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サンヌキカノ……って知ってますか? 『裏世界ピクニック』ファイル10お試し版

宮澤伊織『裏世界ピクニック』シリーズ最新話、ファイル10「サンヌキさんとカラテカさん」が31日より順次配信。ファイル9「ヤマノケハイ」の続篇となる本作の冒頭部分を公開します。ファイル9~11を収録した第3巻は、今秋刊行の予定です。

宮澤伊織『裏世界ピクニック2』
ハヤカワ文庫JA/ファイル5~8収録

ファイル9「ヤマノケハイ」
(電子書籍オリジナル版)

1


「だいぶ伸びたよね、空魚」
 池袋発飯能行きの西武線準急が走り出して間もなく、隣に座った鳥子が言った。
「何が? 身長?」
「髪」
 鳥子が右手で頭を触ろうとするので、私は避けながら答えた。
「しばらく切ってないからね。最後に切ったの、鳥子と知り合う前だったと思う」
「半年くらい?」
「かなあ。そろそろ鬱陶しいかな。切った方がいい?」
「今のままでもいいと思うよ」
「ほんと?」
「空魚の髪黒くてサラサラだし、ロングヘアもきっとかわいい」
 自分の容姿に自信がある方ではないけど、鳥子にそう言われるとまんざらでもない。
「じゃ、じゃあちょっと伸ばしてみようかな」
「うん、絶対似合うと思う」
 鳥子が嬉しそうに頷く。
 とはいえ正直なところ、鳥子に外見を褒められると、複雑な想いが頭をよぎることもある。並んでいるとこいつの方がきれいだということは、誰が見たって明らかだ。鳥子も自分が美人だということは充分わかっているみたいだし。
 でも臆面もなく、さらっと褒めてくるんだよな……。
 そう思いながら横目で見ていたら、視線に気付いて鳥子が目を合わせてきた。
「なあに?」
「別に」
 私は目をそらす。知り合って何ヶ月も経つけど、全然慣れない。「美人は三日で慣れる」とか嘘。本当の美人を知らない奴が言ってるだけだ。今日の鳥子はホワイトのVネックに薄い色のデニム、グレーのアウター、足元はスニーカー。シンプルなのに鳥子が着ると華があってずるいと思う。私はストライプのトレーナーにグリーンのカーディガン、ネイビーパンツにスニーカーだ。 
 ヤマノケと遭遇してからひと月が経った。その間に、私たちは三度裏世界に潜っていた。
 小桜屋敷のゲートから神保町のゲートまで、私たちはAP‐1で移動しながら、大量に買い込んだ園芸用のポールを立てていった。ポールの先端には目印として蛍光テープを巻いた。とりあえずはこれで、グリッチがない安全なルートが確保できたことになる。私たちが作り上げた街道だ。
「でもこれ、グリッチが移動したり、新しく発生したりする可能性はあるよね?」
 ……という鳥子の疑問はもっともだったけど、私はどうしても、この道が作りたかった。可能ならレンガでも敷きたいくらいだ。裏世界を見つけてからずっとやりたかった探検と遠征──この街道はその第一歩だ。
 未知の世界に私だけの場所を作るのが夢だった。その夢は今では少し変化して、「私だけの」ではなく、私と鳥子、ふたりだけの場所になった。
「何か道に名前つけないの?」
 三回目の探索行、作業を終えて帰る前のこと。骨組みビルの屋上から、草原の中で陽光を反射する蛍光テープの列を眺めているとき、鳥子が訊いた。
「名前?」
「街道って何か呼び名があるものじゃない。東海道、シルクロード、ローマ街道、ルート66……」
「考えてなかったな」
「じゃあさ、ふたりの名前から一文字ずつ取って、空鳥ロード……」
「やだ」
「なんで!?」
 本気でショックを受けていそうな鳥子の顔を見て見ぬふりで、私は言った。
