見出し画像

【1位に輝くのはどの作品?】デビュー40周年記念・読者投票企画「草上仁が読みたい!」

『5分間SF』など、奇想天外なアイデアから生まれる短篇SFの名手として知られる作家の草上仁さん。じつは、ここ数年間ほぼ毎月1本のペースで新作をお送りいただいています。デビュー40周年の節目をむかえる今年は、草上さんの驚異の執筆ペースに少しでも近づきたい! そして読者の皆さまにもっと草上仁SFを楽しんでもらいたい! ということで、SFマガジン2022年12月号では、未発表短篇のなかから5篇を厳選し、タイトルとあらすじだけを掲載。読者投票でもっとも票を集めた作品を次号に掲載する特別企画「草上仁が読みたい!」を実施いたします。1位に輝くのはどの作品? ふるってご参加ください!

【投票要項】

以下の未発表短篇リスト掲載作からもっとも読んでみたい作品を1つ選び、タイトルを明記のうえ、はがき、または下記専用フォームにてご投票ください。
〈はがきでのご投票はこちらへ〉
〒101-0046 東京都千代田区神田多町2-2
SFマガジン編集部 「草上仁が読みたい!」係
〈専用フォームからのご投票はこちらから〉
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfsyYbDuFkb-MjbpPi45PUCZYDcaQRjK5QYlj5VjiL990YmWQ/viewform?usp=sf_link

【作品リスト】

若い人妻とその愛人によるふたつの毒殺事件。妻の劇的な自白を根拠に裁判が始まるが、立証は困難で――
「二重の危険」

有閑階級のヴァンパイアがワインになぞらえて作成した血液のヴィンテージ・リスト。おれは希少な当たり年だ。
「ヴィンテージ」

酒呑みの風格は、背中を見ただけでわかる――「狂心銘酒流、酒田治五郎どのとお見受けする」
「落ちの治五郎」

六本足だったり四本足だったりするおれのペット。奴らの細胞の中では、いつもルーレットが回ってる。
「ルーレット」

我が国の裁判所は超能力を想定していない――被告人は言った。「わたしは、ゴッドハンドと呼ばれています」
「非可能犯罪捜査課 ゴッドハンド」

ーーーーーーーーーーー

〈SFマガジン〉2022年12月号には、草上仁さんの新作短篇「貧者の核兵器」記念エッセイも掲載。あわせてお楽しみください。

草上仁さんの近著はこちら


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!