見出し画像

『裏世界ピクニック』8巻を読んだ皆様の声(ネタバレ全開)

様々な意味でネタバレを語りにくい『裏世界ピクニック8 共犯者の終り』。本記事内に限ってはネタバレ全解禁ということで、専用フォームで募集した読者の皆様の声の一部をご紹介します。

裏世界8 共犯者の終り

※一部に性的な表現や、鮮度の高い悲鳴を含みます。

・助けてくれ

・初夜失敗最高!!!!ありがてぇありがてぇ

・今見ると霞ちゃんはかなり学習途上のAIですね.霞ちゃんがstable diffusionだとしたらない話をする小桜はnovelAI diffusionみたいな.....霞ちゃんの話し相手は裏世界関連のこと知ってる人ばっかだから小桜経由でどこまでぐちゃぐちゃにしても気づかないかのテストが行われてるんじゃなかろうか...?

・裏世界ピクニック8巻、すでに関係性の頂に立っていると思っている女と、まだまだ進めると思っている女が互いの気持ちをすり合わせて終わる最高の話でした。 空魚にとっては"今"が最高の関係性。でも、鳥子は新しい関係性を求めているという問題に、鵼という新たな符号を持ってきたことに対しては思わず舌を巻いてしまいました。でもやっぱり世間一般のパッケージ化された関係性では無いですよね。そこが二人らしくてとても良い…。ただやっぱり小桜さんがまた唸りそう。何あの可愛い生き物…永遠にUBLに悩んでて欲しい…。まぁそれはいいんですよ。とにかく紅森さんと辻さんがめちゃくちゃ良かった。なんですかアレは。良いがすぎるぞ宮澤伊織 そして辻さんと地下のマル穴進捗も相まって裏世界の解明が進んでいきそうだ!楽しみだなぁ!特にトーチライトさんの活躍とか某美智子おじさんとか!!!

・サブタイトルである『共犯者の終り』が最初に公開されたとき、自分は「じゃあ何か?ついに恋人か?」などと宣っていた。だが違った。裏世界ピクニックはこちらの想像力なぞ軽々しく凌駕する。共犯者でい続けたい空魚とそこからまた一歩親しい関係へと踏み出したい鳥子、両者の想いは本来交わることがないはずだった。しかしその中で新たに提示されたのは第3の選択肢である新しい関係性の誕生である鵼。本来鵼は名詞であり、恋人や共犯者のように関係を示す言葉ではない。であるからこそ空魚と鳥子の二人だけが鵼という言葉を二人を示す言葉にすることができる。もはや二人は秘密を共有する共犯者でも互いを愛し合う恋人でもない、鵼という全く新しい関係になったのだ。二人が出会って作中では一年程度、現実世界ではその何倍もの月日が流れ、リアルタイムで追ってきた身としてこの二人はついに成ったのだと感じた。新たな可能性。二人が今後どのような道を辿るのか、その期待は過去最高に膨らみ余韻に浸る間もなく9巻の発売が楽しみです。

・ネタバレというのは、この巻のストーリーという意味ですか。嬉しかったです。空魚と鳥子の間の感情は美しい愛の物語だと思います。しかし、未来で、この「確立されたカップル」(英語のファンダム語彙からの翻訳借用;私は日本語を読めるアメリカ人です)がSFの語りを進めるべきです。

・あのさぁ!!!!辻姉貴の見た目がさぁ!!!俺にどストライクなんだけどさぁ!!!!!!どうしてくれんの!?!?!?おかしくなっちゃった、あはは……なっちゃったからにはもう、ネ?

・紅森さん、これまでいなかったキャラすぎて面食らった。ここまで他人に興味あるキャラは初じゃないでしょうか。それはそれとして構内で紅森と歩いてるところを鳥子に目撃されて後日お仕置きされる空魚ちゃんがね……見たいんですよね……フフ……

・「思い知ったか!!!」の汎用性高くて好き

・タイトルから"幼年期の終わり"を意識しているのかと思っていたら空魚と鳥子の"コミュニケーション"が"幼年期のはじまり"(ブラッドボーン)でした。二人の思索の次元が高すぎる。ところで外館さんとハナはどこ…?

・こんなにも綺麗で空恐ろしい、獰猛な生命力を感じるのに『人間』からとんでもなく遠くに行ってしまったような、呆然とする読後感でした。「こんなもの、他所ではもう二度と読めないだろうな」と確信するくらいのものでした。担当絵師さんが「踏み入りたくない」と言い切ったのも納得です(上がるコミカライズのハードル……)。 今まで読者と程よい距離から語っていた空魚ちゃん。恋愛について苦悩する様子でぐっと我々に近づいたと思ったら、脇を一気に走り抜けられたようでした。このまま二人でどこまでも走って行ってほしいです。

・私は確かにのナメクジみたいなグチョグチョのセックスが見たいと言った覚えはあるが流石に人間辞めるぐらいのグチョグチョ加減は想定外なんだよなぁ……最高

・るなちゃんの膝枕はムチムチで気持ちよさそう

・なっつんさぁ……なんで酔った勢いで無自覚に告白してんの……?

・市川、ちいかわちいかわ

・鵼初夜失敗、明らかにファンの性癖を理解している

・これ漫画版どうやってやるんですか!!??凄すぎて頭おかしくなりますよぉ!?

・鳥子が一人でするって言った瞬間に性欲のスイッチが入る空魚は流石に面白すぎた。視界にキラキラのエフェクトがかかっているのが容易に想像できる。

・鵼、裏世界深部でセックスして〈かれら〉をビビらせることに成功。

・初体験失敗!

・セロトニントランスポーター遺伝子が長いと感度が下がるそうです(雑知識)、つまり鵼は感度がそこまで良くないから初夜失敗した。

・8巻前僕「空魚の右目で鳥子の性感弄れそ~~www」読後僕「そこまでしろとは言ってない」

・1巻丸々使って空魚が鳥子に向き合う話を書いてくれるのすげー良かったです……恋愛がしたいのか性欲があるのかというとこから確認していく丁寧さには脱帽ですね……

・共犯者としての関係が終わり、これからの関係は鵼…まさに空魚と鳥子2人だけにしかなり得ない特別な関係。とても良かったです。ここまで裏世界ピクニックを追ってきてこんなに嬉しいことはないと思いました。

・空魚「小桜さん、鳥子と新しい関係になりました」 小桜「なんだ、ようやく付き合ったのか」 空魚「鵼」 小桜「は?」 空魚「鵼」

・すごく凄いです!ありがとうございます宮澤神様!

・The best thing ever I have heard when they told us the summary and what happened to Sorawo and Toriko. They have finally leveled up their relationship together and I can't wait to read all of it in English

・職場で原本が手元にない上に乱文失礼します。空魚の、「恋人という下位互換になりたくない」というのが、あまりにも共感でき過ぎて喫茶店で泣きながらウンウンうなずきながら読んでいました。たまたま「共犯者」という関係の名付けがしっくり来たから「共犯者」であり、その2人だけの名付け=ラベリングできない尊すぎる関係。個人的に裏ピクは百合だと思っているけどでも百合じゃないかもしれない?とず~っと思っていて、鳥子が「好き」とか言い出したときに「ああ、このまま百合小説になっちゃうのかな」とちょっと寂しかったんです。それが!それが~~~!!!! 8巻!!!!!!すべてを、超えてきてくれて、本当にありがとうございます!!!!!!本当に、本当に……鳥子と空魚でよかった。ああ……。好きな寺山修司の名言に「セックスには、三つの側面があると考えられます。その一つは生殖を目的とするものですが、他の一つは人間的なつながり、愛などを表現するものであり、そしてあとの一つは快楽を手段とした、遊びまたは文化として存在するべきなのです。」というものがあるのですが、それを思い出しました。それぞれを分けて考えるのは合理的ですが、それらすべてがぐっちゃぐちゃになって、それがいいのか悪いのかはわからないですが、2人が幸せそうで良かったです。

・自分の本性を自覚した空魚と、それに気づいた鳥子の2ラウンド目の展開が本当に良かった。一年我慢したのに発売直後に買って一時間で読み切ったのは個人的には失敗だった。次の巻まで他の人より待つことになってしまったからだ。早く次巻が読みたい!

・真的是超越了性的概念甚至超越了人类的概念的极致的性行为,看过这样的性行为之后已经无法对着一般的性行为自慰了

・I was very excited to hear spoilers about Sorawo and Toriko’s relationship reaching a “climax.” That said, I hope there is still more story afterwards, since I would love to read about them as a lovey-dovey couple moving forward.

・なんてものを読ませるんだ!ありがとうございます!!!!

