【第49回星雲賞】全16作、早川書房の参考候補作ノミネート一覧
日本SF大会に参加するファン投票によって決まるSF賞、星雲賞の参考候補作が発表されました。早川書房からは今年は下記16作品がノミネート。投票は5月13日(日)まで、7月21日(土)の日本SF大会内での発表を予定とのこと。
SFファンがいま最も注目する作品たち、この機会にぜひお楽しみください。
(作品の順番:サイト掲載順)
2018年 第49回星雲賞 参考候補作一覧
【日本長編部門】
『構造素子』樋口恭介
【日本短編部門】
「軌道の環」藤井太洋 (ハヤカワ文庫JA『公正的戦闘規範』 収録)
「エヴォリューションがーるず」 草野原々 (電子書籍・ハヤカワ文庫JA『最後にして最初のアイドル』収録)
「翼の折れた金魚」澤村伊智 (〈SFマガジン2017年10月号〉収録)
「雲南省スー族におけるVR技術の使用例」柴田勝家 (ハヤカワ文庫JA『伊藤計劃トリビュート2』収録)
「天岩戸」草上仁 (〈S-Fマガジン〉2017年12月号 収録)
【海外長編部門】
『隣接界』 クリストファー・プリースト 古沢嘉通/幹遙子訳 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
『書架の探偵』ジーン・ウルフ 酒井昭伸訳 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
【海外短編部門】
「新入りは定時に帰れない」 デイヴィッド・エリック・ネルスン 鈴木潤訳(〈SFマガジン〉2017年2月号 収録)
「折りたたみ北京」郝景芳 大谷真弓訳 (〈SFマガジン〉 2017年6月号、『折りたたみ北京』収録)
【ノンフィクション部門】
『SFの書き方 「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録』 著・編:大森 望 著:東浩紀、長谷敏司 、冲方丁、藤井太洋、宮内悠介、法月綸太郎、新井素子、円城塔、小川一水、山田 正紀
『ブラックホールで死んでみる(上・下)』 ニール・ドグラース・タイソン 吉田三知世訳 早川書房 ハヤカワ文庫NF