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奇襲、猛攻、全滅の危機迫る――。圧巻の戦記ノンフィクション『レッド・プラトーン 14時間の死闘』の著者インタビューと戦闘前哨の地図をご紹介。

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最新刊レッド・プラトーン 14時間の死闘(クリントン・ロメシャ著、伏見威蕃・訳)が早くも各所で好評です。刊行を記念し、著者クリントン・ロメシャが戦闘の模様を語るインタビュー動画や、戦いの舞台となった戦闘前哨キーティングの地図をご紹介します。

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2009年10月3日の早朝、アフガン北辺の米軍の戦闘前哨(COP)キーティングをタリバンの大部隊が奇襲。周到な襲撃計画と猛烈な銃火を前に、米兵たちは全滅の危機に陥ります。奇襲当時、米レッド小隊(プラトーン)のセクション・リーダーとして防御の一翼を担ったクリントン・ロメシャ元陸軍二等軍曹が自ら筆を執り、戦闘の真実を語り尽くしたのが、レッド・プラトーン 14時間の死闘(英語版原書は2016年刊)です。

「カームデーシュの戦い」とも呼ばれるこの戦闘は、発生直後にアメリカ本国でも大きく報じられ、戦火の試練をくぐり抜けた兵士たちには、帰還後にメディアからの取材が殺到しました。CNNの番組司会者ジェイク・タッパー氏は、ロメシャ氏に連続インタビューを行ない、戦闘の詳細を聞きとっています(英語)。ロメシャ氏が、時に感極まって涙するシーンも。生々しい戦闘シーンや再現CGもありますので、ぜひ本と合わせてご覧ください。

戦闘発生時の戦闘前哨(COP)キーティングの「地図」がこちらです。ロメシャ二等軍曹は、セクション・リーダーとして各防御拠点に散らばる部下たちの支援に駆け回り、ついには生き残った兵士を指揮して、敵に奪われた「正面ゲート」と「集会所」の奪回作戦を敢行します。詳しくは、本書「第15章 反撃開始」をご覧ください。

Map ©2016 by David Cain

キーティングは、戦術上あきらかに不利な地点に設けられており、米陸軍の作戦そのものにも批判が集まりました。その失地回復の意味もあってか、軍上層部は綿密な事後調査を行ない、キーティング防御におけるロメシャ二等軍曹の功績を高く評価し、アメリカ軍人にとって最高の栄誉である「名誉勲章」の授与を決めます。ホワイトハウスで行なわれたオバマ大統領による名誉勲章授与式の映像が、こちらからご覧いただけます。

ジャーナリストのコット・アンダーソン氏(『ロレンスがいたアラビア』)は、本書を高く評価し、「ひとこと忠告する。予定が控えているようなときには、絶対にこの本を読みはじめてはいけない」との賛辞を寄せています。世界最強と謳われるアメリカ軍の戦いの実態が、生々しく伝わってくる『レッド・プラトーン 14時間の死闘』。秋の夜長にぜひお手に取って頂けると幸いです。

【全国書店にて好評発売中】
レッド・プラトーン 14時間の死闘
クリントン・ロメシャ著
伏見 威蕃・訳

ISBN:9784152097163
価格:2,700 円(税込)






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