飛行機のなかで殺人、なぜ誰も気づかなかったのか⁉『名探偵ポアロ 雲をつかむ死』(アガサ・クリスティー)ハヤカワ・ジュニア・ミステリ
世界中の名探偵が集まるレーベル〈ハヤカワ・ジュニア・ミステリ〉。その第1弾は、アガサ・クリスティーの長篇10作品です。名探偵ポアロ、ミス・マープル、トミーとタペンスの代表作を読めるセレクションです。
今日は、5月に発売する『名探偵ポアロ 雲をつかむ死』をご紹介!
『名探偵ポアロ メソポタミヤの殺人』
アガサ・クリスティー 田中一江 訳 二階堂彩 絵
あらすじ
世界一の名探偵ポアロは、イギリス行きの飛行機に乗っていた。
その機内をハチが飛びまわる。やがてハチは乗客のひとりに始末されるが、ななめうしろの席では老婦人が死んでいた。首には刺し傷。ハチのせいかと思われたものの、ポアロは毒の吹き矢を見つける。これは殺人事件だ!? 犯人は機内にいる。だが、どうやって誰にも見られずに殺害したのか? 天空の密室殺人の謎にポアロがいどむ!
登場人物
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ミステリの魅力が詰まった永遠の名作に、ルビと挿絵がついて、小学校高学年から読めるようになりました。
翻訳は、省略をせずに、「本物」を味わえる完訳です。ルビは、小学校4年生以降に習う漢字につけています。
『名探偵ポアロ 雲をつかむ』は、5月26日に『トミーとタペンスの大冒険 秘密機関』(嵯峨静江訳)と同時発売です。