ハヤカワSF

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酉島伝法、3冊目にして初の作品集成!『オクトローグ』解説:大森望

いよいよ発売となった『オクトローグ 酉島伝法作品集成』。本書の巻末に収録されている大森望さんの解説を公開いたします。発表した全著作で日本SF大賞を受賞する究極の独創的作家、酉島伝法の魅力とは?

『オクトローグ 酉島伝法作品集成』
装幀:水戸部功

解説

 本書『オクトローグ 酉島伝法作品集成』は、『皆勤の徒』(二〇一三年)、『宿借りの星』(二〇一九年)に続く酉島伝法の三冊目の著書にして(連作を

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伝説的タイムトラベル小説『夏への扉』が山﨑賢人の主演で映画化決定!

『夏への扉』ロバート・A・ハインライン/福島正実訳(ハヤカワ文庫SF)

1956年にアメリカで発表されて以来、時間旅行小説の名作として世界中で愛されてきたSF小説『夏への扉』(ロバート・A・ハインライン/福島正実訳)。
福島正実による名訳が刊行されて以来、日本では特に人気が高く長年オールタイム・ベストの上位の常連であり続けている伝説的SF小説が、ついに初実写映画化、2021年公開!(配給/東宝=

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〝世界で最もSFを愛する作家〟が贈る、最も熱いアンソロジー。『日本SFの臨界点』全収録作を公開

『なめらかな世界と、その敵』で2019年のベストSF第1位(国内篇)を獲得した伴名練氏。その熱すぎるSF愛のすべてを注いだテーマ短篇アンソロジー『日本SFの臨界点[恋愛篇]』『日本SFの臨界点[怪奇篇]』のカバーと、全収録作を公開いたします。7月16日発売、電子書籍版同時配信です。

(7/11追記:Kindle版の予約が開始しました)

『日本SFの臨界点[恋愛篇]』
伴名練=編
装画:れおえん

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【第二部18日発売】まだ間に合う! 3分でわかる、『三体』のスゴさ。【おさらい】

いよいよ『三体Ⅱ 黒暗森林』の刊行まで、二週間を切りました! 指折り数えて待ってくださっている方も多いかと思います。『三体Ⅱ 黒暗森林』は上下巻、6月18日(木)の発売です! Kindle版もあります(上・下)!

今回は、『三体』ってなんかすごいらしいけど、どうすごいのかよくわからない……というかたや、『三体』第一部は買ったけど、積んでるんだよね……というかたのために、わかりやすく『三体』の魅力

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日本SFの新たな世代へ。第5回ハヤカワSFコンテスト受賞作、文庫版同時刊行!

2020年代に突入して、新たな局面を迎えている日本SF界。6月25日発売のSFマガジン8月号で「日本SF第七世代へ」という特集が掲載されることも話題となっています。その特集にも参加予定の第5回ハヤカワSFコンテスト大賞W受賞作家、津久井五月さんと樋口恭介さんの受賞作が文庫化! 6月18日に同時発売されます。
2084年の近未来東京を舞台とする都市SF『コルヌトピア』と、現代SF100年の総括と絶賛

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発売迫る! 『三体Ⅱ 黒暗森林』、ご予約受付中です。

いよいよ5月も終わりとなりました。6月18日(木)の『三体Ⅱ 黒暗森林』発売まであと三週間を切りました! 編集はまさに佳境を迎えています。

翻訳ご担当の大森さんも鋭意作業中! 

『三体Ⅱ 黒暗森林』は上下巻です。ご予約をいただいたほうが安心です! すでに手作りポスターなどで展開していただいている書店さんも……。ありがとうございます!

今回もポスター・POPなどたくさん作る予定です! 展開予定

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傑作パンデミック小説の50年後を描く『アンドロメダ病原体―変異―』刊行! 幹細胞生物学者・八代嘉美氏が今読むべき理由を語る「解説」を全文公開

『ジュラシック・パーク』で現代に恐竜を蘇らせた、テクノスリラーの巨匠マイクル・クライトンが没したのは2008年。昨年2019年は、クライトンの出世作であるパンデミック小説の金字塔たる『アンドロメダ病原体』の原書が刊行されて50周年でした。

クライトンの遺族に認められ、『アンドロメダ病原体』の遺族公認の続篇を書くことになったのは、カーネギーメロン大学でロボティクスの博士号を取得した若きクライトンフ

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こんな時代だからこそ、最強のエンタメを。劉慈欣『三体Ⅱ 黒暗森林』2020年6月18日発売予定

昨年7月の『三体』刊行からおよそ9カ月――。「一体この続きはいつ出るの!?」「はやく読みたい!!」とヤキモキされていた皆様、お待たせいたしました! 早川書房は、劉慈欣『三体』の第二部『三体Ⅱ 黒暗森林(上・下)』を、2020年6月18日(木)に刊行すべく、鋭意作業中です。

『三体』はバラク・オバマ前米国合衆国大統領や、Facebook創業者マーク・ザッカーバーグをはじめとする全世界の知識人が愛読

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あなたは自分の愛する人を【#食べたい食べられたい】? SF小説『ピュア』刊行記念企画のおしらせ(プレゼントあり)

小野美由紀さんによる短篇集『ピュア』は予定通り、4月16日(木)発売。電子書籍版も同時配信となります。「もしも、女性が男性を食べないと妊娠できない世の中になったら?」という表題作など、性を抱えて生きることをフィクションの形で問いかける5つの物語。

小野美由紀『ピュア』
イラスト:佳嶋

遠い未来、地球軌道上の人工衛星で暮らす女性たちは、国を守るために子供を産むこと、そのための妊娠を義務付けられて

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ありがとうございます!『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』おすすめです
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早川書房が贈る1,000点超えの大規模セール「春のハヤカワ電子書籍祭」開催中!~担当者のオススメ偏愛作品【第3回:SF篇】

4月13日までKindle限定で開催中のセール「春のハヤカワ電子書籍祭」。1,000点を超える作品の中から少しでも選書の助けにと、担当者がオススメしたい作品を勝手にお届けします! 今回はSF篇。日本人作家篇を以前やったので、海外SFのオススメを(半ば勝手に)お届けします。 

「春のハヤカワ電子書籍祭」ラインナップ一覧はこちら。

 まずはグレッグ・イーガンからいきましょう。ガチガチのハードSFで

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ありがとうございます!今日のおすすめは『わたしを離さないで』です。
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