・自分が日本の大学で日本語を勉強できたことをここまでありがたく思ったことがありません。韓国では小説裏ピの発売が3巻以降途切れてるので、少数の裏ピ難民、特に日本語ができない方々なら、OCRとpapagoなど、機械翻訳に依存して読んでいます。それでは伝えられないニュアンス、認識の新しい地平、百合というジャンルの本質、新たなヴィジョンの提示、何と言うか…表現するに適する語彙が私の中には存在しないようで…多分この文章もぐちゃぐちゃになっている感じがしますが、読んだ直後の感想を文字にするにはこんなめちゃくちゃな文章でいいのではないかと。その分読者としての心持もぐちゃぐちゃにかき混ぜされたので。ああもう宮沢先生最高。 제가 일본 대학에서 일본어를 전공했던 걸 이만큼 감사하게 여긴 적이 없습니다. 한국에서는 소설판 이세계 피크닉 발매가 3권 이후로 끊긴 상태라, 극소수의 이세피크 난민, 특히 일본어를 못 하시는 분은 OCR이랑 파파고를 사용한 기계번역에 의존해서 읽을 수밖에 없습니다. 그런 식으로는 전해지지 않는 뉘앙스, 인식의 새로운 지평, 백합이라는 장르의 본질, 새로운 비전의 제시, 뭐라고 해야 되나...... 표현하기에 알맞은 어휘가 저한테는 갖춰져있지 않은 것 같은 느낌이라...... 아마 이 글도 꽤 난장판일 것 같은데, 읽은 직후의 감상을 문자로 전하려면 이런 엉망진창인 글이 더 좋지 않겠나 싶기도 하고요. 그만큼 독자로서의 마음가짐이 엉망진창으로 휘저어지는 느낌이라서..... 진짜 미야자와 선생님은 최고입니다......

・小桜さんも実は本当にオモコロ読者だったりして欲しいし裏世界にまでオモコロが認知されている世界線。そして,~だぜ口調から霞ちゃんが某ゆっくりしていきそうな動画をたくさん見ているのかもしれない…………

・裏世界ピクニック8巻を読み、出来るビジネスマンなので去勢しました!(東京都在住・20代・無職・女性)

・今回の裏ピクで印象に残るのは、やっぱり空魚と鳥子のやり取りですね。空魚は「共犯者」という関係を、鳥子は「恋人」や「家族」という関係を重要視していて、そこに考え方の違いがあったことに驚きました。言われてみれば、今までの話の中で共犯者という関係を強調していたのは空魚だけだったな…と気付きました。あとは、ベッドでのシーン。2人の持つ力を存分に使って行われた情事は、その後の日常に戻るシーンも含めて裏ピクらしさを感じました。「鵼」という関係になった2人をこれからも見守っていきたいです。次の巻も楽しみです。

・初体験は鳥子部屋だったものの、今後裏世界でおっ始めたり小桜邸をラブホ代わりにしてめちゃくちゃ小桜さんにドン引かれる鵼

・ファイル25オモイシレの最後、「鳥子も鳥子だ、こんな簡単に化け物に真似されて。」のところが実に空魚ちゃんって最高でした。イニシアチブを他人に渡しちゃだめだと鳥子の家に乗り込みますが、もしここで乗り込まなかったらまた違った結末になったのかなあ?と思ったりしました。新キャラの辻さんや外館さんとハナの行方など気になる要素が多くて今後の展開が非常に楽しみです。

・空魚、今までの7巻ではどうにも異常性というかそういう部分が読者である私には完全に理解できず、複雑な気分で読んでいた(もちろん、主人公に共感できなくてもそれはそれで良い読書体験である)。空魚は陰キャの内向的なオタクだが、行動力や覚悟は人並み外れている。 しかしそんな空魚の内面、鳥子との関係性に悩む姿が細かに描写されていて、ああそういうことを考えていたのかとスッと胸に入ってきて、空魚視点でのこれからの物語を読むことが一層楽しみになった。

・みんな鵼爆誕を祝ってるけど裏世界のやべえところまで行ってるのはいいのか…やべえだろ…行為してたら深いところまで行っちゃいましたなんて報告するわけないから誰も止める人いなくなるけど???本当に裏世界の住人になっちゃうけど???めちゃくちゃ怖かったよ俺は…

・某ネットラジオの怪異(裏世界ピクニックに言及していた)「採算の合わないピータン」が出てこなくてホッとしました。その後の展開で小桜さんの口からオモコロという単語が発せられてドキッとしました。

・空魚の性欲が爆発した場面。空魚は「目で見たい」という望みがあり、鳥子は「手で触れたい」という望みがあって、だからこそインターフェースとして選ばれたのが目と手だった。ということはつまり、潤巳るなのインターフェースが声なのは、やっぱり「誰かに話を聞いて欲しかった」ってことなんだろうなあ……本当に幸せになって欲しい。

・「鵼」という関係性を提案する流れのための空魚と鳥子というネーミングだったのかな、と思うくらいに綺麗な着地ですね。空魚が開眼してからの百合セッシーンは人ならざるものに近づいてしまってるこの二人ならばこうなるのか、と納得する自分と、元々はSF専門だったJAレーベルではこうなるしかないのかな、と残念がる自分がいました。正直言って二人が人間として人間らしいセックスで結ばれるところも読みたかった、というのが偽らざる気持ちです。 でもまー二人が結ばれたのは単純に喜ばしいです。

・前日に溝口さんのツイートを見てここで新キャラ…?と思いながら読みましたが、属性大盛癖強めのお姉さんが出てきてとても嬉しかったです。小桜さんや他キャラとの絡みを願いつつ9巻を楽しみに待っています。

・霞から早急にゆっくり実況とオモコロを取り上げた方がいいと思った

・鵼、宮澤先生が最高のものを出してくださったのでもう二次創作でやることがありません。公式に全てを委ねて私は9巻を待ちます。

・紅森さん有能of有能 なっつんは強く生きて るなママ軸いいっすね〜 辻さん、やべー奴なのに空魚ちゃんの方がやばいな? というか空魚ちゃんの振れ幅広すぎない?恋愛相談時点の空魚ちゃん可愛すぎない?(特に紅森さんの時) 最近ヤクザムーブしすぎて忘れてた(小声) 小桜さんは楽しそうでなにより。 V配信中に霞が意味不明な事言って放送事故起こしてほしい。というか怪異が出る系Vとしてバズって欲しい。 で肝心のファイル26、裏世界ちゃんもびっくりの妖怪が爆誕してしまった... 空魚ちゃんの思考がもろに分かりやすいし、最高。鳥子が欲望の権化してるのはいつも通りだけど、空魚ちゃんがそれに応えてくれるのが本当に良い... 濡れ場シーンは言わずもがな、最後玄関で空魚ちゃんからキスする所はもう脳みそ爆破するか思いました。全ての関係をすっ飛ばした鵼コンビは果たして何処まで行くのか。素晴らしい作品をありがとうございます。

・『裏社会ピクニック8/黑道野餐Ⅷ』で空鱼(コンユー)さんと鸟子(ニャオズ)さんの関係はどうなっちゃうの~~~暗黒百合小説第8弾乞うご期待!待てエイプリルフール!!!

・何このかわいい生き物>鵼です

・こういう感想を書くときにあまり気の利いたことを言えないのが悔しいのですが、読後言葉を紡ぐよりも先にとにかく涙が溢れて止まりませんでした。 これまでの巻で鳥子から空魚への抱えきれない想いがあの手この手で描かれるのを見てこちらもやきもきしながら悶えていました。 しかし、今回"そうやって、私たちは狂った"という文字列を見た瞬間、「狂うのはこっちだが??????????」という気持ちで一杯でした。 また、今回の巻はやはり空魚から鳥子への気持ちが一体何なのかというところに主眼が置かれていて、その中で恋愛感情そのものについての空魚の認識を解きほぐしていくという流れが大変興味深かったです。 自分自身も恋愛をしている方々の語るいわゆる恋バナ的なものにどことなく上から目線だなというような気持ちを感じていたのですが、それがいわゆる(作中の言葉を借りるなら)「恋愛パック」におしこめているようなものを感じていたのかもしれません。 空魚と鳥子は最終的に自分たちの関係を名前から取った「鵼」と名付けますが、共犯者という関係が終わっても終わらない、切っても切れない繋がりというところである意味それは「関係性」という名の"子"なのかもしれません。 いずれにしても、百合というジャンルで「書く・書かない」がかなり議論を呼んできた性的なシーン描写についてもかなり踏み込んで描いてくださったことについては感謝の念に堪えません。そして、そのうえでふたりの関係性に一つの答えが出されたということに(ただの一読者にもかかわらず)とてつもない達成感とともにあります。 最後になりますが、裏世界ピクニックという作品に出会えたこと、そしてそれをリアルタイムで追うことができたということに対する感謝の気持ちで感想を締めさせていただきます。

・空魚ちゃんが周囲の人間に好意的に捉えられて、何だかんだ愛されてるんだなぁと。これも今まで空魚ちゃんが不器用ながらも積み上げてきた人間関係の集大成として、その頂点の鳥子と遂に分かり合って一つになれたんだなぁと。 共犯者の終わりと言うことで、恋人にステップアップして今までの関係性にケリを着けるんだと思っていたら、出てきたものがサイケデリックレズセックスで一周目は唖然としました。読んでいてこれはヤる流れだなとは思っていたけれど誰がそこまでヤれと言った!!!!! UBLもドン引きだろあんなん!!!!!!!!!! あ、紅森さんとってもかわいいですね。

・最高に面白かったです。最後まで読んで、関係性の着地が考えうる限り最高の着地点を決めてくれて本当にありがとうございます、圧倒的、感謝
鳥子はママとお母さんがいて…空魚には小桜ママとるなママがいて……実質同じだね!同じおなじ!!!

