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【#三体ニュース】3分でわかる、『三体』のスゴさ。そして……

2019年最大の話題作、劉慈欣『三体』

今回の #三体ニュース では「なんかみんな『三体』がスゴイって言ってるけど、いったい何がスゴイの?」という方のために、『三体』はここがスゴイ! という情報をまとめてお伝えします。

ココがスゴイ①数がスゴイ!

『三体』は、2006年から中国のSF雑誌《科幻世界》に連載され、2008年に単行本として刊行された作品です。本が出るやいなや、人気が爆発。なんと《三体》三部作(『三体』『黒暗森林』『死神永生』)で2100万部以上を売り上げました。中国のみならず世界的にも評価され、2014年には英訳版が刊行。英訳版はこれまでに100万部以上、全世界では800万部以上を売り上げています。

ココがスゴイ②初めてでスゴイ!

『三体』は2015年、SFの世界最大の賞である「ヒューゴー賞」を受賞しています。ヒューゴー賞受賞作には、カート・ヴォネガット『タイタンの妖女』やウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』などがあります。これを、翻訳書として、またアジア人作家として初めて受賞したのです! スゴイ!

ココがスゴイ③読んでる人もスゴイ!

なんとあの! バラク・オバマ前大統領、マーク・ザッカーバーグFacebookCEO、ジェームズ・キャメロン監督も絶賛しています。「とにかくスケールが大きくて読むのが楽しい」(オバマ)、「二時間の映画では『三体』の世界観を表現しきれない」(キャメロン)など、激賞に継ぐ激賞!

日本でも多くの著名人から絶賛の声が!

ココがスゴイ④内容がスゴイ!

物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート科学者・葉文潔。失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた……というのが『三体』のあらすじ。文潔が味わった絶望こそが、この物語のすべての始まりだったのです。とにかくスケールが大きく、先が気になってページをめくる手が止まりません。

ココがスゴイ⑤メディアミックスもスゴイ!

2018年3月、Amazonが10億ドルを投じて『三体』のドラマ制作を目指しているという報道がなされました。また、ドラマ化が中国で決定との報も。そして昨日には中国の大手動画共有サービス bilibili (ビリビリ/哔哩哔哩)で全24話のアニメになるという報道が。
著者の劉慈欣は、原作短篇「さまよえる地球」が『流転の地球』として映画化、中国国内では初週の成績としては史上最高を記録、全世界での興行収入が760億円に達したとの報が。今、もっとも注目すべき作家なのです。

以上、簡単に『三体』のスゴさをまとめてみました。
『三体』のスゴさは、こちらを読めばすぐにわかるはず! 『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』に収録した、『三体』から抜粋した章の改作でもある、劉慈欣の傑作短篇「円」がこちらで全文読めちゃいます!

イベントも開催決定! 詳細は以下をご確認ください。

『三体』
(Amazonページに飛びます)
著=劉慈欣(りゅう・じきん/リウ・ツーシン)
訳=大森 望、光吉さくら、ワン・チャイ
監修=立原透耶
装画=富安健一郎/装幀=早川書房デザイン室

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三体

7月4日(木)発売、劉慈欣(りゅう・じきん/リウ・ツーシン)による現代中国最大のヒット作品。関連記事を公開中。
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コメント2件

「ニューロマンサー」は「ブレードランナー」の原作ではないと思います。
ご指摘ありがとうございます。訂正いたしました。
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