現在開催中の「早川書房 夏のKindle大セール」では早川書房の電子書籍約2700点が50%OFF！　期間は7/12（水）いっぱいまでのため、ぜひこの機会にKindleストアにアクセスしてみてください。
とはいえ、2700点もあるとお目当の作品にたどり着くのも大変。というわけで、こちらの記事ではオススメのミステリ・冒険・ファンタジイ作品をお届けします。

夏のKindle大セール、ただいま絶賛開催中！

まずはミステリから。クリス・ウィタカー『われら闇より天を見る』は2023年の本屋大賞翻訳小説部門第１位を獲得！　あわせて『このミステリーがすごい！』『週刊文春ミステリーベスト10』『ミステリが読みたい！』でそれぞれ第１位を獲得しました。30年前の事件に端を発する苛烈な運命に立ち向かう登場人物の姿が忘れがたい一冊、この機会にぜひお読みください！

海岸で発見された男性の死体。彼の死に隠された真相とは？　続いてご紹介するのは現代英国ミステリ界の巨匠、アン・クリーヴスの新たなる代表作『哀惜』。本作は端正かつ緻密な筆致が印象的な謎解きミステリ。理詰めで淡々と進んでいくうちに浮かび上がってくるストーリーの全体像が心に深く印象を残す作品です。

トム・ミード『死と奇術師』はいまどき珍しいくらいの正統派本格ミステリ。心理学者が密室状態の自室で殺害された事件に元奇術師の探偵、ジョセフ・スペクターが挑みます。紙版では解決篇が袋とじとなっていることでも話題を呼びましたが、さすがに電子書籍では再現できませんでした。しかし袋とじがなくても作品のおもしろさは変わりません。ぜひこれを機会に電子書籍版を手に取ってみてください！

早川書房でミステリといえば、アガサ・クリスティーは避けては通れません。知名度の高い作品も数多くありますが、今回は『そして誰もいなくなった』をご紹介します。後に続くさまざまな作家に影響を与えた作品であり、さまざまな形でメディアミックスされています。有名なトリックをはじめ、一度は読むべき作品のひとつです。

早川書房のミステリはさまざまな人気シリーズを擁していますが、M・W・クレイヴン『ストーン・サークルの殺人』にはじまる《ワシントン・ポー》はもっとも新しいシリーズのひとつです。刑事ワシントン・ポーと驚異的な分析能力を備えるティリー・ブラッドショーのコンビネーションも楽しい本シリーズ、この機会にチェックしてみてください！

『暗殺者グレイマン』から始まる大人気冒険小説《グレイマン》シリーズをご紹介します。ライアン・ゴズリング主演のNetflix映画化作品「グレイマン」が公開されて続篇の製作も決定するなど、シリーズの予習にも最適です！　ぜひシリーズ第１作から手に取ってください。

ファンタジイにも名作・話題作が数多くあります。まずはアンドレイ・サプコフスキ『ウィッチャーⅠ　エルフの血脈』をご紹介します。メディアミックスされ、全世界にその人気が轟くシリーズですが、ゲームやドラマでしかその存在をしらない方もいるのでは？　この機会に原作シリーズも体験してみてください！

早川書房のファンタジイではジョージ・R・R・マーティン《氷と炎の歌》も外せません。こちらもドラマ化作品が大人気となるなど、作品自体を知っている方は多そう。今回のセールの対象となっているのは第１作『七王国の玉座〔改訂新版〕』（上・下）だけなのですが、本書のみでもすでに圧倒的なボリュームがあり、そして一度読み始めると止まらない作品です！　

最後にお届けするのはオリヴィー・ブレイク『アトラス６』。世界20カ国で刊行され、現在進行形で大人気となっている作品です。あらゆる異能を持つ選ばれし６人の魔法使いたちによって行われるサバイバル・ゲームの行方は？　富・名声・権力をめぐって展開される謎と危険に満ちた美しき魔術バトルをぜひこの機会に味わってください！

３つのジャンルにわたってお届けしてきましたが、いかがでしたか？　気になっていた本をまとめ買いするなら今回のセールは絶好のチャンス！　まずはKindleストアにアクセスしていろいろと検索してみてください。きっと素敵なタイトルと出会えるはずです。

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