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「パラニューク降臨!『ファイト・クラブ』作者が語る小説と世界の現在地」チャック・パラニューク(オンライン参加) × 都甲幸治@青山ブックセンター本店現地&オンライン開催【3月25日(土)】

伝説的カルト作品として映画化された『ファイト・クラブ』の著者として知られ、18年ぶりの新刊邦訳『インヴェンション・オブ・サウンド』も大きな話題を呼んでいるチャック・パラニューク。なんとこのたび、著者出演のオンライン・トークイベントの開催が決定しました! 聞き手は『ファイト・クラブ〔新版〕』へ解説も寄稿したアメリカ文学者の都甲幸治氏。パラニュークが日本の読者のために姿を現わすのは史上初、二度と訪れないかもしれない奇跡のイベントをお見逃しなく!

※パラニュークはオンラインでの参加となります。あらかじめご了承下さい。
※イベントには逐次通訳が入ります。
※青山ブックセンター本店では、イベント当日にチャック・パラニュークの著書や都甲幸治さんの著書・訳書の販売を行ないます。当店からイベントに参加される方を対象に、イベント終了後、都甲幸治さんによるサイン会を予定しております。

●開催概要

日程:2023年3月25日(土)
時間:12:30~14:00
  (青山ブックセンター本店にてご参加の方は開場12:00~)
参加方法:
⑴ 青山ブックセンター本店にて会場参加
 参加費:2,200円(税込)
⑵ Zoomウェビナーからのオンライン参加
 参加費:1,800円(税込)
 ※1ヵ月間のアーカイブ配信あり
登壇者:
チャック・パラニューク(アメリカからオンラインで参加)
都甲幸治氏(青山ブックセンター本店から現地参加)
※イベントには逐次通訳が入ります。

●お申し込み方法

⑴ 青山ブックセンター本店にて会場参加の場合
 下記の青山ブックセンター本店HPよりお申し込みください。
 ※定員100名ですので、お申し込みはお早めに!

⑵ Zoomウェビナーからのオンライン参加の場合
 下記のPeatixサイトよりお申し込みください。

※参加にはZoomアカウントおよびZoomウェビナー参加者として事前登録が必須です。
 チケット購入後に届くお申し込み詳細メール、およびPeatixマイページに表示される「イベントに参加」ボタンからZoom「ウェビナー登録」ページに移動して参加者登録をお願いします。
 登録完了後、受付メールと共にウェビナー視聴URLが届きますので必ずご確認ください。
 ※イベント終了後、アーカイブ配信は行いません。アーカイブでの視聴をご希望される方はあらかじめ⑵のチケットをご購入下さい。
 ※受信が確認できない場合は、早川書房お客様係(customer@hayakawa-online.co.jp)までご連絡ください。

●登壇者紹介

チャック・パラニューク ※Zoomにて参加

チャック・パラニューク近影 © Adam Levey

1962年2月21日、米ワシントン州パスコ生まれ。オレゴン大学でジャーナリズムを学んだのち、整備士として働きながら1996年に『ファイト・クラブ』を発表。ブレット・イーストン・エリスからは「ぼくたちの世代のドン・デリーロ」と称賛される。同作は1999年にデヴィッド・フィンチャー監督とブラッド・ピット×エドワード・ノートン主演で映画化され、DVD版が世界で大ヒットしてカルト的な人気作品となった。以降も発表される作品すべてがベストセラーを記録している。

都甲幸治(とこう・こうじ)

都甲幸治さん近影

1969年福岡県生まれ。東京大学大学院修了。アメリカ文学研究者、翻訳家、早稲田大学文学学術院教授。著書に『教養としてのアメリカ短篇小説』『世界文学の21世紀』『「街小説」読みくらべ』『今を生きる人のための世界文学案内』『偽アメリカ文学の誕生』など。訳書に『勝手に生きろ!』(ブコウスキー)、『塵に訊け!』(ファンテ)、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(スコット・フィッツジェラルド)、『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(ジュノ・ディアス、共訳)など多数。『ファイト・クラブ〔新版〕』へ解説を寄稿。

●書籍紹介

『ファイト・クラブ〔新版〕』

おれを力いっぱい殴ってくれ、とタイラーは言った。事の始まりはぼくの慢性不眠症だ。ちっぽけな仕事と欲しくもない家具の収集に人生を奪われかけていたからだ。ぼくらはファイト・クラブで体を殴り合い、命の痛みを確かめる。タイラーは社会に倦んだ男たちを集め、全米に広がる組織はやがて巨大な騒乱計画へと驀進する――人が生きることの病いを高らかに哄笑し、アメリカ中を熱狂させた二十世紀最強のカルト・ロマンス。

 『サバイバー〔新版〕』

上空で燃料が底をつき、エンジンが一基ずつ停止を始めた航空機のコクピット。ただ独り残ったハイジャック犯である僕は、ブラックボックスに自身の半生を物語る。カルト教団で過ごした過去。外の世界での奉仕活動。とある電話を通じて狂い始める日常。集団自殺で崩壊した教団の生き残りとしてメディアから持て囃される狂騒。それら全てが最悪の方向へ転んでしまった人生を――『ファイト・クラブ』を超える傑作カルト小説。

『インヴェンション・オブ・サウンド』

「全世界の人々が同時に発する悲鳴」の録音を目指すハリウッドの音響技師ミッツィ、児童ポルノサイトで行方不明の娘を探し続けるフォスター。2人の狂妄が陰謀の国アメリカに最悪の事件を起こす。『ファイト・クラブ』原作者チャック・パラニューク、18年ぶりの新刊邦訳。