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【9/20刊行】キム・チョヨプ『わたしたちが光の速さで進めないなら』に続く第2短篇集『この世界からは出ていくけれど』書影公開! カシワイ氏が描く彼女たちの旅立ち直前の一瞬!

韓国新世代SF作家の旗手が
未来へ踏み出す者たちに贈る、
優しさと希望に満ちた7篇!

大好評『わたしたちが光の速さで進めないなら』に続く、キム・チョヨプの第二SF短篇集『この世界からは出ていくけれど』日本語版が、いよいよ2023年9月20日に刊行!

カバーイラストは、『わたしたちが光の速さで進めないなら』、『地球の果ての温室で』に引き続き、カシワイさんが描く、表紙から裏表紙まで繋がる美麗な全面イラストを、いち早く公開します!

孤独に耐え、新しい世界へ向かって踏み出そうとするものが、最後にチラリと元の世界を振り返る。
哀愁と決意の溢れる叙情豊かなイラストは、本書に収められた7篇にて、それぞれ強く生き抜いた彼女たちの決意を象徴する1枚となりました。


キム・チョヨプ著『この世界からは出ていくけれど』カン・バンファ、ユン・ジヨン=訳
装画・挿絵/カシワイ(画像クリックで大きくなります)


【内容紹介】
人より何十倍も遅い時間の中で生きる姉への苛立ちを抑えられない妹の葛藤を描く「キャビン方程式」、幻肢に悩まされ三本目の腕の移植を望む恋人を理解したい男の旅路を追う「ローラ」──社会の多数派とそうなれない者とが、理解と共存を試みる人生の選択7篇。

【収録作品】
「最後のライオニ」「マリのダンス」「ローラ」「プレスシャドー」「古(いにしえ)の協約」「認知空間」「キャビン方程式」

『この世界からは出ていくけれど』
キム・チョヨプ著/カン・バンファ、ユン・ジヨン訳 
カバーイラスト:カシワイ
予価:2,420円(税込) 四六判並製 早川書房 2023年9月20日刊行


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