12/25発売のSFマガジン2022年2月号「特集・未来の文芸」の内容を公開します。年内最後の発売となる今号では、2020年代を担う書き手による、最新の文芸と、未来への想像力についての総特集をお届けします。
SFマガジン2022年2月号
12月25日(木)発売
装画・syo5
●巻頭言
「お詫びと展望 編集長就任のご挨拶にかえて」
溝口力丸(本誌編集長)
●特集小説
●特集エッセイ・評論
「筆を執ること三春秋――振り返りと展望」
李琴峰
「ホープパンクの誕生――なぜ抵抗が希望なのか」
橋本輝幸
「ナタの時代、あるいはデスゲーム的リアリズム」
江永 泉
「未来の書店」
有地和毅
「往復書簡:じぶんの「つづき」を書こう。(1)」
小澤みゆき・笠井康平
「未来のSFを担う人に:SFへの参加のすすめ」
下村思游
「文芸としての人間、文芸としてのプロジェクト」
佐久間洋司
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特集ではさらに、第9回ハヤカワSFコンテスト受賞作である人間六度『スター・シェイカー』(大賞)、安野貴博『サーキット・スイッチャー』(優秀賞)の冒頭を先行掲載。特集以外も人気児童文学作家・村山早紀の新連載「さやかに星はきらめき」や、上遠野浩平《製造人間》シリーズ最新作、宮澤伊織『裏世界ピクニック』描き下ろしカラーイラストなど、盛りだくさんの内容となっています。
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