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新井賞受賞! 女性たちの連帯を描く小説『彼女たちの部屋』(レティシア・コロンバニ)

7月15日、『彼女たちの部屋』(レティシア・コロンバニ、齋藤可津子訳)が第12回新井賞を受賞しました!

新井賞は、書店員である新井見枝香さん(女性のための本屋HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE勤務)が一番おもしろかった本をひとりで選び、賞を出すユニークな試み。同日発表の芥川賞・直木賞とは異なった視点による選書に、読者・メディア・書店員からの注目が集まっています。

じつは、『彼女たちの部屋』の著者のレティシア・コロンバニさんは、昨年『三つ編み』でも新井賞を受賞していました。

新井賞で同じ著者が2回受賞するのは、今回がはじめてとのこと!

新井さんによる『三つ編み』の選評はこちらです。
■第12回新井賞 選評

人生で初めて、自分を臆病だと思いました。
彼女たちの部屋に足を踏み入れることは、自分の心の奥底を覗き込むような心地です。
物語がこれほど面白くなければ、私はどこまでも逃げ続けたでしょう。

著者であるコロンバニさんからも受賞コメントが届いています。

新井賞を2度も受賞したことを光栄に思います! 昨年、日本の読者のみなさんが『三つ編み』を熱心に読んでくださったと知って感激しました。今年、『彼女たちの部屋』でふたたび奇跡が起きています。本当にびっくりです! この新しい本も、勇敢な女性たちに捧げています。彼女たちはいつもわたしを勇気づけてくれます。 新井見枝香さん、早川書房、そして日本の読者のみなさんに、心からの感謝をこめて。
レティシア・コロンバニ


新井賞が決まる舞台裏を本人が書いた、こちらの文章もぜひお読みいただきたいです。

ただいま日比谷コテージさんでは新井賞帯で展開していただいています。


『彼女たちの部屋』は、パリに実在する女性の保護・支援施設「女性会館」が舞台。40歳にして、人生の危機に直面した弁護士ソレーヌは、ボランティアとして女性会館にたどり着く。そこで彼女が出会ったものは……。

『彼女たちの部屋』(レティシア・コロンバニ/齋藤可津子訳)は早川書房より好評発売中です。

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三つ編み』です。
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