黒猫シリーズの著者が、故郷・浜松を舞台に描く感動の連作ミステリ――森晶麿『探偵は絵にならない』
今週2月20日に発売になる森晶麿『探偵は絵にならない』の書影、内容、そして早くも書店員さんからよせられた熱い感想をご紹介します。
『探偵は絵にならない』森晶麿
カバーデザイン:岡本歌織 カバーイラスト:くっか
【内容紹介】若くして評価を受けるも、すでに失業気味の画家・濱松蒼(はままつ・あお)。同棲していたフオンも「あなたの匂い(アロマ)が消えた」と言い残して家を出て行ってしまう。
フオンを追いかけ二人の出身地・浜松に戻った蒼は、腐れ縁の友人でありアロマテラピストの小吹蘭都(おぶき・らんと)の住居兼店舗に転がり込み、当座の仕事とフオンの行方を探す。
だが蒼に持ち込まれるのは奇妙な依頼ばかりで……浜松まつり直前の故郷で、蒼は大切なものを取りもどすことができるのか?
■浜松の書店員さんから、早くも反響続々!
知っている地名というよりも、頭の中で明確に場所を想像できる場面が多く、とても臨場感を持って読むことができました。
ドキドキや笑い、そしてちょっとジーンとくるところもあり……
静岡県民・浜松市民にとってはたまらない、最高の浜松応援小説!
(谷島屋書店 野尻 真さん)
軽快なストーリー、重厚な人間ドラマ。
ラストの浜松まつりを通しての主人公の思いに
魂が震え、感動しました。
これは、間違いなく傑作です。
(BOOKアマノアクト北店 中村勇太氏さん)
■浜松のこんな場所が登場します。
刊行までもう少し! 楽しみにお待ちください。
『探偵は絵にならない』森晶麿
カバーデザイン:岡本歌織 カバーイラスト:くっか