食べてヘッダ

あなたもきっと旅に出たくなる!『食べて、祈って、恋をして〔新版〕』新たなまえがきを加えて発売!


早川書房は、3月18日に『食べて、祈って、恋をして〔新版〕』(エリザベス・ギルバート、那波かおり訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)を発売します。

食べてカバー帯あり

書影はAmazon.co.jpにリンクしています。

どんな内容?

本書は、2006年に発表された作家エリザベス・ギルバートの自伝的エッセイ。ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストで第1位に輝き、40カ国語以上の言語に翻訳、世界累計で1500万部を突破した大ベストセラーです。素敵なカバーイラストはnaohigaさん、装幀は日髙祐也さん、推薦コメントは山内マリコさんです!

その内容は、離婚と失恋を経験した著者エリザベスが、人生をリセットするために旅に出るというもの。イタリアでは、語学を学びながら食の快楽を求め、インドではヨガの修行にはげみます。そしてインドネシア・バリ島では、心と体のバランスを学んでゆきます。

旅の中で起こるさまざまな出来事や、個性的な人々との出会い――転がりながらも人生を前へ進んでゆくエリザベスの旅模様に、思わず共感がわきおこります。

また、今回の新版には、あらたに書き下ろされた「十年目のまえがき」が収録されています。原著刊行から十年を経て、彼女自身に起こった変化や、執筆当時の振りかえりについて語られています。女性の生き方について改めて見つめ直す、感動的な内容となっています。ぜひこちらもあわせてチェックを!

関連動画もいろいろ!

本作は、2010年にジュリア・ロバーツ主演で映画化されました。色鮮やかなイタリア料理やインドの結婚式、バリ島の景色など、美しい映像に思わず目を奪われます。予告編はこちら! YouTubeNETFLIXでも視聴可能です。

映画『食べて、祈って、恋をして』予告編(2010年)

また著者のエリザベス・ギルバートは、TEDプレゼンテーションにも2回登壇しています。創作にまつわる苦悩や創造性についてスピーチを行い、評判を呼びました。(日本語字幕あり)

エリザベス・ギルバート 「創造性をはぐくむには」(2009年)


エリザベス・ギルバート「成功と失敗と創り続ける力について」(2014年)

『食べて、祈って、恋をして』のヒットのあとも、小説やエッセイを発表し続けているエリザベス・ギルバート。そんな彼女の最新小説 City of Girlsも、早川書房より刊行予定です。どうぞおたのしみに!

『食べて、祈って、恋をして〔新版〕』は2020年3月18日発売です!

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『食べて、祈って、恋をして〔新版〕』
エリザベス・ギルバート
那波かおり 訳
1,200円(本体)+税
2020年3月18日発売
早川書房

書影はAmazon.co.jpにリンクしています。