・まず、この度はこのような傑作を世に出して下さり、誠にありがとうございました。本作はまるで空魚の右目のような作品で、読んでいるこちらも盛大に狂わされました。喫茶店で泣き悶える不審者になったのは空魚ちゃんのせいです。自分にすらも興味がない、空っぽの器だった紙越空魚という少女が、今いっぱいのもので満たされた瞬間を見させていただきました。そこに至るまでの過程、空魚が悩みながら、これまで知り合った、彼女が広げてきた世界の人たちに助けられて、鳥子と向き合うと決めた過程が本当に素晴らしかったです。1巻からの積み重ねが花開いた集大成ともいえる展開で、感動しっぱなしでした。特に紅森さんとの会話は、今まで空魚が得られなかった「普通の会話」のようでとても印象深かったです。また小桜の「鳥子とファーストコンタクト、してるか?」というセリフは、さすが大人の小桜だと思い、なんだかんだ2人を導いてくれる優しさを感じることが出来ました。るなや夏妃も、少しの登場にも拘らず、彼女たちの内面や悩み、そして優しさがにじみ出るようで、とても素敵でした。何より本作は、人間の仁科鳥子が見れたことが驚きでした。空魚の目から見た鳥子しか知らない私たち読者ですが、今までの鳥子はどこか神秘的で、不思議な印象がありました。空魚ではないですが、裏世界に取り込まれてしまうのではないか、という儚さがあったように思えます。しかし本作では生活感ある鳥子、年頃の少女らしい鳥子、そして両親を亡くした痛みを抱える鳥子、空魚に恋し、悩む鳥子と、色々な鳥子を見ることが出来ました。空魚の鳥子に対する解像度が上がった結果であると思うと、それだけで涙が出てきそうでした。そして緊張で初夜を失敗する鳥子もまたとても可愛らしく素敵でした。しかしその後の、裏世界を介したセックスは予想をはるかに超えており、こちらも色々な感情がぶち抜かれてしまいました。一文一文にまるで吸い寄せられ、こちらもまた裏世界に吸い込まれてしまったかのような引力が、あのシーンにはありました。作中、辻さんが、UBアーティファクトもまた裏世界とのインターフェースであると語っていましたが、裏世界ピクニック8巻もまた、私たちを別の世界へと旅立たせてくれるインターフェースであったと思います。これからの百合はこの作品と比べられてしまうのかと思うと、とんでもない時代に生まれてしまった気分です。百合、そして恋愛という感情を扱う上で考えなくてはならない「人を好きになるとはどういうことか」という問いに対して、ここまでの解を見せていただき、本当に感動し、衝撃を受けました。次巻以降、二人が裏世界でどんなピクニックをするのかがとても楽しみです。最後になりますが、関係者の皆様におかれましてはどうかお体ご自愛ください。この度は本当にありがとうございました。

・小桜さんに幸多からんことを……

・空魚と鳥子、感染した部分がどんどん侵食されてやがて裏世界の一部になるのではとずっと心配していましたが、とうの本人たちはむしろ裏世界化を喜んで受け入れたのを見て笑っちゃいました。

・市川夏妃に幸せを……

・アーティファクトやUBLに関する辻と空魚の会話にますます引き込まれました。そして肋戸生存の可能性を感じられて嬉しかった

・이거 결말 이래도 되는건가 싶은데 암튼 완전 재미있었고 베니모리씨랑 츠지씨의 소라오 하렘 합류를 기대하고 있어요, 아 역시 츠지씨랑 미기와군이랑 코자쿠라쨩이랑 사츠키가 등장하는 DS연 설립 초중반 이야기가 나오는 프리퀄이 보고싶고 뭔가 4권째마다 굵직굵직한 사건이 들어오는 걸 보면 12권에는 톨솔이 결혼하는걸 기대해도 되지 않을까 하는 생각이 듭니다.

・空魚は今までで一番好きな主人公だと思います。心理学の新しい部門を確立して空魚学者になりたいです。8巻、凄いです、本当にありがとうございます!!!!

・最後の関係性に名前を付ける所、怪談の中からの引用としても、一部のファン内のカプ名でもある「鵼」と名付けてもらえる事に望外の喜びを感じてます。 名付ける流れでカプ名とか言っちゃうのが余りにもファンサービスが強くて… 例えがアレですが、推しVにコメント拾ってもらえたばかりか公式名称にまで取り上げられてしまった様な… 書き込みが見られて認知された羞恥と嬉しさで頭の中ぐちゃぐちゃに昂ってしまいました。心が体がゲル状に溶けて更に蒸発してしまう…

・サブタイトルと、twitterで紹介された冒頭を見て、「この巻は空魚と鳥子の関係に主眼を置いた話になるんだろうな。でも裏世界はどう関わってくるんだろう」と勝手に心配になっていました。しかし実際読んでみたら、まさか人類学と百合とSFを全部絡めて来るとは思わなかった。完全に私の敗北です。「他者」との接触、それが実はこのシリーズを貫く芯となるテーマであり、空魚にとって鳥子は最も身近な「他者」だったというわけですよね。自分と相手の違いを、どうすり合わせて、どうコミュニケーションをとるか、ということが、裏世界という「界面」の形で、最初から表されてきた。架空の“女“は実在しないけど、架空の“女と女“の関係は実在するというのなら、架空の“何かと人間“の関係もまた、実在するということになりますね。これから先一体どのような関係性が描かれるのか、とても楽しみです。それはそれとして「空鳥」で二人が「鵼」になるって天才すぎませんか?最初からこの展開前提で名前決めたんですか?

・範馬勇次郎vs郭海皇を思い出すベストバウト

・メディアミックス担当の人たち今ごろいろんな涙流してそう

・「女と女の関係」と「ネットロア」という一見おかしな組み合わせが、こんな高いレベルで融合される現実あるんだ・・・と読後しばらく呆然としていました。散々探検や怪異退治に使ってきた「右目」と「左手」にそんな使い方ある!? めっちゃエロいだろ! しかもこれは「裏世界ピクニック8巻」でないと到達できないエロさだろ! 二人で狂って、狂って、一つになる。凄いものを読ませていただきました。ありがとうございます。

・正直なところふわっと結ばれてふわっと致したことを匂わせて…くらいに思ってたが想像以上にがっつりセックスしてた。セックスしてたというかセックスという関係に踏み込んで向き合ってた。この二人がセックスするにあたって作中でも触れられていた通り、恋人という枠組みの一つ到達点が性行為ではあるので、空魚と鳥子がセックスしたらそれやっぱり結局恋人って関係に落ち着いちゃわない?みたいな疑念はうっすらあったところ、きっちりCラインを超えたうえで、二人にしかできないセックスで共犯者という関係に終止符を打った。1巻から読み続けて本当に良かった。UBLアーティファクトになりそう。

・尊みに打ち震える紅森さんと照れもじしてる空魚のカットで完全に紅森さんになった。からの次の自称魔術師マニッシュおばさんの自前邪視を突き付けられて落差で頭おかしくなった

・人間は、言語化できない感情の波が押し寄せると宙を仰ぐしかできなくなる。なった

・外館さんとハナ……嘘だろ

・間違いなく空魚、鳥子、そして小桜までUBLの奥の存在に脳をいじられてるのがわかってしまった(ワカラナイホウガイイ)。特に小桜は無自覚なのが危ういと思った。

・初夜失敗しょんぼりからの挽回キメセクはまずいですよ!!!!おめでとう…おめでとう…ありがとう…

・紅森さんは読者の代弁者かよぉ…。

・外館さんとハナはどうなったんですか!!!!!

・空魚が幼少時に性被害にあったんじゃないかって心配して勉強する鳥子、元々の誠実な人柄もあるんだろうけど、本当に空魚のことを「愛」しているんだなって…空魚くんの浮世離れした感覚が対照的!でもその凸凹ぶりがうまく噛み合ってるのが最後のシーンの絡み合いなんやろなあ

・鳥子が自分でしちゃおうかと言った瞬間、自分の感想は完全に空魚と同じの反応で笑いました。8巻最高でした!新しいの関係になる二人は今後の発展は気になる、9巻は待ちきれないほど。そして、7巻に雰囲気が変わることが話ました、8巻はSEXで雰囲気を変えるという事で、つまり今後裏世界で恐怖に遭った時にそうゆう事すればいいでしょうか...のことですよね (ないです

・미기와 씨! 이쪽 세계에서 UBL 최심부를 목격해버린 제4종접촉자(독자)들도 DS연이 케어해주시면 안 되나요? 汀さん!UBLの最も深い領域を覗いてしまった、こちらの世界からの第4種接触者(読者)たちの事も、DS研で診察&ケアしてもらっていただけませんか。

・鵼さぁ……定期的に不定形の絡み合う一対の獣が裏世界深部にエントリーしたら時空のおっさん困っちゃうよ……?我慢してラブホでしようねぇ……

・8巻は正直これまでの鵼の歪んだ人間関係を精算するためのお話だったなというのが正直な感想ですが、その精算を思った以上のクオリティでお出ししてくれて感謝しかないです。最初は空魚と鳥子の家族観の違いをすり合わせて「恋愛パッケージ」に収めるんだろうと予想してたのですが蓋を開けてみると空魚ほ思ったより恋する乙女してたし鳥子は思ったより空魚を知ろうとしてた。そこから最終的に二人だけの関係性である「鵼」に着地するのは本当にもう最高としか言えず読後しばらく放心してました。そのくらい最高でした。

・空魚ちゃんさぁ……せっかく恋愛相談乗ってもらったんだから定期的に紅森さんに経過報告するべきだしなっつんと茜理のこともどうにかしてあげるべきだと私は思うな!

