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大注目の警察小説最新作『祈りも涙も忘れていた』書店員さんからの絶賛コメントをご紹介!

若きキャリア警察官の正義と罪を描いた伊兼源太郎さんの最新作『祈りも涙も忘れていた』が好評発売中です。刊行前に本書のゲラをお読みいただいた、全国の書店員さんからの絶賛のコメントをご紹介していきます!

警察ミステリーの面白さがすべて詰まった凄すぎる傑作。警察官としての矜持を貫き通す、若きキャリア・甲斐。大切な人たちを喪いながらも、決してぶれずに事件の真相を暴いてゆく、男の信念に心が震えた。
(今井書店 浜崎広江さん)

私はこんなミステリーが読みたかったんだ。震えが止まらない。大きな組織の闇とミステリーの華麗な技とハードボイルドの匂い。ずっと余韻にひたっていたい。
(ジュンク堂書店滋賀草津店 山中真理さん)

読み終えた後も体だけこちらにあるようで、何日もその世界から抜け出せない時がある。あるいは戻ってきても、思考も心も本の中に引っ張られてしまうような。再読するにも一旦、自分を取り戻すのに時間が必要で。「祈りも涙も忘れていた」はそんな作品の一つだった。
(マルサン書店サントムーン店 原田里子さん)

頭がいい人、仕事ができる人はごまんといるが、主人公のスピードと手法ははるかにその想像を上回ってくる。警察小説という括りでは収まりきらない、圧巻のエンターテインメント作品だ。
(ブックマルシェ我孫子店 渡邉森夫さん)

頭脳と足を使い刑事たちが行く。久しぶりに清々しい小説を読んだ。
面白かった、その一言につきます。

(八重洲ブックセンター京急上大岡店 狩野大樹さん)

読み終えると、タイトルの意味が、ただただ胸に迫る。クールで有能な新人キャリア。しかし、その行動の行間からは熱い思いがあふれているのだ。彼が立ち向かう闇。ミステリとしての完成度の高さ。そして、裏切。これこそ私が求めていたハードボイルドだ!
(未来屋書店有松店 富田晴子さん)

■書誌情報

伊兼源太郎『祈りも涙も忘れていた』早川書房
四六判上製 本体価格2200円(税込)
装幀:高柳雅人
発売日:2022年8月17日 (電子版同時配信)