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2/7発売 ”2023年の演劇 わたしの発見” 特集の告知!          (『悲劇喜劇』24年3月号)

2023年――新型コロナウイルスの位置づけが二類から五類へと変更され、中東、ウクライナ、スーダンなどで戦争・虐殺が激化。
芸術分野ではハラスメントの問題を通じ、健全な創作環境のあり方に注目が集まりました。
『悲劇喜劇』24年3月号では、「2023年の演劇 わたしの発見」と題し、
クリエイター、批評双方の立場から2023年の演劇界を振り返ります。
公演を控える話題の戯曲や、今読むべき戯曲が4本掲載!

▽掲載戯曲はこちら

う蝕
作=横山拓也、演出=瀬戸山美咲
(2月10日~ シアタートラムで上演)

スプーンフェイス・スタインバーグ
作=リー・ホール、翻訳=常田景子
(2月16日~ KAAT神奈川芸術劇場大スタジオで上演)

東京トワイライト
作・演出=松田正隆
(2月22日~ 座・高円寺1で上演)

たわごと
作・演出=桑原裕子
(23年にシアターイーストで上演)

ご予約はこちらから

▽特集=2023年の演劇 わたしの発見

前を向いて舞台に立つ
大竹しのぶ 6

二十年経って見えてきた景色
浦井健治 11

寂しさの歌
前川知大 16

戻るか進むか
桑原裕子 18

2023年、感謝と決意。
藤田俊太郎 20

鑑賞サポートという相棒
木ノ下裕一 22

舞台美術におけるコンセプト ――布をメインに
山本貴愛 24

「病後のとき」の向こうへ
内田洋一 26

2023年の歌舞伎界
児玉竜一 31

定番の “日本オリジナル ミュージカル” は育つか
町田麻子 34

会話を生む場いまこそ ――2023年の演劇祭
増田愛子 37

「占領の囚人たち」のいま ――2023年のパレスチナと演劇
渡辺真帆 40

そして、10・7へ ――イスラエル演劇の2023年
村井華代 42

なおも己の道を行く、関西の演劇
吉永美和子 44

コレクティヴからフェスティバルへ
――「条件の演劇祭」が問う上演の条件とは
植村朔也 46

2023年のNTライブ・ジャパン
兵藤あおみ 48

戯曲翻訳の「実在論的転回」
――新人の台頭と自分の課題
小田島 創志 50

商業演劇の現在地
林 尚之 52

■追悼・藤原新平
独立独歩の人・藤原新平さん追悼
石澤秀二 54

●若手表現者たちへのアンケート
――私の2023年  56

●連載
シーン・チェンジズ 長谷部浩の演劇夜話
長谷部 浩 60

第十一回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞受賞作決定のお知らせ 178

演劇時評
新国立劇場『終わりよければすべてよし』『尺には尺を』         
Bunkamura『ガラスの動物園』『消えなさいローラ』
世田谷パブリックシアター『無駄な抵抗』          
TBS/サンライズプロモーション東京『ロスメルスホルム』
新国立劇場『東京ローズ』         
東宝『ビロクシー・ブルース』         
こまつ座『連鎖街のひとびと』
東宝『帝国劇場ミュージカル・ピカレスク「LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~」』      
文学座『逃げろ芥川』
シーエイティプロデュースミュージカル『スライス・オブ・サタデーナイト』   
演劇集団円『グレンギャリー・グレンロス』
PARCOミュージカル『ジョン&ジェン』
音楽座ミュージカル『シャボン玉とんだ宇宙までとんだ』
アミューズ『ある都市の死』
名取事務所『屠殺人ブッチャー』『慈善家─フィランスロピスト』  
ワンダーワークス『未踏』  
劇団桟敷童子『空ヲ喰ラウ』
劇団民藝『巨匠』  
劇団NLT『喜劇 二階の女』  
20歳の国『長い正月』  
『季節はずれの雪』製作委員会『季節はずれの雪』

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