生物学者、脳科学者、AI開発者が続々絶賛! 驚異の仏教書『なぜ今、仏教なのか』感想まとめ
8月5日に待望の文庫化を果たした、ロバート・ライト『なぜ今、仏教なのかーー瞑想・マインドフルネス・悟りの科学』(熊谷淳子訳)。本書は進化心理学を専門とする科学ジャーナリストが自らの科学的知見と瞑想体験とを融合させて全米ベストセラーとなった異色の仏教書で、理系分野からの反響が多数寄せられています。
『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』で知られる生物学者の福岡伸一さんは、本書に次の推薦コメントを寄せてくださいました。
「無常は新陳代謝、縁起は相補性、輪廻転生は生態系。仏教思想の本質が、動的平衡の生命観と極めて似ていることに心底驚かされた」
また、脳神経科学者のアントニオ・ダマシオ(『デカルトの誤り』『進化の意外な順序』)はニューヨーク・タイムズ紙で本書を書評し、「刺激的でタメになる、大満足の1冊」と書いています。
単行本の刊行時には、ゲームAI開発者の三宅陽一郎さん、作家の橘玲さん、脳科学者の茂木健一郎さんらが本書を紹介くださいました!
第1章全文を以下でお読みいただけます!
ロバート・ライト/熊谷淳子訳『なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学』(本体1,080円+税)はハヤカワ・ノンフィクション文庫より好評発売中です。