・るなちゃ……ママ……?るなちゃんママに子守唄歌ってもらいたいよぉ!!!

・カップリング名称を公式側から指定してくる公式百合CP、あまりに強すぎる

・狂気を持って相手を分解し裏世界化した部分で知覚する。裏世界とのコミニュケーションの手掛かりが示されたかも知れない、ただし誰でもよいと言う訳では無さそう。未知との遭遇(ただしエロチックでホラー)

・どこまで行くんだろうなーって思ってたらどこまでも突き抜けて行った
これはマジでなに??ありがとうございます!!!!!幽☆遊☆白書で黒呼さんが「(略)キミはもう人間界の住人じゃない気がする」と言っていましたが、いまそんな気持ちです。思い返せば小桜さんが当初から二人のことを人外であるかのように言っていたのはこのことを言っていたんだな~~と。ずっと読んでいた私も二人のことを全然わかろうとしていなかったなー普通にくっついて良い感じに致してくれたらいいなーとぬるいことを思っていました。ごめんなさい。最高です。我々人間のことは全て置き去りにして二人でどこまでも行って無限に幸せになってくれ!!!(ここでツインスター・サイクロン・ランナウェイ読後の感想との相同性に気づく)

・韓国で見ている読者です。 韓国では3巻以降正式発売が中断された状態ですが、その後の内容がとても気になって···。 それで知人に手伝ってもらって願書を購入して読んでいます。 衝撃と恐怖と愛… とてもよく伝わりました。 先生の作品にいつも感心して好きで死にそうです。 死にたいです。大好きで···。 한국에서 보고있는 독자입니다. 한국에서는 3권 이후로 정식 발매가 중단된 상태지만 그 뒷 내용이 너무 궁금해서 ... 그래서 지인의 도움으로 원서를 구매해 읽고 있습니다. 충격과 공포와 사랑... 너무나도 잘 전달되었습니다. 선생님의 작품에 늘 감탄하고 좋아서 죽으려합니다. 죽고싶습니다 너무 좋아서...

・原作やが君以来の“公式が最王手”です。セッシーンが最強にSFしていて、あんなものお出しされたらそれは共犯者も恋人も超えた関係性と納得するしかない。そして着地点の美しさ。コミカライズでどうなるのかいまから楽しみです。

・「どうも、ゆっくり霊夢です」「ゆっくり魔理沙だぜ」「突然だが霊夢、水陸両用派の画家といえば誰を思い浮かべる?」「水陸両用派の画家?そうね...セザンヌとか、ゴーギャンとかかしら」「確かにその二人は水陸両用派の主流な画家だが、もう1人、このジャンルを語る上で外せない画家がいるんだぜ」「そうなの?」「そうなんだぜ。まあ、水陸両用派自体があまりメジャーではない画風だから知っている人は多くないかもしれないが、水陸両用派の歴史において彼の存在は決して欠かせないものになるんだぜ」「そんなに大きな影響を与えた画家なの?前置きはいいから、早く教えなさいよ」「おっと、ついつい口数が多くなってしまったんだぜ。それじゃあ今日は、ゴッホについて解説していくんだぜ。では、」「「ゆっくりしていってね!」」

・るなさんに膝枕されている空魚さんの姿をDS研の監視カメラは見た!映像は後日鳥子さんが精査いたします。ところで、アニメで潤巳るなさんにボイスがついたら膝枕で囁かれるASMRが発売すると聞いたのですが!!!VR潤巳るなもお待ちしてます!!!!!(幻覚)

・空魚と鳥子で鵼なら夏妃と茜理の夏茜表記からナツアカネでトンボになっちゃう。でも、そもそもあかりさんだし逆カプっぽい気もして混沌を極めているので調査隊はアマゾンの奥地から裏世界に迷い込んだ。

・感想フォームのインターフェイスに関する考察で、空魚は「目で見たい」、鳥子は「手で触れたい」まで読んで、じゃあ潤巳るなさんのインターフェースが声なのは言葉責めをしたいってこと!?!?!?って思ったら全然違ってるなさんの母親のことを考えたりするとめちゃくちゃしんみりすると同時に自分を恥じました。でも、るなさんが襲って声で言葉責めをして空魚さんが目であれこれするのは見てみたいものの完全に事案。月空だと口腔の腔表記になるのかもしれない。

・人と人との関係性は固有のものでいいんだという気づきをもらえた。 一般的なラベリングから自由になった空魚と鳥子の清々しさが眩しい。 唯一無二の関係性を二人で共有できること。二人にしかわからない世界。あまりにも尊いです……。

・普通の言葉で淡々と綴られた性的表現。 美しくて神秘的で喜びに満ちていて、爽快感すらあるのに官能的でもある。そしてセックスの本質をしっかりと伝えてくれる。(裏世界の力を活用されているのがまたすごい…)セックスの描写でこれ以上のものを私は知りません。しかも百合ジャンルで!宮澤先生への感謝の念に堪えません。

・まずはじめに、お2人に祝福を。本当におめでとうございます。 2人とも根本的に不器用なのに(だからこそ?)よくここまで来たと思います。めちゃくちゃ月並みな感想だけれども、自分の思いを伝えた鳥子の勇気も、それと向き合った空魚の真摯さ(とはいえ8巻までかかるって流石に時間かかりすぎでは???という気持ちも少なからずある、正直)も、とっても素晴らしかった。 次に作品自体について、所謂「百合SF」としての裏世界ピクニックは、4巻で遂に発芽して、そこから巻を追うごとにどんどん成長していってるかのようでしたが、8巻で遂に花開くと同時に、あるいは「百合SF」という“パッケージ”をも超越したのかもしれません。 まぁ、こう書くと「そもそも“百合”とは?」という難しい議論にもなりかねませんが……。最広義説から異なる結論に至った論者の方々は、お祝いの場ということで、今回だけは許してください。 ただ、少なくとも個人的には、もしかすると自分は『裏世界ピクニック』という作品を「百合SF」という分かりやすい“パッケージ”に入れて理解した気になっていたのかもしれないなと恥じ入るような気持ちになりさえしました。 ……と、2周してから1日おいてめちゃくちゃ頭を冷やしたので、冷静な感じで感想を書きましたけど、もう無理なので書くと、「鵼」とかいう公式カップリング名ヤバすぎません?????あと、なんなんだあのエクストリームセックスは?????挨拶代わりに人類がこれまで積み上げてきたセックスの歴史を根底から覆して、初夜から早々に別の地平へと旅立っていくのいくらなんでも卓越がすぎる、産まれた瞬間に歩いて「天上天下唯我独尊」とブチ上げたあの釈迦でさえそこまでアクセルは踏み込んでなかったよ あと、るな様はどうしたってほんと~~~~~に可愛い!!!!!!!!!!ていうか自分は全然第4種でもなんでもないのに、もしかしてるな様と“そういうこと”になっちゃったらあの声で囁かれながら一緒に狂えるの!?マジ????!?!??!?ヤバ!!!!!!!!!!!!ってなってしまった、罪深い私を許してほしい、本当に

・くねくねも自分が接触して発生した青い眼と透き通る左手が性交渉に使われるとは思ってもみなかっただろう

・サブタイトルから空魚と鳥子の関係が変わることは予想してて悪い方に進まないといいなと思ってたから良かった。 まさか鵼になるとは思わなかったけれど。

・母さん、今夜は赤飯だ!

・7巻で冴月の葬送に失敗していたら8巻のUBL深淵鵼ックスも妨害されてたんですかね。

・外館さんとハナはどうなったんだ…5巻の時に危惧していたことが現実になってしまった。マヨイガの主人に出会ってしまったってことでいいのかな?とても心配です

・未読の人から「8巻では空魚がどのくらい人間に近付くのか楽しみ!」と言われて、そうですね……………………………としか返せませんでした

・まず、ムジナ鳥子怖い。女の子たちが怪異の異状さに会うとめちゃくちゃハラハラする。毎回最後まで皆の無事を祈り続ける!そのせいで今回の一番やばいのは小桜だった、やっぱり。ワードサラダ気持ちよかったけど(以前のはいつだったっけ?霞以外の)。新キャラかっこかわいい!るなちゃんかわいい!もう女の子皆百点満点だったよ!最後まで丁寧に良かった。カナダのLGBTQ+の状況まで引いて宮澤伊織のリスペクトを感じった。インタフェースや社会人類学の詳しい話勉強になった。シリアス空魚待ちました!裏ピって感じったすごいセックスシーンでした!Google Docsのテクストフォーム扱い難しい! ブラジルからのご挨拶を。@katatumyuri でした。ときときチャンネル#4楽しみ。
まず、ムジナ鳥子怖い。女の子たちが怪異の異状さに会うとめちゃくちゃハラハラする。毎回最後まで皆の無事を祈り続ける!そのせいで今回の一番やばいのは小桜だった、やっぱり。ワードサラダ気持ちよかったけど(以前のはいつだったっけ?霞以外の)。新キャラかっこかわいい!るなちゃんかわいい!もう女の子皆百点満点だったよ!最後まで丁寧に良かった。カナダのLGBTQ+の状況まで引いて宮澤伊織のリスペクトを感じった。インタフェースや社会人類学の詳しい話勉強になった。シリアス空魚待ちました!裏ピって感じったすごいセックスシーンでした!Google Docsのテクストフォーム扱い難しい! ブラジルからのご挨拶を。@katatumyuri でした。ときときチャンネル#4楽しみ。

・しんどい

・空魚のやる気スイッチどこだろな〜、からのそこかよお前〜〜〜!!!!!!!