「もっとシンプルに……一号線とかでいいよ。AP‐1から取って一号線。私たちのためにいっぱい頑張ってくれたんだから」
「うーん……地味すぎる気もするけど、それを引き合いに出されたらなあ」
 鳥子が悔しそうに唸うなった。
「じゃ、一号線で決定」
 私はなるべくそっけなく聞こえるように言った。内心はめちゃめちゃ動揺していたからだ。お互いの名前から一文字ずつとか、なんだそれ? 考えただけでも恥ずかしい……。
 ともかくそういう経緯があって、私たちの裏世界地図には最初の道路が〈一号線〉の名前で書き込まれることになったのだった。
 この三度の探索行では、既知のルートの安全確保を優先して、新しい場所へ足を延ばすことは控えた。代わりに、道々発見した変なものの回収は捗った。これは純粋にお金のためだ。小桜を経由してDS研に買い取ってもらうために拾ったブツの大部分は、ゴミにしか見えず、実際にゴミだったけど、そのうちいくつかは「当たり」だった。
 まず、回転展望台で拾った写真。見知らぬ四人家族がフレームに収まった白黒の画面は、日替わりで顔が変わって、たまに全員犬になる。
 次に、真っ白なシャツ。一見どこからか飛ばされてきた洗濯物のようだけど、よく見ると極細のカイワレダイコンみたいな植物が生きたままで編まれている。これを見つけたときは、地面から持ち上げようとしてもびくともしないので異常に気付き、下の地面ごと掘って持ってきた。
 最後に、黒いマッチ箱。マッチは一本も入っていない。開けると中に黒い液体が満たされていて、逆さにしてもこぼれてこない。
 この三つは、DS研の言うところのUBアーティファクトとして首尾よくお買い上げいただいた。鳥子と二人で割っても、当座の生活資金としては充分なお金が手に入った。
 ……というのはぬか喜びで、よく考えたら私たちにはAP‐1のローンがあったのだった。それをドカッと持っていかれて、経済状況はあっという間に不透明化。またすぐ何か探しに行かなければならないだろう。
 今日こうして西武池袋線に乗っているのも、石神井公園の小桜屋敷で、次の探検の方針を相談するためだった。
 何度目になるだろうか、つい横目で鳥子の様子を窺ってしまう。澄ました顔で隣に座っている鳥子は、憎たらしいほど平常心に見える。
 ヤマノケと遭遇した帰りに鳥子の新情報を聞いてから、私は少なからず心を乱されていた。
 どうも鳥子は私よりも家庭事情が複雑だったらしく、母親二人に育てられたのだそうだ。〝ママ〟と〝お母さん〟の二人。軍人の方がママだったかな。小桜によれば二人とも亡くなったということだけど、詳しくは聞いていない。あれから鳥子が私の過去を詮索してこない以上、私も訊かない方がよさそうだとは思っている。 
 思っているのだけれど。
 なんでそれを私に言ったんだ。
 やっぱり突っ込んで訊いてほしいのかな。でも人の家の話なんかよくわからないよ。私にはその辺の機微が全然ないから。
 それに、他にも考えなければならないことはいっぱいあった。
 ヤマノケのときにつきまとわれた閏間冴月の影は、その後の探索行では現れなかった。あれだけ執拗に張り付かれたのに拍子抜けだったけど、姿を消した後の方がかえって気苦労が大きかったかもしれない。探索中に見られている気がして何度も振り返って、鳥子にも不審がられた。気持ち悪い虫から目を離したら隠れられた、みたいな感じだ。
 電車が石神井公園に着いた。私たちは駅前のロータリーから商店街を通り、公園近くの高級住宅街へと続く、すっかり通い慣れた道を歩いていった。空気は秋の色が濃くなって、つい最近までの残暑が嘘のようだ。
 坂を下りながらの会話の中で、ふと思い出したように鳥子が言った。
「最近、カラテカちゃんはどう?」
「あー、そういえば最近おとなしい。ここ一週間見てない気がする」
