
【感想ツイート更新しました】【艦長クラウスと70年前の海へ】『駆逐艦キーリング』原作の映画『グレイハウンド』は7月10日より配信開始!
脚本&主演トム・ハンクス、監督アーロン・シュナイダー、不朽の海戦小説『駆逐艦キーリング』を原作とする映画『グレイハウンド』は、本日7月10日よりApple TV+ で配信開始となります。
いちはやく『グレイハウンド』を鑑賞された、『駆逐艦キーリング〔新訳版〕』の訳者・武藤陽生さんによると……、
「グレイハウンド」観終えたので、ネタバレありで感想をつぶやいていきます(次へ)。
— 武藤陽生(Yosei Muto) (@Minstrel_Bird) July 10, 2020
まずひと言でいうなら、すばらしかった!
— 武藤陽生(Yosei Muto) (@Minstrel_Bird) July 10, 2020
まずひと言でいうなら、すばらしかった!
— 武藤陽生(Yosei Muto) (@Minstrel_Bird) July 10, 2020
トレーラーの段階では原作とけっこうちがう雰囲気を醸し出していた(イヴリンとの関係性や、大量のUボートに方位されたような描写)ので、わりとオリジナル展開なのかなと思っていましたが、原作にかなり忠実です。
— 武藤陽生(Yosei Muto) (@Minstrel_Bird) July 10, 2020
海戦描写はその都度原作をひらいて確認したりしてましたが、方位や距離など含め、かなり忠実でしたね。そこに映画ならではの見せどころが加わっている感じ。
— 武藤陽生(Yosei Muto) (@Minstrel_Bird) July 10, 2020
時間は90分と短めですが、原作と同じく次から次へと危機が訪れ、観てるほうも緊張を強いられっぱなしなので、すごく長く感じました。
— 武藤陽生(Yosei Muto) (@Minstrel_Bird) July 10, 2020
原作を読んでいるとにやっとできるシーンも数多く、見ごたえ充分。ピレンヴェルファーも出てきますよ!
— 武藤陽生(Yosei Muto) (@Minstrel_Bird) July 10, 2020
濃密な映画体験でした。いい意味でぐったりしてしまいますwただ、やはりクラウスが何を考えているかは映像からはよくわからない(トム・ハンクスの演技だけでは限界がある…)ので、原作も併せて鑑賞するとなおよし、です。ヘルメット脱ぎ忘れシーンもあるでよ!
— 武藤陽生(Yosei Muto) (@Minstrel_Bird) July 10, 2020
方位→包囲
— 武藤陽生(Yosei Muto) (@Minstrel_Bird) July 10, 2020
とのことでした! この週末は『グレイハウンド』で、クラウス艦長と70年前の北大西洋へ……!! そして映画の後は(前でも良いですが)原作の『駆逐艦キーリング〔新訳版〕』をお楽しみください。
※さっそくご覧になったみなさまの感想ツイートをアップします(2020.7.13)
『グレイハウンド』鑑賞中。開巻10分で戦闘突入、以後地獄の対潜水艦部隊戦が続く。今のところ原作ファンとしても大満足。 pic.twitter.com/Szg1PKQTpJ
— Mitsuyasu Sakai/堺三保 (@Sakai_Sampo) July 10, 2020
あー、おもしろかった!>『グレイハウンド』
— Mitsuyasu Sakai/堺三保 (@Sakai_Sampo) July 10, 2020
余計なものが何一つない戦争映画であった。堪能。
久しぶりに原作(『駆逐艦キーリング』)読み返そう。
『グレイハウンド』観ました。そこいじる? あと映画ってクライマックスが要るのかのう、などこまごまと気になる部分もあったものの、ほぼ全編駆逐艦のブリッジというストイックさ、どんどん疲れていくクラウス艦長、コーヒーとうまそうなメシ(大事)は原作そのまま。よし!https://t.co/Y307TEHfJD
— Хаями🍥Расэндзин (@RASENJIN) July 10, 2020
ワンオー、ワンオー、ってなるほどこういう音か、としょうもない感慨もありました。原作また読もう。
— Хаями🍥Расэндзин (@RASENJIN) July 10, 2020
昨日見た「グレイハウンド」もそうだけど、英語圏の海洋もの映画や小説なりに出てくる「Godspeed」と言う単語が印象的に聞こえるな。中英語ではgod speidで、「神からの繁栄が授かりますように」くらいの意味。先行きは不安があるけど、無事を祈っていると言うようなシチュエーションでよく聞く。
— 白土晴一 (@manetoke) July 11, 2020
原作の「駆逐艦キーリング」の原題はThe Good Shepherd。良き羊飼いは良き導きをする者ってことなので、もともと宗教的な側面もあるのでGodspeedがハマるといえばハマっているのかも。
— 白土晴一 (@manetoke) July 11, 2020
こちらではトム・ハンクスのインタビュー動画も公開されています。(英語版)