ハヤカワSF

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【短篇一挙掲載】韓国発ベストセラーSF短篇集、キム・チョヨプ著『わたしたちが光の速さで進めないなら』より「巡礼者たちはなぜ帰らない」全文公開!【期間限定】

今もっとも韓国の女性たちの共感をあつめる、
新世代作家のデビュー作にしてベストセラー。
生きるとは? 愛するとは?
優しく、どこか懐かしい、
心の片隅に残り続けるSF短篇7作。

冒頭の短篇「巡礼者たちはなぜ帰らない」を期間限定で全文公開します。

『わたしたちが光の速さで進めないなら』(2020年12月3日刊行)
キム・チョヨプ
カン・バンファ、ユン・ジヨン訳

『82年生まれ、キム・ジヨン』の

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ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です
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2021年2月19日映画公開決定! 『夏への扉』〔新版〕書影解禁。

 タイムトラベル小説の不朽の名作、ロバート・A・ハインライン『夏への扉〔新版〕』(福島正実訳)を12月3日(木)に発売します。この〔新版〕は、山﨑賢人さん主演の映画化に合わせて、訳語、表現などをアップデートしたもの。2021年2月19日に全世界初の映画化作品の公開を控え、生まれ変わった本作。今回は新しくなったカバーを公開します!

ピートとダンの後ろ姿が愛らしい素敵なイラストは、まめふくさん。デザ

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「動くもの」しか見えなくなる未知の難病。第8回ハヤカワSFコンテスト受賞作『ヴィンダウス・エンジン』、冒頭70pを一挙公開!

第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作、十三不塔『ヴィンダウス・エンジン』が11月19日発売。本作の冒頭70pを一挙公開します。また、同分量の電子書籍お試し版も同時リリース。このnote版は仕様上(サイバーパンクの魂とも言える)ルビの一部を省略していますので、ご利用可能ならぜひ以下のお試し版もDLしてみてください。

第1部 釜山



 僕の世界へようこそ。
 想像してみて欲しい。朝、窓を開

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「久しぶり、また会えて嬉しい」――『2000年代海外SF傑作選』編集にあたって(選者・橋本輝幸)

ゼロ年代に発表された海外SF短篇を選りすぐった日本オリジナル・アンソロジー『2000年代海外SF傑作選』発売(11/19・木)までもう少し!
本日は本作の編者を務めた橋本輝幸氏による、収録作品見どころガイドを掲載いたします!

『2000年代海外SF傑作選』収録作品リスト公開
橋本輝幸(SF書評家)

 前回からはや3カ月、読者の皆さまが目次の公開はまだかと気を揉んでいただろうことは想像に難くあり

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柴田勝家は面白い!  日本SF作家クラブ会長、池澤春菜が語る『アメリカン・ブッダ』

柴田勝家(※SF作家)さんのSF短篇集、『アメリカン・ブッダ』が、書評家の細谷正充氏が選出する「第三回 細谷賞」を受賞! 記念に本書巻末に収録されている、SF作家クラブ新会長・池澤春菜さんによる解説を公開します。

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 柴田勝家は面白い。
 いやだってまず名前からして面白い。「何だよ柴田勝家って、武将かよ(笑)」って言いながら本人に会った人全員、ハイライトを失った目で「はい、柴田勝家

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『三体』Kindle版、Amazon Prime Dayにて50%OFF!【10/13(火)-14(水)】

 2020年、読書好きのトピックのひとつとなったのは劉慈欣『三体Ⅱ 黒暗森林』(上・下)です。シリーズ全世界2900万部突破ということで、刊行当初から大きな評判を呼び、絶賛の輪が拡がりました。

 驚異の技術力を持つ異星文明・三体世界に立ち向かうため、地球が発動した前代未聞の「面壁計画」。人類の命運を委ねられた四人の面壁者たちは、それぞれの専門分野の知識を駆使して命がけの頭脳戦に身を投じていく……

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異星種族との死闘! ダニエル・アレンソン『地球防衛戦線3 スカム皇帝殺戮指令』2020年10月15日刊行!〈地球防衛戦線〉3部作完結

2020年10月15日に、ダニエル・アレンソンの『地球防衛戦線3 スカム皇帝殺戮指令』が刊行されます。

幼いころ目の前で異形の異星生物スカムに母親を惨殺された少年マーコも、新兵のための訓練キャンプを終え(第1巻)、鉱山衛星コーパスでの死闘を経て(第2巻)、ついに敵の本拠惑星でスカムの皇帝を追い詰めるまでに成長しました!

3部作完結篇である本書では、これまでの地上、地中でのスカムとの激烈な戦闘だ

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ゲームを楽しむために、SFとファンタジイを読みたい!

ゲームを楽しんで、小説も読もう! ゲームの原作小説や、ゲームを題材にしたSFを紹介する記事です。

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・アンドレイ・サプコフスキ〈ウィッチャー〉シリーズ(『ウィッチャーⅠ エルフの血脈』は川野靖子・天沼春樹 訳、Ⅱ~Ⅴ巻は川野靖子 訳)

〈ウィッチャー〉シリーズ、日本ではゲームのほうが有名ですが、小説が原作です。小説の「その後」がゲームになりました。ドラマ化もされ、Netflixで配信さ

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この時間テーマのSFを読みたい!

過去を変えられたら……未来を思いどおりにできたら……というときには、タイムトラベルを考えてしまいますね。そんなあなたに、時間テーマのSFをご紹介します。

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・ジョディ・テイラー『歴史は不運の繰り返しーセント・メアリー歴史学研究所報告』 田辺千幸 訳

歴史家の卵マックスは恩師からセント・メアリー歴史学研究所での勤務を紹介される。普通の研究所と思いきや、じつはここでは実際にタイムトラベル

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メアリ・ロビネット・コワル『宇宙【そら】へ』と一緒に観たい! 映画とドラマ

ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞受賞のメアリ・ロビネット・コワル『宇宙【そら】へ』(酒井昭伸 訳)。この記事では本書とあわせて観ると2倍3倍に楽しめる、おすすめ映画やドラマをいくつかご紹介します。

『宇宙【そら】へ』(上・下)
メアリ・ロビネット・コワル  酒井 昭伸 訳
カバーイラスト/加藤直之  カバーデザイン/岩郷重力
ハヤカワ文庫SF
各1,020円+税
2020年8月20日発売

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