 カラテカ──私と同じ大学の一年生、瀬戸茜理。以前、〈猫の忍者〉の件で助けてやって以来、この押しの強い後輩は、やたらと私に興味を持って寄ってきていた。こっちとしてはつきまとわれたくないから、徹底的に塩対応していたんだけど。
「やっと諦めてくれたのかな。よかったよかった」
「ていうか、空魚が冷たいから見放されたんじゃない? せっかく慕ってくれる後輩なんだよ、大事にしなきゃ」
「無責任なこと言わないでよ。私たちあの子に銃持ってるところ見られてるんだからね。これ以上首を突っ込まれたくないでしょ」
「じゃあなおさらアフターケアが重要なんじゃない? 彼女がその気になったら、私たち一瞬で逮捕だよ」
「アフターケアって、具体的には?」
「冷たくしないで、ちゃんと話を聞いてあげれば? そのくらいなら簡単でしょ」
 気楽にそんなことを言う鳥子を睨む。私にはまったく簡単ではないし、こうしてえらそうに文句をつける鳥子自身、たいしてコミュニケーション能力が高いわけではないことに、私はもう気付いていた。初対面の人間に対しては相当ぶっきらぼうだったり、かと思えば気を許した相手にはやたらべたべたしたり……基本的に他人との距離感がよくわかっていないっぽいのだ。
「あのさあ、そもそも鳥子はそれで……」
 と言いかけて私は口をつぐんだ。
「なに?」
「……なんでも」
「気になる」
「いいよ、なんでもないから」
 そもそも──それでいいの? 鳥子は茜理のことをどう思っているのだろう? 
 二人はどちらも、閏間冴月のかつての教え子だった。閏間冴月は、裏世界探検のパートナーを探して、家庭教師をしながら役に立ちそうな人間に粉をかけていたのだ。高校生相手に、一体何をやらかしているんだと思う。〝お友達〟が自分と並行して茜理に接触していたことを知って、鳥子はかなりのショックを受けていた。
 それでもカラテカと仲良くしろという鳥子の気持ちが、私にはよく呑み込めない。私の人付き合いの悪さを心配して言っているのかもしれないけど、嫉妬とかそういうのはないのだろうか。
 言いかけたんだから最後まで言ってよ、気になるじゃない──としつこい鳥子をあしらううちに、小桜の家に着いた。
 草ぼうぼうの庭を通り、玄関前で陽炎のように揺らめく裏世界へのゲートを避けて、ポーチに上がる。鳥子の左手を使って開かないとゲートとして機能しないとはいえ、わざわざそこを通る気にはなれない。
 鳥子がチャイムを鳴らし、すっかり慣れた様子で玄関ドアを引き開けた。
「来たよー……っと」
 足元を見下ろして、鳥子の声がフェイドアウトする。つられて見下ろすと、小桜のクロックスと並んで、見知らぬ靴が揃えて置かれていた。
 レースアップのショートブーツで、ヒールは高くない。
 玄関の先、廊下を進んで左手にある応接室の中から、談笑する声が聞こえてきた。一人は小桜の低い声で、もう一人も女性。話の内容は聞き取れないけど、雰囲気は和やかそうだ。
「誰? わかる?」
 私が訊くと、鳥子は首を横に振った。
「私と冴月と……あと汀さん以外で、ここに来るような人知らない」
 ぼそぼそ喋っていると、扉の向こうから小桜の呼びかける声が聞こえてきた。
「何やってんだ? 入っていいぞ」
 私たちは顔を見合わせて、靴を脱いで家に上がった。暗い廊下を歩き、そっと扉を開ける。
「どうもー……え!?」
 顔を覗かせて中の様子を窺った私の口から、挨拶が蒸発した。
 応接室の中、テーブルを挟んで小桜と向かい合っているのは他でもない、私たちがつい今しがたまで話題にしていた人物だった。
「お邪魔してます、センパイ!」
 言葉を失って立ちすくむ私に、カラテカ──瀬戸茜理が明るく微笑みかけた。


