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年末年始におすすめのエンタメ小説『異常【アノマリー】』。予測不可能な物語の乱気流が待っている!(エルヴェ・ル・テリエ、加藤かおり訳)
真っ赤なカバーデザインが目を引く『異常【アノマリー】』。読み終えた人たちの驚きの声とともにこのカバーをご覧になった方もいるはず。
この記事では『異常』のポイントを紹介します。「あらすじ検索禁止」を掲げる本書には、読んだ人だけが味わえる感動と衝撃が待っています。
年末年始に読むエンタメを探しているかた、ぜひチェックしてみてください。
『異常』は驚きのエンタメ小説です。読者が慣れ親しんだ小説の枠組み
「異常」を体験せよ。文庫版には、斜線堂有紀氏の解説、登場人物表の挟み込みあり!『異常【アノマリー】』(エルヴェ・ル・テリエ、加藤かおり訳、ハヤカワepi文庫)好評発売中
衝撃の展開と真っ赤なカバーで、2022年(単行本刊行時)に話題となった『異常【アノマリー】』(エルヴェ・ル・テリエ、加藤かおり訳)。2024年12月4日から、手に取りやすい文庫版を好評発売中です!
ところで、本書は「衝撃の展開」ゆえに、内容をあまり紹介できません。でも、中には、「いま読んでいる小説がどんなものなのか、自分が何を読んでいるのかがわかっていないと読み進めにくい」と、感じる方もいるかと
密かに進む異常事態を見抜けるか? 衝撃のエンタメ小説『異常【アノマリー】』文庫版、12月4日発売
早川書房は、フランスの作家、エルヴェ・ル・テリエ『異常【アノマリー】』(原題 L'Anomalie)の文庫版を2024年12月4日に刊行します。
本作は、フランス文学最高峰のゴンクール賞を受賞すると同時に、ニューヨーク・タイムズ紙の年間ベスト・スリラーにも選出されました。2022年に日本で単行本が刊行された際にも、ミステリ、SF、ホラーの各界のランキング入りするなど話題となりました。
◉あらす
困難に立ち向かう女性たちをつなぐ小説『三つ編み』(レティシア・コロンバニ)文庫版、10月23日に発売
理不尽な人生と闘う3人の女性を描き、フランスで200万部突破、日本でも2019年に単行本を刊行すると圧倒的共感を集めた小説『三つ編み』(原題:La Tresse)。その文庫版を2024年10月23日に発売します。
◆あらすじ3つの大陸、3人の女性、3通りの人生。
唯一重なるのは、自分の意志を貫く勇気。
インド。不可触民のスミタは、娘を学校に通わせ、悲惨な生活から抜け出せるよう力を尽くしたが、そ
【11/27~1/25】『ザリガニの鳴くところ』文庫化記念コラボメニュー実施決定! @サロンクリスティ【好評につき期間延長】
12月5日(火)発売の『ザリガニの鳴くところ』文庫化に先駆けて、早川書房本社ビル1階のベーカリー&カフェ「サロンクリスティ」にて、コラボメニューが実施されます。
この記事ではそのメニューについてご紹介します。
コラボメニュー提供時間 17:00~21:00(ラストオーダー)
カイアのご馳走 チキンパイ&グリッツプレート 1,500(税込)
作中に登場したメニューを中心にアメリカ南部の庶民の味
【終わりなきディストピアを生き抜け!】ジョージ・オーウェル『一九八四年』モチーフの「1984Tシャツ」、2023年版は3色で登場!
ディストピア小説の最高傑作『一九八四年』をモチーフにした「1984」シリーズから、コットンTシャツ3色をお届けします。前回好評いただいた、文句なくカッコイイ「黒地×シルバー」と一枚は欲しい「白地×ブラック」に加えて、オシャレ感満載の「黒地×ディープレッド」が新登場です。Tシャツのフロントプリントには、「1984」と《 ビッグ・ブラザー 》マークをデザイン。バック首下には、スローガン「ビッグ・ブラザ
もっとみる【新商品】ディストピア仕様のクールなブラック! HAYAKAWA FACTORY初の冬物「1984パーカー」
20世紀英国を代表する作家ジョージ・オーウェル(『一九八四年』『動物農場』)関連アイテムに新作のパーカーが加わりました! 「1984」のロゴと「BIG BROTHER IS WATCHING YOU」のテキストをあしらったディストピア仕様。寒い冬を越すのに最適なぽかぽかな裏起毛タイプで、様々なシーンでご活用いただけます! 今回はS、M、L、XL、XXLの5サイズ展開。
★★【重要・ご注意】Ama
デビュー長篇で世界を席巻! サリー・ルーニーってどんな作家? 『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』訳者あとがき(山崎まどか)
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『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』は現在、世界で最も注目されている新世代作家の一人、サリー・ルーニーの長篇デビュー作である。
2017年にフェイバー&フェイバー社からこの小説が発売された時、彼女はまだ26歳だった。タイトルの通り、友人同士のおしゃべりやメールのやり取り、チャットなどの“会話”に溢れた独特のスタイルが注目を集め、『カン
「言うなれば、疾走するエンターテインメント不条理小説。巻を措く能わずのおもしろさである」――J・M・クッツェー『イエスの学校時代』訳者あとがき(鴻巣友季子)
ノーベル文学賞作家J・M・クッツェーの最新刊『イエスの学校時代』(鴻巣友季子訳)は好評発売中です。本作は2016年に刊行の『イエスの幼子時代』の続篇にあたります。本記事では、翻訳者の鴻巣友季子さんによる、著者J・M・クッツェーの作品変遷と本作についての解説を掲載します。
訳者あとがき 本書は、J・M・クッツェーによる The Schooldays of Jesus(2016年)の全訳である。
非常事態下のイタリアから、日本へ宛てたもう一通の手紙。『コロナの時代の僕ら』より「訳者あとがき」
編集部より「今、このときに読んでほしい」。そんな考えから、全文の公開を行ったパオロ・ジョルダーノ『コロナの時代の僕ら』。全文公開は4月12日19時をもってすでに終了してしまいましたが、たいへん多くの方々に読んでいただき、感想をお寄せいただいたこと、ありがとうございました。
本文の後日談であり、多くの方からご高評をいただいている著者あとがきは公開を続けております、ぜひご一読ください。
今回は、本
何を守り、何を捨て、僕らはどう生きていくべきか。『コロナの時代の僕ら』全文公開【終了/著者あとがきのみ継続】
編集部よりイタリアの小説家パオロ・ジョルダーノによるエッセイ『コロナの時代の僕ら』の全文を、著者の特別な許可を得て、2020年4月10日19時より48時間限定公開(終了しました)します。緊急事態宣言下の日本において、今、このときに広く読まれるべきテキストだと考えたからです。
本書は、イタリアでコロナウイルスの感染が広がり、死者が急激に増えていった本年2月下旬から3月下旬に綴(つづ)られたものです
【いよいよ4月13日まで】『三体』も、『三つ編み』も、『ミレニアム6』も。国内外約1,000作品が最大50%割引、 「春のハヤカワ電子書籍祭」開催中!
現在開催中のKindle限定電子書籍セール「春のハヤカワ電子書籍祭」。全1,000点超え、ミステリからSF、海外文芸からノンフィクションまで、自信を持ってお薦めする作品を集めて、早川書房が最大規模でお贈りするこのセールも、いよいよ残り日数を数えるほうが早くなってきました。
実施期間は4月13日(月)まで。Kindleストア限定、最大50%割引で読者のみなさまにお届けしています。
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