弾を公開!
第一弾では声優・SF作家クラブ会長の池澤春菜さんに、
・推し三体(『三体』のどの巻が好き?)
・推しキャラ(どのキャ
不可能な世界を想像すること――『極めて私的な超能力』著者チャン・ガンミョン インタビュー
新☆ハヤカワ・SF・シリーズより好評発売中の韓国SF『極めて私的な超能力』。本欄では、著者チャン・ガンミョンさんにSFマガジン2022年8月号でおこなったインタビューを再録します。(インタビュー・翻訳/吉良佳奈江)
──まず、六月刊行の『極めて私的な超能力』についてお聞かせください。チャンさんの邦訳作品は『韓国が嫌いで』(ころから)、『我らが願いは戦争』(新泉社)、『鳥は飛ぶのが楽しいか』(堀之
【野尻抱介氏の『法治の獣』書評を全文公開!】春暮康一の王道ファーストコンタクトSF中篇集『法治の獣』。その読みどころを、星雲賞7回受賞のハードSF作家・野尻抱介氏が激賞!
ストレートなハードSFにして、緻密なファーストコンタクト描写が話題の『法治の獣』。
ハヤカワSFコンテスト出身の著者の第2中篇集は、本書に推薦文を寄せる小川一水氏や、国産ハードSFの雄たる野尻抱介氏らに高く評価されています。
SFマガジン2022年8月号に掲載された、野尻抱介氏による、『法治の獣』書評を、Webにて全文公開させていただけることとなりました。
国産ハードSFの雄は、『法治の獣』