死者から届いた呪いの手紙の謎をとけ!『名探偵ポアロ メソポタミヤの殺人』(アガサ・クリスティー)ハヤカワ・ジュニア・ミステリ
世界中の名探偵が集まるレーベル〈ハヤカワ・ジュニア・ミステリ〉。その第1弾は、アガサ・クリスティーの長篇10作品です。名探偵ポアロ、ミス・マープル、トミーとタペンスの代表作を読めるセレクションです。
今日は、4月に発売する『名探偵ポアロ メソポタミヤの殺人』をご紹介!
『名探偵ポアロ メソポタミヤの殺人』
アガサ・クリスティー 田村義進 訳 二階堂彩 絵
あらすじ
世界一の名探偵ポアロは、旅先で事件の捜査をたのまれた。
古代文明の遺跡をしらべるチームのまわりでつぎつぎ異変が起きたのだ。
窓からのぞく、ぶきみな顔。保管室にちらつく、あやしい光。
15年もまえに死んだはずの男からとどいた、おそろしい手紙。
やがて、だれも入れない部屋で女性が殺されているのが見つかった……。
過去からおそいくる、のろいの正体は? ポアロの推理がさえわたる!
登場人物
***
ミステリの魅力が詰まった永遠の名作に、ルビと挿絵がついて、小学校高学年から読めるようになりました。
翻訳は、省略をせずに、「本物」を味わえる完訳です。ルビは、小学校4年生以降に習う漢字につけています。
『名探偵ポアロ メソポタミヤの殺人』は、4月25日に『ミス・マープルの名推理 パディントン発4時50分』(小尾芙佐訳)と同時発売です。