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【早川書房2023年の推しミステリ】伊吹亜門『焔と雪 京都探偵物語』、カバー解禁!【8月17日(木)発売】

「ミステリが読みたい!」第1位、本格ミステリ大賞受賞作家である伊吹亜門氏の渾身作ほむらゆき 京都探偵物語』を8月17日に刊行します。

いま最も注目を集めるミステリ作家が仕掛ける、ホワイダニットの先を行く本格探偵ミステリ。哀しい過去を持つ露木つゆき鯉城りじょう──二人の探偵が強い結びつきで情念に満ちた謎に挑む本作。
その真実を知ったとき、きっと二度読みしたくなるはず。ぜひお楽しみに!

本日はそんな本書の表紙を初公開!

『焔と雪 京都探偵物語』
伊吹亜門
装画:ttl
装幀:早川書房デザイン室

 装画はイラストレーターのttlさんに手がけていただきました。部屋の中で本を読む露木と、雪の中で外に佇む鯉城──。ふたりの性格が伝わる素敵なイラストです。

本日はカバー全体のイラストもご紹介✨
露木のいる部屋の様子が大きく描かれており、外の雪の白さが際立ちます。まさに本書のタイトルである『焔と雪』を象徴したイラストですね。

イラスト:ttl

ほむらゆき 京都探偵物語』の発売は今月8月17日(木)。発売までもうまもなくです。
ぜひお楽しみに!

◆あらすじ

大正の京都──病弱な露木つゆき鯉城りじょうに出逢う。頑強な肉体の彼が、外の世界の出来事を教えてくれた。だから露木は鯉城のために謎を解く、それが生きる証だから……。
二人の”探偵”が解き明かす5つの事件。

◆著者紹介

伊吹亜門(いぶき・あもん)

1991年生まれ。同志社大学卒。「監獄舎の殺人」で第12回ミステリーズ! 新人賞受賞後、『刀と傘 明治京洛推理帖』『雨と短銃』『幻月と探偵』『京都陰陽寮謎解き滅妖帖』等、次々と作品を発表している。

愛情と憎悪。歓喜と悲哀。羨望と挫折。揺れ動く人間の心を見据えながら、古都を舞台に思いを込めて本格ミステリを書きました。

伊吹亜門

◆書誌情報

タイトル:焔と雪 京都探偵物語
著者:伊吹亜門
定価:1,980円(税込)
発売日:2023年8月17日
四六判並製単行本

みんなにも読んでほしいですか?

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