ひよっこ探偵コンビ、いきなり世界の命運をかけた任務に!? 『トミーとタペンスの大冒険 秘密機関』(アガサ・クリスティー)ハヤカワ・ジュニア・ミステリ
世界中の名探偵が集まるレーベル〈ハヤカワ・ジュニア・ミステリ〉。その第1弾は、アガサ・クリスティーの長篇10作品です。名探偵ポアロ、ミス・マープル、トミーとタペンスの代表作を読めるセレクションです。
今日は、5月に発売する『トミーとタペンスの大冒険 秘密機関』をご紹介!
『トミーとタペンスの大冒険 秘密機関』
アガサ・クリスティー 嵯峨静江 訳 くろでこ 絵
あらすじ
おさななじみのトミーとタペンス。
ふたりが冒険を求めて会社をつくると、おどろきの依頼が舞いこんだ。探すのは、行方不明の女性とイギリスの極秘文書。
なんでも、その文書が悪用されたら、戦争が起こるかもしれないという。
これこそ冒険だ! さっそく調査をはじめるふたりの前に、文書をねらう悪の組織の大ボスが立ちはだかかった。
ひよっこ探偵コンビ、いったいどうなる!?
登場人物
***
ミステリの魅力が詰まった永遠の名作に、ルビと挿絵がついて、小学校高学年から読めるようになりました。
翻訳は、省略をせずに、「本物」を味わえる完訳です。ルビは、小学校4年生以降に習う漢字につけています。
『トミーとタペンスの大冒険 秘密機関』は、5月26日に『名探偵ポアロ 雲をつかむ死』(田中一江 訳)と同時発売です。