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【募集は締め切りました】第二次大戦下のドイツで携帯電話とインターネットが発展し、完全な監視国家を構築していたら? 歴史改変SF『NSA』がゲラで読める! 読者モニター募集キャンペーン実施

早川書房では、ドイツで高い評価を得る作家アンドレアス・エシュバッハの作品『NSA』を、ハヤカワSF文庫にて2022年1月に邦訳刊行! その読者モニターを募集いたします。

NSA原書

NSA 原書書影

本作は、携帯電話とインターネットが発展した第2次大戦下のドイツを舞台に描かれる歴史改変SFです。ドイツのSFのプロが選定するSF賞であるクルト・ラスヴィッツ賞を受賞した本作。ドイツのファンが選んだドイツSF大賞でも2位と、面白さ折り紙つきの作品です!

海外SF、歴史改変SFに興味がある方はもちろん、ディストピア作品やこの時代のドイツの歴史に興味がある方など、是非ともご応募ください!

あらすじ
 19世紀末には電動コンピュータが開発された、改変歴史世界のドイツ。第1次世界大戦後、コンピュータネットワーク「ワールドネット」と携帯型電話が急速に普及し、ヒトラーが政権を掌握すると、監視システムが強化されるようになる。第2次世界大戦がはじまったときには、国家保安局NSAは、すべてのデータ通信を監視し、保存していた。支払いは電子決済のみで行われ、携帯電話で個人の位置情報も記録されている。
 この日も、政府高官の視察があり、NSAのプログラムニッター(プログラマー)ヘレーネは、アナリストのレトケとともに、NSAの有用性を示すデモンストレーションをおこなうことになるが……

アンドレアス・エシュバッハ 1959年生まれ。ドイツSF大賞(ドイツにおけるヒューゴー賞や星雲賞に相当)を5回受賞、クルト・ラスヴィッツ賞(ネビュラ賞や日本SF大賞にあたるプロが選ぶ賞)を12回受賞した、ドイツのSF界の第一人者。ハヤカワ文庫NVで刊行された『イエスのビデオ』(2003年)は、『SFを読みたい!』で10位にランクインしている。ほかに児童書SF『パーフェクトコピー』(2004、ポプラ社)の邦訳がある。

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≪応募要項≫

〇応募資格
12月上旬にお送りする『NSA』のゲラ版をお読みいただき、2022年1月5日までに感想などのコメントをいただける方。上下巻で、各528ページ(予定)のボリュームの作品になります。

〇モニター応募URL
こちらから

〇応募期間
2021年11月29日(月)~12月5日(日)

〇募集人数
20名(応募多数の場合は抽選となります)

〇結果発表
当選された方にはご登録いただいたご住所までゲラをお送りさせていただきます(当選の連絡は発送に代えさせていただきます)

〇コメントについて
コメントは、こちらでご用意させていただくフォームに、2022年1月5日までにご記入ください。

※いただいたコメントは、書店用POPやポスター等の小社販促物の他、ホームページおよびTwitter、Instagramなどの各種SNSで使用させていただく場合があります。ご了承ください。使用の際にはお名前など個人を特定できる項目は公開しません。

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