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原尞

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直木賞作家・原尞の特集ページ。
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#それまでの明日

【著者紹介】原尞(はら・りょう)、その7つの伝説とは?

原尞(はら・りょう) 1946年佐賀県鳥栖生まれ。 九州大学文学部美学美術史科を卒業。70年代はおもにフリージャズのピアニストとして活躍。30歳ころから意識的に翻訳ミステリを乱読し、とくにレイモンド・チャンドラーに心酔した。1988年に私立探偵・沢崎が初登場するハードボイルド長篇『そして夜は甦る』で日本のミステリ界に颯爽とデビュー。日本の風土にハードボイルドを定着させた優秀作として高い評価を得た。89年の第2作『私が殺した少女』で第102回直木賞を受賞。1990年に6つ

原尞、14年ぶりの新刊『それまでの明日』、2018年3月1日発売決定!

沢崎シリーズ、14年ぶりの最新作 デビュー30周年記念作品 原尞『それまでの明日』 2018年3月1日発売/本体1800円+税/四六判上製(書影をクリックするとAmazonページにジャンプ) ミステリ界の生ける伝説ともいえる作家・原尞。1988年に私立探偵・沢崎が初登場するハードボイルド長篇『そして夜は甦る』で日本のミステリ界に颯爽とデビュー。89年の第2作『私が殺した少女』で第102回直木賞を受賞。その後も寡作ながら『天使たちの探偵』『さらば長き眠り』『愚か者死すべし