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【早川書房社員による作品を公開!】『ここはすべての夜明けまえ』春の書写フェスティバル開催♡

間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』大ヒット御礼企画、春の書写フェスティバル。すでに筆を執ってくださった方も多くお見受けしています、ありがとうございます! 本欄では、早川書房社内から寄せられた書写フェス参加作品を大公開します。どんな一節を選んだか、こだわりの文具にもご注目ください🖋

『ここはすべての夜明けまえ』春の書写フェスティバル@早川書房

エントリーNo.1 編集部・Mさん(本書担当編集)

人間から人間へ、罹って罹らせて繰り返してしまう何か、自分の力だけではどうしようもない何かが、生まれて生きるの中にあるんでしょうか。わたしにはどうにもできなかったんでしょうか

エントリーNo.2 電子書籍課・Kさん

もっとはやく、こうしてればよかった。

エントリーNo.3 編集部・Yさん

わたしはシンちゃんのじんせいをうばった、そのじじつをみつめながら、すごしていくしかありません。

エントリーNo.4 編集部・Eさん

まあわたしがいなくて困るひとはみんな死んだから いいか
「この言葉が一番つらくて、心に残りました。 ポケミス5月刊『車椅子探偵の幸運な日々』、よかったら読んでください。難病といまを生きる青年の気持ちに震えながら編集をしていたときに、この本に間宮さんに会えてよかった」

エントリーNo.5 編集部・Iさん

じんせいでたったひとつでいいから、わたしはまちがってなかったって、おもうことがしたいんです
「レタリングの本を参考に書いてみました」

エントリーNo.6 編集部・Mさん

だったらわたしはもとから人間じゃなかったのだ。

エントリーNo.7 経営企画室・Sさん

今日の日をいつか思い出せ未来の僕ら

エントリーNo.8 総務部・Nさん

二一二三年十月一日ここは九州地方の山おくもうだれもいないばしょ、いまからわたしがはなすのは、わたしのかぞくのはなしです。(ほか多数)

エントリーNo.9 編集部・Uさん

ふつうにいきてたらわたしにもあったはずのものをたくさん失った気がするな、いつまでこうやっていきてるんだろ?
「滑り込み!! 難しかったけど楽しかったです!!」

これから筆をとられる方にとって、少しでもご参考になれば嬉しく思います!そして、抽選で10名様にプレゼントするオリジナルクリアファイルがついに完成✨北澤平祐さんのイラスト、名久井直子さんのデザインによる装幀がそのままクリアファイルになりました♡

激カワです!!!!

締切は5月31日(金)23:59ツイート分まで。たくさんのご参加をお待ちしています。