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はじめてのミステリにぴったり!『見つけ隊と燃える小屋のなぞ』のおすすめポイント(ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)


2021年4月14日に〈5人と1匹見つけ隊〉シリーズ第一弾、『見つけ隊と燃える小屋のなぞ』が刊行します。

小学校3年生~6年生向けの本作は、はじめてのミステリにぴったり!

今回は、本書の3つのポイントをご紹介します。

見つけ隊と燃える小屋のなぞ_帯

あらすじ・登場人物

ポイント1 著作累計6億部の作家による伝統的ミステリ 

著者のイーニッド・ブライトンは、20世紀を代表するイギリスの児童文学作家です。

『ノディ』シリーズや『フェイマスファイブ』シリーズなど、生涯に700を超える作品を発表しました。
日本では、1991年にテレビアニメが放送していた『おちゃめなふたご』シリーズが特に有名です。

著作累計部数は、なんと6億部
40以上の言語に翻訳され、世界中の子どもに愛され続けています。

本作〈五人と一匹見つけ隊〉は、『ハリー・ポッター』シリーズの著者J・K・ローリングも熱中した人気シリーズでした。
日本では、1969年~1971年に「五人と一ぴき」というNHKの子ども向けドラマになりました。

ポイント2 はじめてのミステリにぴったり

本作は、はじめてミステリ小説を読む人向けの工夫がいっぱいです!

たとえば、
・すべての漢字にふりがな付き
・1章が短く、区切りがいいから読み切りやすい
・ひとつずつ手がかりを見つけて犯人に近づく王道のストーリー
殺人事件は起こらないから、低学年でも安心!
30点の挿絵入りで文も絵も楽しめる
などなど……

絵本や幼年童話から、小説へのステップアップに最適です。

ポイント3 「探し絵」コーナー付きで、探偵気分に!

《見つけ隊》の5人と1匹は、作中でいろいろな手がかりを見つけます。
事件現場でも、容疑者の家でも、ただの道路でも……

《見つけ隊》のメンバーみたいに、いろんなものを見つけたい!
そんな願いをかなえるために、『見つけ隊と燃える小屋のなぞ』には、挿絵の中から生き物やアイテムを見つける「探し絵遊び」のページがついています。

たとえば、こんな感じ!(クリックすると画像を大きく表示できます)

見つけ隊_探し絵

探し絵のページは、ひと足はやく本書を読んだ読者モニターのみなさんにも大好評でした。

ミステリデビューにぴったりな〈五人と一匹見つけ隊〉『見つけ隊と燃える小屋のなぞ』は、4月14日発売です!



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