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【#三体ニュース】劉慈欣『三体』書影公開!

いよいよ発売が来週の7月4日(木)に迫った、2019年最大の話題作、劉慈欣『三体』。本日はついに書影を公開します!

物語の鍵となる紅岸基地を描いたイラストは、小川一水『天冥の標』、ブライアン・W・オールディス『地球の長い午後』などの表紙を手がけるコンセプトアーティスト、富安健一郎氏によるもの。
不穏な予感が忍び寄ってくる美しいイラストです!

ちなみに、表紙から袖、裏表紙までビヨーンと延ばすとこんな感じに!

編集快調! ぜひ7月4日(木)の発売をお待ちください。

『三体』
著=劉慈欣(りゅう・じきん/リウ・ツーシン)
訳=大森 望、光吉さくら、ワン・チャイ
監修=立原透耶
装画=富安健一郎/装幀=早川書房デザイン室
ご予約はこちらから!(Amazonページに飛びます)

【STORY
物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた。
 数十年後。ナノテク素材の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、ある会議に招集され、世界的な科学者が次々に自殺している事実を告げられる。その陰に見え隠れする学術団体〈科学フロンティア〉への潜入を引き受けた彼を、科学的にありえない怪現象〈ゴースト・カウントダウン〉が襲う。そして汪淼が入り込む、三つの太陽を持つ異星を舞台にしたVRゲーム『三体』の驚くべき真実とは?
      *
 本書に始まる〈三体〉三部作は、本国版が合計2100万部、英訳版が100万部以上の売上を記録。翻訳書として、またアジア圏の作品として初のヒューゴー賞長篇部門に輝いた、現代中国最大のヒット作!

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