・ムジナ、抱けぇ!抱けぇおじさん説。それはそうと2戦目には是非ビデオカメラを設置して観測されてほしい。裏世界研究の研究のためにも
空魚の知り合いの話を楽しく読みました。 笑いが絶えない中で突然そんな... まるでマラソンが途中でF1になったような感じでした。 衝撃的すぎる。
読んだ後の感情が人類の言語では表現できないタイプのそれ

・セックスを超えたセックス。

・私も空魚と同じく恋とか愛とかそういうのわかんない人間なので、今回の8巻で空魚にめちゃくちゃ共感しまくれたと同時に、愛を知ってしまった空魚に置いていかれてしまったような一抹の寂しさを覚えました。ただ空魚と鳥子が繋がりあえたことは素直に嬉しいし、この作品を応援してきて良かったと心から思えました。8巻では空魚と紅森さん、なっつん、小桜、るな、辻さんなどの一対一の会話がたくさん見れたのもおいしいです。なんかもうみんな可愛い。初読みの時はなんかウジウジしてて常に口を尖らたようなわかんないわかんない状態の空魚にばかり目がいってしまいましたが、読み返すと出てきた登場人物全員に愛しさを覚えた。辻さんはまぁ、ちょっとアレですけど。空魚と鳥子に新しい鵼という2人だけの関係性を表す名前ができたのも良かったです。私も空魚と同じく「共犯者」が関係性のハイエンドだと思っていたので、共犯者が終って恋人になるのはなんか違うかなとそう感じていたので2人だけの、それも第4種を喜ばせる「鵼」が出てきたのは本当に嬉しい。

・るな好きすぎる。まだ知られていない過去とかもありそうで今後彼女に焦点を当てたお話が読めることを期待してます。るな本当に可愛い。甘やかして調子に乗らせて、ちょっと愛想尽かしたフリをしてめちゃくちゃに依存させたい

・部屋に自分以外の髪の毛が落ちていた時、怪談の文脈を想起してしまったらとても怖くなる。 今まで裏世界ピクニック内で“認知の切り替わり”、“恐怖関数”とか言われていたのはこういうことかなって思ってた。 今回の鵼では、 部屋に自分以外の髪の毛が落ちてる→あの時のあの子の髪の毛かな→とても恥ずかしくなる みたいな認知の切り替わりがあった。 なんだ、それは、“えっち関数”ってこと? 最後はめちゃくちゃに弄りあってたけども、鵼は2人とも“(任意の感情)関数”をいじれるってこと? 全部の感情を巨大感情にできるの? 何かわからないすごいものが完成してしまったの??

・空魚ちゃんと読者とのファーストコンタクトが成された故に1巻から再読せねばなるまい

・空魚&鳥子おめでとう!アカリとなっつんもその後どうなるのか気になります…

・よかった

・とんでもないものを読んでしまった。こんな思いをするなら草や木に生まれたかった

・彼女のオナニー見たさで覚醒した女

・空鱼和鸟子的感情有了很大进展,并且了解了她们的想法,我很开心!虽然探险部分比较少有点遗憾,但怪异部分还是一如既往的吓人。希望早点看到第九卷!

・霞ちゃん、絶対に匿名ラジオも履修してて欲しい。

・やっぱり紙越さんいいキャラしとる裏世界いる?いるか…

・裏世界の存在大丈夫?コワ…とか言ってない言ってた

・嬉々として人間でなくなっていく空鳥を見ていると、どうしても人間をやめることができなかった小桜さんのことが思われます。冴月のことに区切りをつけたはずのいまでもそのことが心残りになっているような様子を見せていたこと、それに対して空魚がささやかながら心あるフォローをしていたのが心に残りました。茜理と夏妃の関係の描写が深められていたのもよかったです。なっつん頑張れ

・8권 내내 작가님이 ’パッケージ化された恋と愛と性‘에 대해 진지하게 풀어 주셔서 정말 좋았고, 裏世界라는 공간이 또 하나의 세계인 인간으로 확장해, 두 미지의 세계를 탐험하는 鵼의 이야기를 이렇게 가까이에서 함께할 수 있어서 정말 즐거움. 작가님과 관계자 여러분, 고맙습니다…

・いいわね共犯者同士の無垢な愛…な〜んか無茶苦茶にしてやりたい気分--!!

・セックスはコミュニケーションとして扱われる。お互いの欲や弱点をさらけ出しより根源に近づきお互いを理解する。この二人はそんな次元ではなく真に溶け合いしかし自他の境界を保った触れ合いを行った。エロを超越した何かを見た。8巻でこれが成されたということ、8という2つの円が交じり循環する形状に真に相応しい内容。様々な人への相談も今までの人間関係構築の賜物といったところがありまさに総決算。それはそれとして失敗からの空魚のスイッチオンの流れは最高。ここで触れること見ることの特異と繋がるの天才か!

・8巻で我々が得た"インターフェース 鳥子"の目線で1巻から読み返してみると、空魚という女がいかに鳥子をいやらしい目で見てきたかが明らかになる。とくにコトリバコで苦しむ鳥子を見て「こんな顔するんだ…」とニヤついていた空魚、あれがスイッチを押された空魚の性的興奮だと判明したことで今後鵼の情事で鳥子は拘束や首締めックスなど"そういう"プレイを強要される未来が見えてしまう。見えてしまう…

・二人の関係に、幸せに、体が溶けました。紅森さんの解像度アップや新キャラの癖つよつよウーマンやあかなつの関係性など今後が気になる展開!小桜さんと霞の日常や、ルナの処遇が情報量少なめだったのは個人的にはプラス。半端に風呂敷広げるとかえってメインテーマ(空鳥の関係性)がぼやけそうなので次巻以降の楽しみが増えました。最後に一つ気がかりな点…外館とハナは無事なの…?

・しょんぼり初夜から異世界パワー乱用してのリベンジキメセクとは…!

・おい…… おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

・空魚と鳥子がセックスする場面も想像したことがある。でも空魚は鳥子を狂わせないように直視しないようにするだろうし、鳥子は鳥子で空魚を傷つけないために左手で直に触れようとはしないだろうから、あまりしっくりくる想像が出来なかった。8巻を最後まで読み終えた時、確かにこの2人がセックスするならこうするしかないと、とても納得した。 その結果がまさか、混じり合って裏世界側の生き物になるとは思わなかったけど。深淵で裏世界生物になった後無事に帰還できたということは、裏世界の〈かれら〉が分解された2人を分析して人類を理解できたので、彼女らを元に戻して送り届けたのだろうか。そんなことを読後に考えていた。〈かれら〉も異言の嵐を抜けて、丁度良い台風の目のような場所に辿り着けているといいなと願っている。

・共犯者の終わり、最高でした。今回でお互いの関係を一歩踏み込むと同時に裏世界に対しても踏み込んでいました。今までは表と裏のインターフェースでしたが、ついに向こう側に踏み込んでしまいました。冴月のいうところのおやまに行ったいうことでしょうか?なんにしてもこれからの展開に期待です。

・今まで私は7巻まで読んでおいてなお、裏世界ピクニックがキャッチーな強い百合を扱うのは作者(やレーベル)の本当のフィールドであるSFに読者を引っ張り込むための撒き餌だと思っていた。でもそれは間違いだった。8巻は実に真摯に女と女の関係を書いていた。ありがとう、宮澤伊織先生。こんなに素晴らしい百合作品をこの世に送り出してくださって……!

・ピクニックが青カンの隠語だったなんて夢にも思わなかったじゃないですか!?

・オモコロ!?!?!!??????

・ゴングを鳴らせっ 祝福開始だっ

・ヤバすぎる…!最高でした!!

・二人の関係に鵼という名前がついた時にあまりにも美しいじゃねえかと空を仰ぎ見ました。本当に、本当にありがとうございました。

・愛なのか恋なのか性なのかぐちゃぐちゃな それでもとにかくお互いの
切なる気持ちを青い世界で抱きしめて ふたりは鵼になりました

・2人の新たな呼び名もそこに至るまでの過程も全てが最高すぎた!!!

