Hayakawa Books & Magazines(β)
SFマガジン2月号「未来の文芸」内容紹介
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SFマガジン2月号「未来の文芸」内容紹介

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12/25発売SFマガジン2022年2月号「特集・未来の文芸」の内容を公開します。年内最後の発売となる今号では、2020年代を担う書き手による、最新の文芸と、未来への想像力についての総特集をお届けします。

SFマガジン2022年2月号
12月25日(木)発売
装画・syo5

●巻頭言

「お詫びと展望 編集長就任のご挨拶にかえて」
溝口力丸(本誌編集長)

●特集小説

「レギュラー・デイズ」
麦原 遼
扉絵:並木千香

大人になることの意味が変わって、健康が恥とされるようになったら、世界はどのように変わるのか? 未来の倫理を問う、ポストヒューマン文芸の傑作。とある兄弟によるふたつの手記が紡いでいく、切実な苦悩と優しさの物語。
宇宙ラーメン鉄麺皮(てつめんぴ)」
柞刈湯葉
扉絵:赤井さしみ


銀河連邦での文明交流が当たり前になった未来。地球人類の店主が切り盛りする〈ラーメン青星〉は、太陽系の外縁部で今日も営業中。どんな異星の生物が訪れても、そのお客にぴったりのラーメンをお出しする宇宙生物グルメSF!
「発明の母」
ンネディ・オコラフォー
月岡小穂=訳
扉絵:吉田誠治


遺伝子改変植物によって、世界最大の緑化都市となったナイジェリアのデルタ地帯。婚約者に見捨てられ、たった独りで自宅出産に挑む彼女に助けの手を差し伸べたのは、スマートホームのAIだった――テクノロジーと希望の物語
「〈不死なるレーニン〉の肖像を描いた女」
坂永雄一
扉絵:10⁵⁶


20世紀初頭の帝政ロシア、ペテルブルク。芸術家たちの集うカフェに、ひとりの画家の姿があった――ある事故によって特殊な認知機能に目覚めた彼女と、私たちの現実とは異なるソビエト連邦の栄華が交差していく歴史改変ドラマ。
「ショッピング・エクスプロージョン」
天沢時生
扉絵:ヲさかな


2049年、超安の大聖堂サンチョ・パンサはGAFAを超える世界企業となる。しかしそれは、暴走して自己増殖を繰り返す大型ディスカウントストアによる大災厄の始まりでもあった。荒廃したロサンゼルスでサイバーパンクが爆発する!
「絶滅の作法」
柴田勝家
扉絵:鈴木りつ


生物がポンと絶滅してしまった未来の地球。そのあと異星から、複製した地球人の体に思考体をコピーして移住する人々が現れる。再現された東京にごく少ない人数でのびのび暮らす異星種たちのゆるやかポストアポカリプス。


●特集エッセイ・評論

「筆を執ること三春秋――振り返りと展望」
李琴峰

「ホープパンクの誕生――なぜ抵抗が希望なのか」
橋本輝幸

「ナタの時代、あるいはデスゲーム的リアリズム」
江永 泉

「未来の書店」
有地和毅

「往復書簡:じぶんの「つづき」を書こう。(1)」
小澤みゆき・笠井康平

「未来のSFを担う人に:SFへの参加のすすめ」
下村思游

「文芸としての人間、文芸としてのプロジェクト」
佐久間洋司

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特集ではさらに、第9回ハヤカワSFコンテスト受賞作である人間六度『スター・シェイカー』(大賞)、安野貴博『サーキット・スイッチャー』(優秀賞)の冒頭を先行掲載。特集以外も人気児童文学作家・村山早紀の新連載「さやかに星はきらめき」や、上遠野浩平《製造人間》シリーズ最新作、宮澤伊織『裏世界ピクニック』描き下ろしカラーイラストなど、盛りだくさんの内容となっています。

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