【受付を終了しました】【2022年10月刊行予定!】【ゲラ読み書店員さん募集】ミステリランキング多数ランクインの『ありふれた祈り』著者、最新作。古き良きアメリカを舞台にした少年少女の冒険物語『このやさしき大地(仮)』(ウィリアム・ケント・クルーガー/宇佐川晶子訳)
ゲラ読みのお申し込みは終了しました。たくさんのご応募をありがとうございました。
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エドガー賞やバリー賞などを受賞し、多くの人を感動に包みこんだミステリの名作『ありふれた祈り』の著者ウィリアム・ケント・クルーガーによる新作長篇『このやさしき大地(仮)』を2022年10月4日に早川書房から刊行いたします。刊行に先立ち、ゲラをお読みいただける書店員さんを募集しています。
※書店員さん以外のかたの読者モニターは、以下のページで募集しています。
◎今作の舞台は、1930年代のアメリカ、ミネソタ州
1932年、ミネソタ。リンカーン教護院では、孤児だけでなく、何百人ものネイティヴアメリカンの子どもたちが親と隔離されて教育されていた。
孤児のオディ・オバニオンは、子どもたちを虐待する教護院の職員、ディマルコを殺してしまい、兄のアルバートと、親友でネイティヴアメリカン出身のモーズ、竜巻で両親を失ったばかりの幼いエミーと共にカヌーに乗って教護院から逃げることを余儀なくされる。
オディとアルバートのおばに会いにいくため、4人の少年少女はミシシッピ川を目指し、ひと夏の冒険が始まる──。
年末のミステリランキングでも多数ランクインした感動作『ありふれた祈り』の著者が贈る、感動のロードノベル!
◎著者 ウィリアム・ケント・クルーガー
1950年生まれ。オレゴン州で育つ。さまざまな職を経て1998年に発表したデビュー作『凍りつく心臓』でアンソニー賞・バリー賞の最優秀デビュー長篇賞を受賞。2013年に発表した『ありふれた祈り』は、アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)、バリー賞、マカヴィティ賞、アンソニー賞の最優秀長篇賞を受賞。日本でも「ミステリが読みたい!2016年版」海外部門第1位、「週刊文春ミステリーベスト10 2015年」海外部門第3位に輝く。2019年に、本書『このやさしき大地(仮)』を発表した。
◎書誌情報
書名:『このやさしき大地(仮)』
著訳者:ウィリアム・ケント・クルーガー/宇佐川晶子(訳)
2022年10月4日発売/四六判並製・496頁予定
◎応募の条件
〇応募できるかた
・書店員様
・年齢、性別不問
・『このやさしき大地(仮)』を最後まで読み、ご感想をお送りいただける方
〇応募の方法
こちらのフォームからご応募ください。
〇応募の期間
2022年8月1日(月)~8月14日(日)
〇結果発表
先着30名までの方にゲラをお送りいたします。モニターをお願いするかたには、記入いただいたご住所までゲラを順次お送りします(ゲラの発送をもって結果発表といたします)。
感想・コメントをお寄せいただける方は、可能であれば【2022年9月19日(月)】までにいただけますとさいわいです。期日までにいただいたコメントから優先して販促物に掲載させていただくことがあります。9月20日以降でも受け付けております。どうぞよろしくお願いいたします。
(編集担当:吉見世津)