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夏のKindle大セール、ただいま開催中! オススメのミステリ作品はこちら!

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現在Kindleストアで開催中の「夏のKindle大セール」。早川書房の電子書籍約1500点が50%OFF! 7/13(水)いっぱいまでですので、ぜひこの機会にKindleストアにアクセスしてみてください。
とはいえ、1500点もあるとお目当の作品にたどり着くのも大変。というわけで、こちらの記事ではミステリのオススメ作品をお届けします。

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早川書房のミステリといえばアガサ・クリスティーを思い浮かべる方が多いと思います。名作揃いのクリスティーですが、今回は『予告殺人』をご紹介します。クリスティーは折に触れて新訳版もお届けしていますが、本書もそのひとつです。

その新聞広告が掲載された朝、村は騒然となった。「殺人をお知らせします。10月29日金曜日、午後6時半……」。誰かの悪戯か、ゲームの誘いなのか? 予告の場所に人々が集い、時計が6時半を示したとき、突如闇が落ち、三発の銃声が轟いた! 大胆かつ不可解な事件にミス・マープルが挑む、クリスティーの代表作。

あらすじ

映画化も記憶に新しい『ナイルに死す』や、マザーグースをモチーフにした連続見立て殺人にミス・マープルが挑む『ポケットにライ麦を』など、新訳版で楽しんでいただける他のクリスティー作品もあります。さらに読みやすくなった不朽の名作の数々もぜひどうぞ。

続いて、《グレイマン》シリーズのマーク・グリーニーが、退役した元海兵隊中佐であるH・リプリー・ローリングス四世との共著で刊行した『レッド・メタル作戦発動』をご紹介します。陸・海・空それぞれで展開する激闘が最新情報を駆使して描かれる、圧倒的な迫力とリアリティを兼ね備えた冒険小説です!

中国と台湾の緊張が極度に高まり、アメリカと中国は一触即発の危機を迎えた。折しも、軍内部に起きたスキャンダルで、アメリカ軍は大混乱に陥る。この機に乗じ、ロシアは大規模な極秘作戦を発動した。世界の覇権を握るため、レアアースの宝庫であるアフリカの鉱山を奪い取ろうというのだ。綿密な計画を組み立てたロシアは、まずヨーロッパに進攻する。だが、統合参謀本部のコナリー中佐が、ロシアの陰謀を暴きつつあった。

上巻あらすじ

大人気の《グレイマン》シリーズも今回のセール対象です。人気のシリーズものを一気に揃えられるのもセールの醍醐味ですよね。この機会にまとめ買いもオススメです。

北欧ミステリの傑作も見逃せません。いまから北欧ミステリの世界に触れるならばアンデシュ・ルースルンド&ステファン・トゥンベリ『熊と踊れ』(上・下)はオススメです。2017年度の『このミステリーがすごい!』海外編第一位を獲得するなど、そのおもしろさは保証つき。奥深き北欧ミステリの世界に誘ってくれること間違いなしです。

【ハヤカワ・ミステリ文庫創刊40周年記念作品】凶暴な父によって崩壊した家庭で育ったレオ、フェリックス、ヴィンセントの三人兄弟。独立した彼らは、軍の倉庫からひそかに大量の銃器を入手する。その目的とは史上例のない銀行強盗計画を決行することだった――。連続する容赦無い襲撃。市警のブロンクス警部は、事件解決に執念を燃やすが……。はたして勝つのは兄弟か、警察か。スウェーデンを震撼させた実際の事件をモデルにした迫真の傑作。最高熱度の北欧ミステリ。

上巻あらすじ

続篇『兄弟の血 熊と踊れⅡ』(上・下)や、ルースルンドがベリエ・ヘルストレムとの共著で発表している《グレーンス警部》シリーズもオススメです!

続いて、『木曜殺人クラブ』もオススメの名作です。クリスティーの『火曜クラブ』を彷彿とさせる本書。どのような作品かといいますと──

イギリスの引退者用施設、クーパーズ・チェイス。かつての修道院を中心に現代的な建築物が立ち並ぶこの施設では、敷地内の墓地と庭園を開発して新たな棟を建てようとする経営者陣に、住人たちが反発していた。そんな中、元警官の入居者が持ち込んだ捜査ファイルをもとに、未解決事件の調査を趣味とする老人グループがあった。その名は〈木曜殺人クラブ〉。一癖も二癖もあるメンバーばかりの彼らは、施設の経営者の一人が何者かに殺されたのをきっかけに、事件の真相究明に乗り出すことになるが──

あらすじ

英国で最速200万部を突破したという触れ込みには偽りなし。古き良き英国ミステリの雰囲気を漂わせる本書をぜひ手に取ってみてください。なお、続篇が2022年11月に刊行予定とのこと。電子書籍ももちろん同時配信予定ですので、こちらもお楽しみに。

最後に紹介するのはエド・マクベイン『警官嫌い』です。昨年11月にマクベインの傑作警察小説《87分署シリーズ》を一挙電子復刊。その全54作もセール対象です。ぜひこの機会にまとめ読みを!

夏の夜の大都会──まばゆい灯のかげに街があり、夜空の下でうごめく暗い生活があった……。闇を引き裂く何者かの兇弾が、87分署の刑事たちを次々と倒していった。果して警官嫌いの狂人のなせる業か? 同僚刑事たちの胸は憤激で燃え上った。探偵小説に新生面を開いたシリーズ第一作!

あらすじ

さらに、M・W・クレイヴンの《ワシントン・ポー》シリーズなど、警察小説の名シリーズも数多くあります。あわせてお読みください!

もちろんこの他にも名作が目白押しですので、まずはAmazonにアクセスして、興味のあるタイトルを検索してみてください。
今回のセールでひとりでも多くの読者の方があらたな名作と出会いますように!

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夏の充実した読書をお約束します。