ハヤカワSF

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6/25公開の映画とあわせてどうぞ! ケン・リュウの粋をあつめたベスト短篇集『Arc ベスト・オブ・ケン・リュウ』5/20刊行!

現代SFのトップランナーのひとり、ケン・リュウの短篇「円弧(アーク)」を原作とした映画『Arc アーク』が6月25日(金)に公開されます。主演は芳根京子さん。ほか、寺島しのぶさん、岡田将生さん、倍賞千恵子さん、風吹ジュンさん、小林薫さんなどが出演。監督は『愚行録』『蜜蜂と遠雷』などで知られる石川慶監督です。

予告はこちら▼

これにあわせて、映画の原作である「円弧」を表題作とした『Arc アーク

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ありがとうございます!『これからの「正義」の話をしよう』もおすすめです
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ステイホームのおともにどうぞ! 2021年の翻訳SF・ファンタジイラインナップ〈1月~4月編〉

3度目の緊急事態宣言の中、読者のみなさまはいかがお過ごしでしょうか。困難な状況が続くこんなときこそ、エンターテイメントの魅力あふれる小説で素敵な非日常の世界を味わってみませんか? 編集部では今年の1月から4月までに刊行された翻訳SF・ファンタジイとその関連書の新刊リストをご用意しました。昨年の刊行リストと併せて、ぜひチェックしてみてください!

※2021年1月~4月までの刊行月別のリストです。

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三体』です。
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ザック・ジョーダン『最終人類』、著者によるコミックのご紹介

ザック・ジョーダン『最終人類』上・下(中原尚哉訳)はハヤカワ文庫SFより好評発売中です。

あらすじ ありとあらゆる種属がひしめく広大なネットワーク宇宙。その片隅の軌道ステーションで、ウィドウ類の元殺し屋の母親と暮らすサーヤには秘密があった。宇宙種属にもっとも憎まれ、絶滅させられた「人類」の生き残りだったのだ。この秘密のため、彼女はネットワークに必須のインプラント手術を受けられず、まともに仕事も探

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三つ編み』です。
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書き続けることができる者と、できない者の違いは何か? 冲方丁『生き残る作家、生き残れない作家』序章

作家・冲方丁が、25年ものあいだ生き残ることができたのはなぜか? 「HOWではなくWHYを知ること」「言葉・文章・描写の特質を理解すること」「物語る存在として生きること」。作家であり続けるためのシンプルかつ不可欠な16の原則を伝える大人気創作講座の書籍化『生き残る作家、生き残れない作家』が24日(土)に発売されます。刊行記念の試し読みとして、本書の冒頭部分を公開いたします。

冲方 丁(うぶかた・

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ありがとうございます!今日のおすすめは『わたしを離さないで』です。
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不要不急でもない19篇――『ポストコロナのSF』総解説 文:飛浩隆



2021年春、いまこのときに向けた小説アンソロジー『ポストコロナのSF』が発売されました。寄稿者のひとりであるSF作家の飛浩隆さんがTwitter上で行った、収録作の総解説をお届けします。飛さんご自身の作品については樋口恭介さんにご紹介いただきました。

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こないだ「みんな、短篇についてもっと語ろうぜ」みたいなことをつぶやいた手前、収録作ぜんぶについてひとことずつ

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ありがとうございます!『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』おすすめです
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《宇宙英雄ローダン・シリーズ》電子書籍版全点50%OFFセール開催中! 配信最新刊、合本版もセール対象!

早川書房の無数にある人気作品のなかで、最も長大なシリーズ。
それが《宇宙英雄ローダン・シリーズ》です。電子書籍版では2月に『宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版199 アルコンの最後』を配信し、〈第二帝国〉サイクルが完結。あわせてこれまでに合本化されていなかった141巻から199巻までを含む合本版8~10を2月に同時配信しました。

上記リリースを記念し、現在配信されている《宇宙英雄ローダン・シ

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ありがとうございます!『これからの「正義」の話をしよう』もおすすめです
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来るべき未来において、AIと人間の関係をどう見つめるか――立原透耶氏による郝景芳『人之彼岸』あとがき

中国に『三体』以来のヒューゴー賞をもたらした「折りたたみ北京」の著者、郝景芳による短篇集『人之彼岸』がいよいよ刊行されました!

AIをテーマにした本作品集には、エッセイが2篇、短篇が6篇収録されています。ここでは、本作品集の訳者でもある立原透耶氏のあとがきを再録します。

訳者あとがき
立原透耶

 作者の郝景芳については、あちこちで語られているのでご存じの方も多いだろう。1984年天津市生まれ

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三体』です。
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2020年翻訳SF・ファンタジイ総まとめ!

2020年はいろいろなことがありました。たいへんな1年でしたが、おもしろい本があればどんなつらいときも乗り越えていけるはず。その助けになればと思い、今年の翻訳SF・ファンタジイのリストを作りましたので、ぜひチェックしてください! 刊行月別のリストです。

参考:[SHSFS] 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
   [SF] ハヤカワ文庫SF
    無印 単行本

〈銀河英雄ローダン〉シリーズ、〈ロ

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ありがとうございます!『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人』もどうぞ!
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感染症が蔓延した世界。身体を"売った"少女の末路は? SF小説「身体を売ること」

女性の《今》と《性》を描いた官能SF小説「ピュア」が早川書房「note」歴代アクセス数第1位の20万pv超え、Apple Books「2020年ベストブック」選出で話題の小野美由紀さんの最新短篇、SFマガジン2021年2月特別増大号百合特集2021に掲載された「身体を売ること」を全篇公開します。ウイルスや大気汚染の蔓延で義体化が恒常化した世界の元少女娼婦のメイドとお嬢様の物語です。

 わたしがこ

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受け継がれていくSF――『2010年代海外SF傑作選』まもなく発売!(選者・橋本輝幸)

2010年代に発表された海外SF短篇を選りすぐった日本オリジナル・アンソロジー『2010年代海外SF傑作選』発売(12/17・木)までもう少し!
『2000年代海外SF傑作選』同様、本作の編者を務めた橋本輝幸氏による、収録作品見どころガイドを掲載いたします!

『2010年代海外SF傑作選』まもなく発売!
橋本 輝幸(SF書評家)

 2020年12月17日発売予定のアンソロジー『2010年代海外

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ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です
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