・しばらく頭冷やした結果「いやあのキメセクは何なんだよ!?!?」に脳が支配されてしまった

・238ページ 10行目 そうやって、の読点がたまらなく好き

・誰がそこまで腹を括れと言った

・今回、空魚は怪異に押されて鳥子に一歩踏み込んだ(物理)。UBLに意思があると仮定すると、UBLが空魚と鳥子の関係性を進めたかったようにしか思えない。つまり、UBLはちょっとやらしい雰囲気にしてきます!!の人だったんだ!!!!!! な・・・・なんだって――!? ……真面目な話をすると、初夜失敗は最高。

¥深いため息とともに読了。なんて言ったらいいの。頭に浮かんだ文字列「公式が最大手」。それでいて。女同士の関係について本当に真摯に描いてくれて嬉しかった。

・裏世界ピクニック8巻において潤巳るなが登場したページは紅森さんや新キャラの辻さんよりも短いだろう。しかし私はその少ないページでこれまで抱いていた潤巳るなに対しての疑問がついに確信にかわったのだ。そう、潤巳るなには「母性」があると。潤巳るなが空魚をなでて落ち着かせているシーンは母親が幼い子供に行うそれを想起させる。かつてTさんがDS研に侵入した際も、るなは他の四種たちを自身の声を使ってなだめていた。このときからるなには「母性」を持っている片鱗があったのだ。だが今回の描写は以前の比ではない、これまでの話でるなが空魚に対して特別な感情を向けていることは分かっていたが、並々ならぬ事態を察していたとはいえ深夜の3時という遅い時間にわざわざ空魚に膝枕をして頭を撫でるというのはこれまで以上のスキンシップだ。るなはまだ精神的に幼い部分があるという事は7巻の時点でもあったが、そうであってもるなの中には「母性」があるのが空魚にたいする態度で判明したのだ。元々ASMRの配信をしていたこともあって声であやすことは得意だったのだろう、だがそれ以上の事をしてきた経験があったとは考え難い。だが真夜中、自分が眠っている部屋に突然あの紙越空魚が転がり込んできて更に怯え切っているのをみたるなは確かに膝枕をしたのだ。突然の事に混乱したには違いないが、それでもその場所で空魚が頼れるのは自分だけだと理解したるなは自分なりに空魚を落ち着かせようとしてあの行動に移ったのだ。その事実こそが大事なのだ。何も分からないまま、空魚を自分のベッドの上に招いた時、るなは何を思っていただろうか。自分の膝の上で怯えている空魚の頭を撫でている間、るなは何を感じていたのだろうか。そして空魚が部屋を出て行ったあと、るなはどんな顔をしていたのだろうか。原作にして3巻で登場した3人目の特別な第四種である潤巳るな、9巻以降でるながどのような役割を作中で果たすのか、期待が募るばかりだ。

・大丈夫なんですか?次の探索では裏世界に結婚式場とか設置されてませんか?

・「怖くて愛おしい」という意味の単語を韓国語でまだ見つけていません。 日本語にもあるか分かりませんが、この小説を読んでみると、怖くて愛おしいという言葉は「鵼」を意味することに気づきました。 教えてくださってありがとうございます。 これから怖くて愛おしいという感情になったら、「鵼みたい」と言います。 最後の情事シーンを読みながら裏世界に出会いました。 精神的に大きな衝撃を受けたので、ルナの声で精神治療を求めます。 次巻も悲鳴をあげながら楽しく読めそうです。 宮澤伊織先生、ありがとう ! 鵼の愛、永遠に。 '두려우면서 사랑스럽다'를 의미하는 단어를 한국어로 아직 찾지 못했어요. 일본어에도 있는지 모르겠지만, 이 소설을 읽고 나니 두려우면서 사랑스럽다는 단어는 '톨솔'을 의미한다는 것을 깨달았습니다. 가르쳐주셔서 감사합니다. 앞으로 두려우면서 사랑스럽다는 감정이 들면 '톨솔 같다'고 하겠습니다. 마지막 정사 씬을 읽으면서 이세계를 만났습니다. 정신적으로 큰 충격을 받았으므로 루나의 목소리로 정신 치료를 요구합니다. 다음 권도 비명 지르면서 즐겁게 읽을 것 같습니다. 미야자와 이오리 선생님 고마워요. 톨솔의 사랑 영원히.

・空魚が自分の感情に向き合っていく過程がとても丁寧に描写されていて、自分自身の恋愛観とか諸々も塗り替えられていく感覚を覚えました。 空魚の『見……、見たい!!!!!!!』の勢いに思わず声出して笑ってしまった。私のスイッチもそこにあったので「分かる!!!! (大声)」になった。 本当に凄いものを読ませて頂きましたありがとうございます

・10年に一度の大寒波もふっとんだわ!!!!!

・心の中の美津代さんが「やったのか!ソラヲ!!」と何度も叫んでいた
空魚、思えば裏世界でお金稼いで、裏世界の縁で後輩に慕われて、旅行にも行って、研究発表のネタまでもらって、鳥子との出会いから告白の返答へのケツ叩き(実際に叩かれたのは頭だけど)までしてもらっている……。それはそれとして鵼が裏世界で大暴れしたり、表世界でDS研や小桜茜理夏妃あたりを巻き込んでなんかしたりする9巻が早く読みたいです!

・10年に一度の大寒波も吹っ飛ぶほどのアドレナリン。百合は防寒具。

・小桜さんと夏妃の容赦無い反論の豪速球好きでした。紅森さんめっちゃいい子!汀さんの意外な過去と割と論理的な呪物お姉さんとの会話が興味深かった。恋と信頼のすれ違いってとてももどかしい…。。けど最後、和解に至ったことの安心と関係の概念が怪異に落ち着く辺り含めてとても空魚ちゃんらしい答えだなと思いました。

・とうとう迎えた2人の初夜、最初は失敗で笑わせるオチだと思ってた。…なのでその後の展開、これまでの読書体験でこんな経験(?)したことはなく、その凄まじさに圧倒されてしまった。てか誰が予想できるというんだ⁉︎ (笑)同時に、あの2人の関係性と裏世界という異常な世界を描いてきたこのシリーズだからこそできる展開であり、驚愕しつつある種の感動すら覚えた。本巻で一つの到達点を迎えた2人の関係、ここで頂点を極めたとも言えるけど、この先を描けるんだろうか。その点も楽しみにしつつ次巻を待ちたい。あと他の方と同じく、コミカライズ等でこの場面はどう描かれるのか、少し気になります(笑)

・小桜さんに報告しに行く2人の話もほしいし、紅森さんにノリノリで進捗を聞かれている場面を鳥子が目撃してしまう話もほしい………

・壮大なラスボス戦の後に真ボスが控えてるタイプのアレ。

・It's definitely a masterpiece & a milestone one. The two main characters, Sorawo & Toriko, have finally found a method to settle down their relationship by their own through opening both hearts & bodies to each other. We can say we trust Kamikoshi Sorawo, or we can also say we trust them both. It's good to see this new relationship is not just a usual plain lover one but a more unique, more urapi-style one. Can't wait to see the next volume, hope we can have more adventures in the otherside in the future. Thank you so much for those who work hard on this series.

・むじなが空魚と鳥子のラブコメの舞台装置みたいになってて最高でした。

・鵼!!!!!!

・File26のイラストは一生懸命作りますから、これからも空魚をもっといじめてくださいね

・これまでの7冊の積み重ねと告白されたことによって空魚が自分の足りなさを自覚して歩み寄って自分から会話をしに行くのもひたすらに尊いしもうなんか泣きそうだったんですが!最後の二人の関係性はもう既存の言葉では表せないから名前から一文字ずつ取って「鵼」!?あまりにも尊すぎてのたうち回りました、自宅で一人だけで読んでいて助かりました。

・小桜さんがおかしくなったときにオモコロが出てきたのにもびっくりしたけど、霞がYoutubeからも言語を収集しているとすれば、周辺にいる人たちが見聞きしたものを中心に引用しているしもし小桜さんがオモコロにハマっていた場合、霞の語彙が原宿さんや永田さんに影響されることもありうるのかと思って勝手に楽しくなってしまった。

・相手の魂まで貪り合うって、しょっぱなから想像以上のプレイをしてしまった二人、これはもう人生を掛けた関係ですよね。

・紅森さんが思った以上に良い人で良かった。どうかもう裏世界に巻き込まれませんように……( _)人

・個人的には一番キュンとしたのは、最後にコンビニに行く前に初めて空魚から鳥子にキスしたところです。空魚の心境の変化と覚悟が分かります。
あんなに他人に興味が薄かった空魚がここまで人間関係を築けるようになるとは……という感慨深さ、鳥子との関係の「答え」への祝福。 同時に、築いてきた表世界のしがらみを全て置き去りにしてもおかしくないほどの大きな一歩を「裏世界の生き物」としての二人が踏み出してしまった事実への期待と不安が入り混じる複雑な感情に、情緒がメチャクチャに揺さぶられてしまいました。 早くこの物語の先を読みたい、今はとにかくそんな気持ちでいっぱいです。

