「シリーズ最高レベル」――書店員からも絶賛の声!『ガン・ストリート・ガール』【刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ第四弾】
ショーン・ダフィ〉シリーズ最新作にして最高傑作『ガン・ストリート・ガール』絶賛発売中です! 今回、千葉県のときわ書房本店の宇田川拓也さんより、本作のゲラをお読みいただいた際のコメントをご紹介いたします。
『ガン・ストリート・ガール』ゲラ、拝読しました。底の見えない事件の深度もさることながら、P457「24 謎のコノリー氏」で物語のギアが変わり、
事件の真相に迫れば迫るほど奈落が近づいてくる不穏かつ絶望的な展開に息を呑みました。
主人公を、追い詰め、突き落とし、背負わせ、それでも刑事として生きるしかない、まさに煉獄のごとき境地。
この予断を一切許さぬ容赦ない結末と続刊を渇望させる度合い、本作はシリーズのなかでも最高レベルの出来栄えだと思いました。
ひと足先に拝読させていただく貴重な機会を賜り、感謝!
――宇田川拓也(ときわ書房本店)
↑ときわ書房さまで刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ展開していただいております!
【あらすじ】
富豪の夫妻が射殺される事件が発生した。当初は家庭内の争いによる単純な事件かと思われたが、容疑者と目されていた息子が崖下で死体となって発見される。現場には遺書も残されていたが、彼の過去に不審な点を感じたショーン・ダフィ警部補は、新米の部下と真相を追う。だが、事件の関係者がまたも自殺と思しき死を遂げ……。混迷深まる激動の時代の北アイルランドを舞台にしたハードボイルド警察小説シリーズ、第四弾にして最高潮。
【書誌情報】
■タイトル:『ガン・ストリート・ガール』
■著訳者:エイドリアン・マッキンティ/武藤陽生訳
■本体価格:1,300 円(税抜)■発売日:2020年10月 ■ISBN: 9784151833069■レーベル:ハヤカワ・ミステリ文庫