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海外文芸

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2023年2月の記事一覧

オランダの農家育ちの作家が、ブッカー国際賞を最年少受賞。マリーケ・ルカス・ライネフェルトってどんな人?

オランダの農家育ちの作家が、ブッカー国際賞を最年少受賞。マリーケ・ルカス・ライネフェルトってどんな人?

その年の優れた翻訳(英訳)小説に贈られる英国の文学賞、ブッカー国際賞。その2020年の受賞作『不快な夕闇』(オランダ語題:De avond is ongemak/英題:The Discomfort of Evening)がついに日本でも刊行となります。

『不快な夕闇』は、オランダで詩人としても活躍するマリーケ・ルカス・ライネフェルトの長篇小説デビュー作で、オランダでは28万部を突破するベストセラ

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ブッカー国際賞を史上最年少の29歳で受賞。オランダ文学界の新星のデビュー長篇『不快な夕闇』

ブッカー国際賞を史上最年少の29歳で受賞。オランダ文学界の新星のデビュー長篇『不快な夕闇』

その年の優れた翻訳(英訳)小説に贈られる英国の文学賞、ブッカー国際賞。その2020年の受賞作『不快な夕闇』(オランダ語題:De avond is ongemak/英題:The Discomfort of Evening)がついに日本でも刊行となります。

『不快な夕闇』は、オランダで詩人としても活躍するマリーケ・ルカス・ライネフェルトの長篇小説デビュー作で、オランダでは28万部を突破するベストセラ

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【期間限定】キム・チョヨプ初長篇『地球の果ての温室で』刊行記念、本文冒頭50ページ公開!

【期間限定】キム・チョヨプ初長篇『地球の果ての温室で』刊行記念、本文冒頭50ページ公開!

好評デビュー作『わたしたちが光の速さで進めないなら』は、第2回韓国科学文学賞中短編大賞受賞作および佳作が収録され、韓国にて20万部を超えるベストセラー! 日本でも相次ぐ重版となっている傑作SF短篇集です!

『わたしたち~』で韓国新世代SF作家の旗手となったキム・チョヨプ氏の初長篇作品『地球の果ての温室で』の冒頭50ページを、3月末まで期間限定で公開します!

地球の果ての温室でキム・チョヨプ/カ

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