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【挑戦者求ム】ポケミスで解決篇袋とじ!? 『死と奇術師』(トム・ミード/中山宥訳)4月発売

早川書房は『死と奇術師』(トム・ミード/中山宥訳)をハヤカワ・ポケット・ミステリから4月上旬に発売いたします。

『死と奇術師』原書書影

◆本書について

 本書は、《ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビュー》にも取り上げられ、黄金期本格ミステリへの愛にあふれた傑作だと絶賛された、読者への挑戦状付きの不可能犯罪ミステリです。作中で起こる密室殺人事件を元奇術師の探偵が解き明かす前に、あなたは真相にたどり着くことができるか!?

◆あらすじ

 1930年代、ロンドン。心理学者のアンセルム・リーズが鍵のかかった書斎で死体となって発見された。現場は密室状態。手掛かりも、目撃者も、凶器もなかった。この不可解な謎に直面したロンドン警視庁の刑事ジョージ・フリントは、元奇術師の私立探偵ジョセフ・スペクターに事件の解決を依頼する。だが、事件の捜査中に、またしても密室殺人事件が起こり……。

◆ポケミスで解決篇袋とじ!?

 そして、なんと、本作は読者への挑戦状の後にある解決篇を袋とじにして刊行します。読者への挑戦状でも書かれるとおり、袋とじが始まる前に事件の謎を解く手がかりはすべて出そろっています。果たして、あなたは名探偵ジョセフ・スペクターとともに、不可能犯罪の謎を解き明かすことができるか!?
 皆さんの挑戦をお待ちしております。

【書誌情報】

■タイトル:死と奇術師 ■著訳者:トム・ミード/中山宥 訳 
■本体予価:1,800円
■刊行レーベル:ハヤカワ・ミステリ(ハヤカワ・ポケット・ミステリ)


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