2


「なんで……あんたがここに……」
 かろうじて絞り出した私の声は、少し震えていたかもしれない。
尾けられた? 監視カメラ? 盗聴器? 頭の中に不穏な可能性がぶわっと広がる。
 なぜこいつが小桜屋敷にいて、私たちを待っていたのか。見られていた? 聞かれていた? こいつはどこまで知っている? 私たちの、何を──。場合によっては、け、消すか? いや落ち着け、でも……。
 よほど私の血の気が引いていたのか、小桜が眉をひそめて言った。
「おい、空魚ちゃん──どうした? 大丈夫か?」
「こ……小桜さん。これは、どうして──」
「この子、空魚ちゃんの後輩なんだってな。若いのに手土産まで持ってきて、おまえらよりよっぽど気が利いてるじゃないか」
 そう言う小桜の手元には、カラフルな箱に入った羊羹。食べやすいようにあらかじめ小分けになっている。
 私は視線をのろのろと動かして、茜理の顔に焦点を合わせた。
「な……何しに来たの……?」
 人間が、私の知らないところで、私の情報を握って行動しているという状況──私はそれがものすごく苦手だ。カルトに面倒をかけられた経験のせいだと思う。
「おまえに話があるんだと」
 小桜の言葉に、茜理が頷く。
「空魚センパイと鳥子さんに相談があってお邪魔しました。学校でもセンパイには、機会を見て何度か声をかけたんですが、最近はお忙しかったみたいで」
 そういえばなんかそんなことを言っていたな……。ほとんど気にしていなかった。
「小桜さんのことは、閏間先生から聞いたことがあるんです。石神井公園に一人で住んでるお友達がいるって」
「それがなんで私と関係があると?」
「センパイ言ってたじゃないですか。石神井公園で集まって相談してるって。それで、あ、同じ人のことだってピンときたんです!」
 え、言ったっけ……? 確かに茜理につきまとわれるのが鬱陶しくて、受け答えがだいぶ適当になっていたことは否定できない。だけど、そんな風に口を滑らせるか、私……?
 私の解せない思いが顔に出たか、茜理の視線がつつっと左斜め上にずれた。
 ……もしかして、ほんとに私を尾けたことがあるんじゃないか、こいつ?
「だそうだ。聡明な後輩じゃないか、なあ」
 小桜は小桜で、なんだか妙にニコニコしている。久しぶりの来客にテンションが上がっているのだろうか。
「いつまでそうしてるんだ? 突っ立ってないで座れ」
「あ、はい……」
 私と鳥子は、空いた椅子に腰を下ろす。
 羊羹に合わせたのか、机の上にはお茶が出ていた。私と鳥子にはついぞ出されたことのない熱いお茶が。
「なんだよ、ぼうっとして。茶は勝手に淹れろ」
「はあ……いただきます」
 とりあえず落ち着こうと、急須に電気ポットからお湯を入れて、私と鳥子用にお茶を注いだ。口に運んで、思わず顔をしかめた。これ茶葉が古くないか? いつから茶筒に入りっぱなしだったんだ……。
「あ! そういえば、鳥子さんも私と同じく、閏間先生の教え子だったんですよね」
 茜理が前触れもなしにぶっ放したので、私は茶を噴きそうになった。
「まあね」
 鳥子がさらりと答える。
「行方がわからなくなったって聞いたんですけど、その後、連絡とかは──」
「ないんだよね」
「そうですか……。私も何かわかったらお伝えしますね」
「ありがとう」
 意外にも、茜理の口ぶりからはそれほど閏間冴月への執着は感じられなかった。一方で鳥子の反応からは、内心どう考えているのかわかりにくい。受け答えは素っ気ないものだったけれど、人見知りモードの鳥子はいつもこんな感じでもある。きさらぎ駅で米軍と話してるときなんか怖いくらいだったもんな。
「それより──相談って、今度はどうしたの? 空魚に話を持ちかけるからには、何か異常なことが起こったんでしょ?」
 鳥子が訊ねると、茜理は頷いた。
「実はそうなんです」
「また猫の忍者?」
「いえ、あの件はもうすっかり収まりました。あれ以来襲われてません」
「そりゃ……よかったね」
「はい、それで、今回相談したことなんですけど、私じゃなくて友達の身に起きていることなんです。実は──」
「ちょ、ちょっと待った! 手を貸すなんて、私まだ一言も」
 慌てて私が止めようとすると、小桜が大きな声を出した。
「何言ってんの。意地悪しないで、助けてあげたら」
 そんなことを言う小桜を、私はまじまじと見返した。
「困ってる後輩、放っておいちゃ駄目だろ。空魚ちゃんを頼ってここまでわざわざ来てくれたんだからさ」
「小桜さん……?」
 私はどんどん怖くなってきていた。なんでそんなことを言い出すんだ。そこまで茜理が気に入ったのか。この後輩の如才なさはなんなんだ。私が想像もできない、未知のコミュニケーション能力で、あの小難しい性格の小桜を陥落させてしまったのか。
「あの、大丈夫ですか、小桜さん。いいんですかそれで」
「何が」
「だって、冴月さんの教え子ですよ、彼女。ぶっちゃけ、何か思うところがないんですか」
「あのな、空魚ちゃん」
 さらにニコニコを強めながら小桜が言った。
「あたしはな、これ以上気持ち悪い話に巻き込まれたくないんだ。絶対に、誰からも、な。わかるか?」
 ──あっ。
「こうして後輩ちゃんがわざわざ訪ねてきてくれたんだからさ、空魚ちゃんもつべこべ言わずに、相談に乗るなりなんなりして、私の家以外の場所でカタをつけてきてくれ。な? わかるか? 私が言いたいこと、伝わってるか?」
「た……多分、伝わってます」
 ようやくわかった。つまり、小桜はわりと怒っているのだ。招いてもいない奴が訪ねて来て、自分がまた巻き込まれることを恐れて──。茜理のコミュ力に翻弄されているわけじゃないのなら、少しは安心だけど。
「……鳥子はどう思う?」
 私はおそるおそる、さっきから静かな鳥子の様子を窺った。
「最初から言ってるじゃない。手を貸してあげようって。頼られるうちが花だよ」
「まあ……鳥子はそう言うよね」
 私はぐったりとソファの背もたれに寄りかかった。
「はー、もう。わかったよ、聞くだけ聞くよ」
「ありがとうございます、センパイ!」
 茜理が顔を輝かせるのを、私はうんざりした思いで見つめる。
「で、何。友達の話だっけ? 今度は何に襲われてるの」
「襲われて……はいないんですけど」
 茜理は少し躊躇ってから、奇妙な名前を口にした。
「〈サンヌキカノ〉……って知ってますか?」

※※※※※
この続きは商品版でお楽しみください。

『裏世界ピクニック』
ファイル10「サンヌキさんとカラテカさん」
宮澤伊織/イラスト:shirakaba

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