・ストルガツキーのストーカーが好きで、オマージュ作と聞いて裏世界ピクニックを読み始めました。あらゆる面で好みのど真ん中で最高です。当時小学生だった娘にも薦めて一緒に楽しんできました。現在中学生になった娘がこれから8巻を読むわけです。なんと幸せなことかと思います。昭和の小中学生だった自分の読んでいた流行りのミステリー、少年漫画、有名人の自伝、刑事事件判例集等等から得られる性に関する描写は男性目線のみで独善的だったり、悲壮だったり悲惨だったり、犯罪性を帯びたり犯罪そのものだったりでした。最悪ですね。しかしそれらはそもそも別に中学生の健全育成を目的に書かれたものでは無いし、読み手の選択に偏りがあるという多大な過失がなくもないので理不尽なクレームのようですが、とにかく結果的にそれが性的な事柄に対する認知となりました。さて本書では、紅森さんとのやりとりで恋愛パックの概念を説明して以降、夏妃、小桜さんと順を追ってより深く、丁寧に、丁寧に読者をほぐして、そこに至るための前提をしっかりと明示してからの、交わりへ。こんなに納得できることがあったでしょうか。これまで登場人物二人が一線を超えるとき多少なり嫌悪を感じた事もありましたが、これだけ丁寧に心の凝りほぐしを重ねた上でさらに全てをぶち壊して飛び越えていくような、こんな世界があったとは。僥倖。ハレルヤ!祝福。言祝ぎ。好きな人との濃密な交流をこんなふうに描いてもらえるなんて!ああ、鵼。素晴らしい。本当はどの二人の関係もみんな違っているのだけれど雑にとりあえず枠に入れて恋人とかカップルとか呼んでいるのでしょうね。他人からの呼び名はどうだっていいけれど、自分たちが名付ける「鵼」。妖怪は名付けから生まれるんですよね。まるで最終回みたいな満足感もあるけれど、ここから始まっていくんだなと思えるのがすごい、これが鵼、強いなと思いました。とても良い読後です。ありがとうございました。

・冴月さんも草葉の陰で青い裏世界お赤飯を炊いてお祝いしていることでしょう。

・人の心を持たない(?)と言われてきた空魚。 そんな彼女に寄り添おうとしたけど距離感を掴めない鳥子。 あまりにも深く、丁寧に積み上げられてきた二人の感情の描写。すれ違う想い、空回りし続ける気持ち。 「共犯者」以上の繋がり。 二人だけの関係性は「鵼」という言葉に行き着いた。 この先にはどんな結末が待っているのだろう。 これからも世界の裏側を旅する二人を見守っていきたい。

・8巻全体で2人の関係性について丁寧に書いてくださって最終的に鵼という表現に落ち着いた事、読者としては枠にはまらない2人っぽくて良いなあと思いました。これを経ての9巻が待ち遠しいです!

・自覚は一切ないんですが昔から「こいつ人見る目あるな!」と思った知人全員からサイコパス判定され腑に落ちなかったのですが裏世界ピクニックで空魚の言動を読んでいると「あ、こういう所か?」という学習があったので自分にとって裏世界ピクニックは実質道徳の教科書でした。とりわけ8巻の関係性についての丁寧な言語化は自分も性欲はあり造形の良し悪しはわかるのですが特定の個体が大切という感覚がよくわからないのでAセクなのでは?と常々思っていたのですが一種の答えとしてよい学習になりました。ありがとうございます。

・この作品で1番好きなのがマヨイガの話。裏世界で幸せに暮らしている異質な存在の外館がファンタジー心を掻き立て、空魚の不穏な夢で終わる「マヨイガにふたりきり」。特に暗い砂利の坂道の持つホラー性と、「裏世界という場所で本当に幸せに暮らすことなんてできるのか?外館の幸せな暮らしが何か怖いものによって終わってしまうのでは?」という疑念・心配・不安を掻き立ててくるのが好きです。 マヨイガが再び出てきて「嬉しい!」と「まだ外館はマヨイガにいる?生きてる?」という2つの気持ち。やっぱり外館はいなくて、不穏な形で終わっちゃうマヨイガの話。そもそも今回のマヨイガは夢だったの?どうやってマヨイガからるなの部屋に行ったの?外館とハナはどこ行っちゃったんだろ...

・わぁ!わぁ!わぁ!わぁ!わぁ!わぁ!わぁ!!!!!!ああああああああああああああああああああああありがとうございました!!!!!遂にこの世で最も親密な関係になれて良かったです!

・まずは執筆お疲れ様です。今巻も楽しく拝読させて頂きました。事故とはいえ1人で裏世界の夜を越したこと、るなの膝枕に泣きついた事、これらを鳥子が知ってしまった時の反応が楽しみです。次巻も楽しみに待っています。

・初夜失敗最高!!!!!!!!!!!!初夜失敗からしか得られない栄養があります。

・唯一の関係性を既に得ていて、2人の関係性にラベルを張りたくない空魚が可愛くてめんどくさ過ぎる。なんて丁寧な百合なんだろう!ありがとうございます!

・辻さんのラフなんか見せてどういうつもりですか!?!?ガチ恋しますよ!?!?

・マヨイガの外館さんとハナ、大丈夫?無事?心配。また会いたい。 空魚と鳥子が2人の関係性の結論を出すまでの過程がめっちゃ丁寧だなと思った。恋愛至上主義な感じでも無いし、かといって、ネットでもよく見る恋愛なんかじゃないもっと尊い崇高な何か的な恋愛を見下す感じでも無いというか、バランスがいいね。こういうのって両極端になりがちでよくモヤモヤするんだけど。最終的な結論、2人らしいし裏世界ピクニックならではって感じだな。凄く満足した。 裏世界の話も短いながらめっちゃ興味深い話だったし、次巻も楽しみだな

・ホラーとセックスは紙一重というか、性描写と思わせてホラーだったとか、あるいはその逆とか、そういう先行事例はいくつかありそうだけど、ここまで両者を一体として、闇に隠すわけでもなく正面から描いた作品があっただろうか。ぶっちゃけ、まっさきに思い付いたワードは、『これ、ホラー版のバキSAGAじゃん!』でした。

・霞と小桜のワードサラダ、ちょうどChatGPTの、「論理的・文法的には正しいのに、内容そのものはそれっぽくつなぎあわせただけのデタラメ」って特徴が話題になってるのと重なったのが、いいタイミングよね。

・共犯者の終わりって言うから、恋人になるのかなぁ、それともどちらか冴月みたいにあちらに逝ってしまうのかなぁ、前者であれ前者であれ…と祈りながら読みました。まさかふたりであんな境地にイってしまうとは(宇宙猫顔) 次巻からが更に楽しみになりました!

・セックス以上の交合、想像力の限界を超えたので、アニメ化お願いしたい…

・今回、空魚と鳥子はもちろんだし小桜とか霞とか茜理と夏妃とか紅森さんとか新キャラの辻さんとか気になるキャラが多すぎるしマヨイガの外舘さんとハナはどうなったのかも気になるんだけど、個人的にいちばん心に残ったのが潤巳るなの言動だったりする。この子と霞ってこれからさらに重要なキャラになっていく気がするし、そうなるまで果てしなく物語が続いてほしい。

・この読者は、『裏ピク8』を読んで、感想を述べています。新キャラクターである魔女が面白く、よく練られたキャラクターであることがわかった。裏ピクの世界における「領域の境界」という概念が興味深く、示唆に富んでいる。また、ナッツァンと他のキャラクターとのシーンが面白く、公式のペアリング情報もありがたいとのこと。黒羽とトリコの関係が、シリーズ後半でどのように変化していくのかが楽しみだそうです。また、黒羽が周囲からどのように見られているのかが気になるようです。全体的にとても楽しく、魅力的な作品であったため、今後ゆっくり読み返したいとのことです。

・霞「大工さん 忘れていったよ バナナの歯磨き粉 その時 僕の心に 音楽が鳴ったよ」

・ゴッホは水陸両用派のくだりに吹いた。

・読者の妄想力が試される空魚と鳥子の初セックスシーン。これにこの後、肉体的な快楽を伴った鵼セックスを覚えたら、二人はもう裏世界から戻れないんじゃないだろうか?というわけで、次巻が楽しみ。

・社会的テンプレートに則った関係から離脱して、融け合い、一匹の生き物が産声を上げました

・文章だけでこんなにエロくできることある?この調子で9巻が成人向けになったりしないよね?

・思ったんですけど、確か赤い人初出のあたりで空魚が怪異は死に通じるので生に通じるセックスは相性が悪く、怪異には猥談が効くみたいな話してた記憶があるんですけど、裏世界の深部も深部、ウルトラブルーの中で百合セックスをキメた鵼さんたち強すぎないか?これで裏世界消滅したらめっちゃ笑うぞ

・我々が世界と呼んでいるものは我々がそれをいかに観測するか、いかに認識するかによって容易に姿を変えるぐにゃぐにゃとしたものであるが、それゆえに我々はそこに飛び込んでもがく自由がある。何が言いたいかと言うと空魚に見えている世界の変化が時には空魚をして怖いと感じてしまうようなものであったとしても空魚がその変化を選んだところが良いんだけどそれは空魚が色々な人と関わってきたこととにも関係があって…ええと、つまり百合SF最高!!

