図鑑じゃものたりないきみにぴったりの恐竜学入門書『きみがまだ知らない恐竜』シリーズ(ハヤカワ・ジュニア・サイエンス)
さまざまなジャンルの魅力をおとどけするハヤカワ・ジュニア・ブックス。
2020年3月から10月にかけてはハヤカワ・ジュニア・ミステリとして、アガサ・クリスティーの名作10冊と、世界各国の列車で起こる事件を解決する『列車探偵ハル』シリーズの第一弾を刊行しました。
11月は、新たにハヤカワ・ジュニア・サイエンスがスタート!
『きみがまだ知らないティラノサウルス』『きみがまだしらないトリケラトプス』『きみがまだ知らないステゴサウルス』の3冊を同時刊行します。
ベン・ギャロッド 著、真鍋真 監修、矢能千秋 訳、菊谷詩子 装画
2020年11月25日、3冊同時発売
ポイント その1
お気に入りの恐竜についてとことん知る!
みなさんは、ティラノサウルスはどれくらい足が速かったか知っていますか?
トリケラトプスには歯が800本もあったことは?
ステゴサウルスの絶滅の理由はどうでしょう?
「きみがまだ知らない恐竜」シリーズは、各恐竜についてじっくりていねいに解説します。
さらに、恐竜と恐竜以外の生き物の見わけかたや、恐竜が生きていた時代のようす、化石のみつけかたなども紹介!
恐竜全般についてもくわしくなれちゃう一冊です!
ポイント その2
やさしい文とたっぷりの図で専門的な内容を解説!
この本は、恐竜が大好きなきみのための、恐竜学の入門書。
だから、恐竜や生物に関する用語はあえてやさしい言葉にしていません。
でも、文章の中や、巻末の用語集でちゃんと解説してあるので安心してくださいね。
さらに、すべての漢字にルビ(ふりがな)つきで読みやすい! 一部、英語も併記しています。
骨格や恐竜の体のしくみがわかる図もたっぷり入っています。
ポイント その3
クイズ、バトル、化石さがし…楽しみがいっぱい!
本を読んで学んだ恐竜のことをふりかえるクイズ、
恐竜同士の戦いを再現した物語、
化石のみつけかたや、化石探しの注意……
楽しいコンテンツがいっぱいです!
作品情報
著:ベン・ギャロッド
イギリスのノーフォーク州出身、ブリストル在住。イーストアングリア大学進化生物学教授。
あだ名は「骨少年(ボーン・ボーイ)」。
イギリスのテレビ番組「骨が語る動物の秘密」で、さまざまな生物の骨とその役割を紹介している。
ローラという名前のサルの骨格標本とくらしている。
監修:真鍋 真(まなべ まこと)
国立科学博物館の研究者。
恐竜など中生代の化石から生物の進化を読み解こうと、日々化石と向き合っている。
展示や図鑑の監修も務め、多くの人に恐竜文化のおもしろさを伝えている。
翻訳:矢能千秋(やのう ちあき)
レッドランズ大学社会人類学部卒、英日・日英翻訳者。
訳書に『世界のミツバチ・ハナバチ百科図鑑』ウィルソン=リッチ(共訳)がある。
対象年齢:小学校中学年~
ページ数:112ページ
定価:1320円+税