
【電書発売開始】世界中の会議でスマートに見せよう
12月8日に刊行した『会議でスマートに見せる100の方法』はSNSで話題になり、たちまち3刷が決まりました! メルシーボークー!!
ツイッターのインプレッション(ユーザーがあるツイートを見た回数)は380万を超え、エンゲージメント総数(ユーザーが同じツイートに反応した回数)は96万以上ありましたので、約25%のユーザーが反応しています(つまり4分の1ですね!)。
そして12月15日から、待望の電子書籍が発売開始。これで全世界のどこにいても、会議でスマートに見せることができます。というわけで、きょうは世界中の会議でスマートに見せる裏ワザをご紹介します。
グローバルに行こう:世界中の会議でスマートに見せる方法
Skype会議で、世界のあちこちにいるビジネスパートナーと会議をするときにはつぎの裏ワザを実践しよう。
カナダ:何を言った後にも必ず謝る。
アメリカ:次の会議を計画するための会議を提案する。
メキシコ:ビジネスの会議で先にビジネスの話題を切り出さない。
ジャマイカ:「プロジェクトが遅れている」と言うかわりに「辛抱強い人はいつもロバに乗る」と言う。
ブラジル:握手するときに、できるだけ長く手を握りつづける。
イギリス:不透明であることについて文句を言う。
フィンランド:質問を受けたら、答える前にできるだけ長時間考えているふりをする。そして最後に「それについてはもっと考えてみます」と言う。
ロシア:力強く「ニェット(ノー)!」と言う練習をする。大げさに憤慨して出て行く。そして何事もなかったかのように涼しい顔で戻ってくる。
モロッコ:会議を始める前に、みんなの家族が元気かたずねる。
ウガンダ:プロトコルをたずね、プロトコルがない場合は、先に進める前にプロトコルを確立させることを提案する。
インド:「このデータは本当に信用できるか」と聞き、すべてのデータを徹底的に疑い、その挙句に「データだけに頼って決定を下すべきではない」などと言う。
オーストラリア:会議のはじめに、みんなに脱線しないように言う。会議の終わりに、みんなが脱線しなかったことに感謝する。
中国:麵をできるだけ大きな音を立ててすする。
日本:ノーと言うべきときに「そうかもしれない」と言う。
ビジネスパートナーがアメリカ全土に散らばっている? そのときはこちら!
北西部:会社が提供するタダのブランチの列に並びながら緊急会議をする。
南西部:なんでも略語にする。たとえば、「comparable(比較可能な)」「comprehensive(包括的な)」「compensation( 報酬)」「comprehend(理解する)」をすべて「comp」と略す。
中西部:会議室にいる全員のヤル気が十分みなぎっているかチェックしたいと言う。
北東部:自分が招集した会議に遅れて現れる。
南部:だれかの悪口を言った後に必ず「ブレス・ヒズ・ハート(彼に神のご加護を)」と付け加える。
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これで突然のSkype会議にも対応できるはず! 「そうかもしれない」ですって? そんなときは本書の「電話越しにスマートに見せる12の方法」もチェックです。
『会議でスマートに見せる100の方法』は好評発売中。詳細はこちらから。
ネット書店でも販売中
著者:サラ・クーパー 作家・コメディアン。Yahoo!、Googleを経て、現在、無期限の休養中(本人曰く「本書の裏ワザを実践したため」)。自身のブログTheCooperReview.comで、ビジネス文化やIT界隈、その他あらゆることをおちょくり、世界的な人気を博している。サンフランシスコ在住。90年代ロックとスタンダップ・コメディが好き。
訳者:ビジネスあるある研究会 日夜、ビジネス書を読み漁り、TEDを見まくることで、数々の流行語とビジネスあるあるを蓄える一方、スキルはちっとも向上しないビジネスパーソン集団。
四六判並製 定価:本体1500円+税