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2023年5月の記事一覧
2023年ピュリッツアー賞受賞! オバマ元大統領も絶賛のニューヨーク・タイムズ・ベストセラー『トラストー絆/わが人生/追憶の記/未来ー』(エルナン・ディアズ/井上里訳)「訳者あとがき」公開のお知らせ
5月26日早川書房から『トラスト ー絆/わが人生/追憶の記/未来ー』(エルナン・ディアズ/井上里訳)を発売いたします。1920年代~30年代、ニューヨークの金融界を登り詰めた富豪とその妻を、小説、自伝草稿、回想録、日記と、異なる4つの形式の、4者の異なる視点から描き出す実験的な小説です。本noteでは、翻訳を担当された井上里氏による「訳者あとがき」を公開いたします。
訳者あとがき
本書はTr
台湾で最も注目される若手作家陳思宏による台湾文学賞金典年度大賞&金鼎賞文学図書賞ダブル受賞の『亡霊の地』(三須祐介訳)「訳者あとがき」公開
早川書房から、『亡霊の地』(陳思宏/三須祐介訳)を5月23日に刊行いたします。著者の陳思宏自身が生まれ育った台湾の故郷永靖(えいせい)を舞台に、著者自身の家族と近い設定の大家族の物語が、それぞれの声で語られます。2020年には台湾文学賞金典年度大賞と金鼎賞文学図書賞をダブル受賞し、2022年には、ニューヨーク・タイムズから「最も読みたい本」に選出された最注目の台湾の若手作家陳思宏による長篇の初の邦
もっとみる5月1日発売『無限角形 1001の砂漠の断章』(コラム・マッキャン/栩木玲子訳)「訳者あとがき」公開のお知らせ
早川書房から、5月1日に『世界を回せ』で全米図書賞を受賞したアイルランドの作家コラム・マッキャンの最新作『無限角形 1001の砂漠の断章』を刊行いたしました。実話に基づき、1001の短い章からなる斬新な形式をとり、写真がちりばめられている、実験的な本作。翻訳を担当された法政大学教授・栩木玲子氏による「訳者あとがき」を公開いたします。
訳者あとがき
無限角形。英語でいえばアペイロゴン。
多く
2023年ピュリッツァー賞フィクション部門受賞! 『トラスト―絆/わが人生/追憶の記/未来―』(エルナン・ディアズ/井上里訳)5月26日発売のお知らせ
5月8日、2023年のピュリッツァー賞受賞作が発表され、早川書房から5月26日に刊行予定の『トラスト―絆/わが人生/追憶の記/未来―』(エルナン・ディアズ/井上里訳)がフィクション部門を受賞しました。ピュリッツァー賞フィクション部門といえば、過去にはコーマック・マッカーシー『ザ・ロード』やコルソン・ホワイトヘッド『地下鉄道』、ヴィエト・タン・ウェン『シンパサイザー』、ジェニファー・イーガン『ならず
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