・愛しくて怖い、怖さが愛しいというのは怪談オタクから出てくる語彙としては自然ですが、あまりにも“真理”を内包している………

・恋人とかの一般的な呼び方でない、もっと特別な、ふたりだけの呼び方を作って「この関係は世界であたし達だけだよ」ってする百合は何度か見かけてきたんですけど、それらはあくまで呼び方のみの話で、本人達の自己満足でしかなかったんですよね。なのでガチで他にない「ふたりだけの特別な関係性」に進化することってあるんだ!と嬉しく驚愕しました。

・うわぁ! セックスで異能に熟達するな! 『強くなりたくば喰らえ』理論か?

・コトの最中は無理でも空魚の性欲が開眼して悟った鳥子に追い詰められるシーンだけでもなんとか映像化して貰えないですか!?

・やりやがった!

・経験の少ない僕にはダメージがデカすぎたようです。いずれはあかりとなっつんも....

・遂に8巻❗️8巻にして、、、、、ついに至った空魚と鳥子の新しい関係性に涙、止まんねェ.......😭 ここまで丁寧に2人の恋と愛と性を描いてくれて本当に有難う御座います宮澤先生、、、、、、‼️ やはりファイル26で受けた衝撃は凄まじく 初夜失敗ひゃっほう!からの空魚の最悪性欲登場!!(親の部屋で事に及ぼうとしていた鳥子も同レベルの最悪性欲)で、なんかもうこの2人しか出来ないセッッ!!!してたのまじ鵼ェェェ!!! 百合ジャンルの歴史に残るでホンマ......まったく最狂で最強の2人だぜ‼️‼️‼️‼️‼️こいつらならどこへでもどこまでも行けるさ、、、、、、🐟🐤

・なんて物を読んでしまったんだ!!言葉が出ない!!感嘆のため息が止まらない!!個人的に最も百合を感じたのは初めて致したシーンですね。だってですよあの空魚と鳥子がアルコールが入っている訳でもなく裏世界に影響されている訳でも無く完全に素面で致そうとし、致したんですよ!!過程と結果の前段階で2人は精神的に互いを受け入れていたという事ですよね!!最高に百合じゃないですか!!ありがとうございます!!熱したフライパンどころじゃなく熱したAP-1で頭を叩かれたような衝撃を受けました。空魚と鳥子の新しい関係の形である鵼、私たち読者にとってファーストコンタクトとなる鵼との邂逅を次巻以降も楽しみにしています!!オモイシラサレマシタ!!

・(すみません、2回目です。)空魚と鳥子が同性同士である点についての言及が、台詞にして3行、合計でも6行だけで終わるのも、とても素敵でした。2人の思いに性別は関係ないですよね。早くこういう感覚が当たり前の社会になると良いな、と思いました。

・8巻を読み終わった後、最初はちょっと残念と言うか2人の関係性が行き着いてしまった事にモヤモヤした気持ちがあったのですが、皆さんの感想などを見て何故そう思ったのかが自分の中で段々と整理がついてきました。 正直2人のセックスが凄すぎたと言うか、裏世界の深淵まで踏み込んで鵼化した2人の関係が完全に行き着いた物になってしまったため、今後周囲の人々や一般社会との関係性がどうでも良い物になってたりしない?自分達のアイデンティティはどちらかと言うと裏世界にある、みたいな認識になっちゃわないか?と言うような不安を感じてしまったのだと思います。 百合としての空魚と鳥子の関係にこれまで読んでて満足、ときめいていた部分も確かにあったのですが、今回の2人の行き着いた地点の凄まじさには、外館さんとハナのようにお互い以外の事はあまり興味がなくなってしまったり、冴月のように裏世界の怪異その物に変質してしまうというような、そんな結末もあり得るのではないかと思わされるような危うさも感じてしまいました。 今回読んでて紅森さんに相談したり夏妃と飲みに行ったり交流を広げる空魚の姿が嬉しかったんですよね。るなに膝枕されながらなだめられてる空魚も。遡って言うなら7巻で冴月の残照に対してあなたがちょっかいかけた子たち全員面倒見てあげると言った空魚や、6巻の皆で怪異に遭遇して劇場版してる感じとかが本当に好きだったので、自分は主人公として活躍してる空魚が好きな部分もあるのかなと改めて認識した部分もありました。 空魚と鳥子の関係や鳥子というキャラ自体は好きだしパートナーとしての2人の関係の進展も祝福出来るけど、裏世界ピクニックという物語が2人の関係に始まり2人の関係で終わるだけの物語であって欲しくないと言うのはちょっと感じた所でした。

・空魚がこれまで関わってきた人々、鳥子、そして自分自身とじっくり向き合って対話する、まさに「関係性の物語」としての丁寧さを感じる一冊でした。晴れて世界の誰よりも深く結ばれた空魚と鳥子に祝福を。素敵な物語を世に届けてくださった作者・関係者の皆様に心から感謝と敬意を。……それはそれとして、なんですかあの辻さんの””””癖””””は!! 冴月という癖キャラが退場してしまったと思っていたらなんとまぁ、とても””良””いッ! 今後の出番に期待しています。小桜さんと霞、茜理となっつんの関係も気になります。みんな幸せになって……。あ、異次元鵼ックスはとてもエッチで最高でした。こういう「知覚や意識の超越」みたいなのも、ある種SF文脈の醍醐味ですね。

・いや、もうもうもうめちゃくちゃ良かったです〜〜〜〜!!!空魚は生い立ちからもしかして性欲ないのかな、そしたら鳥子めちゃくちゃに不憫だ…とハラハラしてたけど、そんなことなかった!空魚にもちゃんとスイッチあってとてつもなく安心しました、よかったなぁ鳥子!!!共犯者の終りに目が行きがちだけど、オモイシレも別の意味でめちゃくちゃ刺さった。空魚の心情を、今回は感孤独感をホラーとともに届けてくれるの最高。この作品のこういうところホント好き。大好き。そしてフライパン殴打はかなり衝撃的だった。(好き)

・ファイル26「共犯者の終り」にshirakabaさんが「挿絵を入れたくない。」という趣の話をされた理由がとても分かりました。正に色々な意味を含んで「最前線のふたり」です!

・エッティな描写が予想外の形で表現されていて、とてもエッッッチでした。続きが待ち遠しいです。空魚からの視点でしか見えなかった鳥子の内面が、鳥子本人から気持ちをどんどん吐露してくれたのが「ようやく聴けた」と、とても読んでいて嬉しくなりました。今後のエッティ-な展開にもどんどん期待しています!(も、もっと包み隠さず濃厚にしていいわよ!)

・冒頭の鳥子から中間はずっとホンモノの鳥子が居ないので、寂しくなってページをどんどんめくって「ホンモノの鳥子」を探す旅に出てしまいました。読者の心も最後の1ページまで揺さぶられました。やっぱ空鳥は「ふたりでひとつ」=「鵼」ですね!!!

・ふたりは、鵼ー!!!ヽ(*゚∀゚)ノ🍻ヽ(゚∀゚*)ノ

・今回は(も?)空魚ちゃん「相談」とか言って色んな人とイチャコラしてるし、挙句の果てにはルナ様の所で小一時間も膝枕されてるし(絶対室内カメラに録画されてる)、鳥子からのオシオキが楽しみです/// ...というか、鳥子もモテるけれど空魚もなかなかの自覚無し系人たらし!!!感情ゆさぶられ翻弄される鳥子よ、心を強く持ってほしい...というか事あるごとに、いや、何もなくても10ページごとに空魚を襲ってほしい!!///

・空魚には鳥子、夏妃には茜理、そして小桜には…霞ちゃん。裏世界のインターフェイスとして小桜の願望を反映するかもしれない霞ちゃんが育った時一体どんなお顔になるんでしょうね。そのとき、小桜は

・なんですか。このスペース神ですか。ラストに前巻からファンがSNS上でザワついてた「鵼」が出て胸熱です。めっちゃ心待ちにした8巻。溝口編集長がカウントダウン的に揺さぶってきて毎日がドキドキしてました。早くも9巻が待ち遠しくて堪らんとです!!

・普通の地球人は「"恋人"にはなりたくない」で深海まで沈んでから「私のスイッチってここにあったんだ……!」「空魚ってそういうのがいいんだ?」「狂っちゃおう二人で」みたく成層圏までぶち抜くハードコアな宇宙開発セックスしないので、観測中の裏世界人は勘違いしないで欲しい

・期間過ぎてしまいましたがネタバレになるのでここに吐き出させていただきます。作中1年の時間をかけて構築されてきた空魚と鳥子の関係性が、拗れそうになりつつもひとつ別の次元に突入した感じがすごく良くて…語彙力が消し飛びました。【鵼】という文字が本当にふたりに誂えたようにぴったりで美しくて醜くて恐ろしくて愛おしいと思います。空魚のすけべスイッチの切り替わりのとこで笑ってしまいましたw見て知り、触れて知る…ふたりの新しくてどこまでも深い関係がどのように展開されていくのかが楽しみで夜も眠れません!9巻も楽しみです!

たくさんのご感想と悲鳴、ありがとうございました!