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主要電子書籍ストアで約2000タイトルが最大50%OFF! 「早川書房 夏の大感謝セール」開催!

8月12日(金)〜8月25日(木)までの2週間、主要電子書籍ストアで「早川書房 夏の大感謝セール」が開催されます。

【主要取扱い電子書籍ストア】*一部ストアで開催時期短縮あり。
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今回は、早川書房の電子書籍約2000点を対象に、最大50%OFFでみなさまにお届けする要注目の2週間となっています。また、7月に行われたセールでは海外作品が対象となっておりましたが、今回は国内作品も対象となります。
気になっていたタイトルをお求めいただく絶好の機会ですので、ぜひお見逃しなく! ごく一部となりますが、以下に注目タイトルを紹介していきます。

まずはアンディ・ウィアー/小野田和子[訳]『プロジェクト・ヘイル・メアリー』。昨年12月に刊行された本作はさまざまなところで圧倒的な評判を得て、今年に入って大ヒットに。いまもっともオススメしたい作品と言っても過言ではありません。この機会にもっと多くのかたに手に取っていただきたい作品です!

地球上の全生命滅亡まで30年……。
全地球規模のプロジェクトが始動した!

グレースは、真っ白い奇妙な部屋で、たった一人で目を覚ました。ロボットアームに看護されながらずいぶん長く寝ていたようで、自分の名前も思い出せなかったが、推測するに、どうやらここは地球ではないらしい……。断片的によみがえる記憶と科学知識から、彼は少しずつ真実を導き出す。ここは宇宙船〈ヘイル・メアリー〉号――。
ペトロヴァ問題と呼ばれる災禍によって、太陽エネルギーが指数関数的に減少、存亡の危機に瀕した人類は「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を発動。遠く宇宙に向けて最後の希望となる恒星間宇宙船を放った……。

『火星の人』で火星の、『アルテミス』で月での絶望的状況でのサバイバルをリアルに描いた著者が、人類滅亡の危機に立ち向かう男を描いた極限のエンターテインメント。

今回のセールではカズオ・イシグロの諸作も対象となっています。イシグロ作品はどれもオススメではありますが、ここでは『クララとお日さま』を取り上げます。ノーベル文学賞受賞後第一作となった本書は、全世界が待ちわび、その期待を正面から堂々と超えてくるクオリティを兼ね備えた作品でした。本書を読んでいただいた後は、珠玉のイシグロ作品の数々にもぜひ手を伸ばしてください!

ノーベル文学賞 受賞第一作
カズオ・イシグロ最新作、
2021年3月2日(火)世界同時発売!
AIロボットと少女との友情を描く感動作。

続いてご紹介するのは劉慈欣による〈三体〉シリーズです。1巻から3巻まで全5冊が対象となっています! 読書好きの耳目を集める本シリーズ、まだまだ読み始めるのに遅くはありませんし、途中でストップしてしまっているかたも再チャレンジするいい機会ではないでしょうか。今回はセール対象ではありませんが、中国新世代作家の宝樹が謎のすべてを解き明かす公式スピンオフ『三体X 観想之宙』も現在配信中です。シリーズを読み、スピンオフを楽しむことで〈三体〉は真に完結する!

三部作で全世界累計2900万部以上を突破
アジア&翻訳もの初のヒューゴー賞受賞
現代中国最大の衝撃作、ついに日本上陸

物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた。
数十年後。ナノテク素材の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、ある会議に招集され、世界的な科学者が次々に自殺している事実を告げられる。その陰に見え隠れする学術団体〈科学フロンティア〉への潜入を引き受けた彼を、科学的にありえない怪現象〈ゴースト・カウントダウン〉が襲う。そして汪淼が入り込む、三つの太陽を持つ異星を舞台にしたVRゲーム『三体』の驚くべき真実とは?
本書に始まる《三体》三部作は、全世界累計2900万部以上の売上を記録。翻訳書として、またアジア圏の作品として初のヒューゴー賞長篇部門に輝いた、現代中国最大のヒット作。

続いてはガイ・ドイッチャーによる『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』です。今年2月の刊行以来大きな話題を呼び、すでに4刷を記録。言語と認知にまつわるさまざまな内容に鋭く、そしておもしろく迫る本書。この機会にぜひお読みください!

コトバとココロをめぐる、言語学の冒険!

ホメロスの叙事詩『イリアス』や『オデュッセイア』では、海と牛がともに「葡萄酒色」と表現され、「青」は一切出てこない――古代ギリシャ人は世界がモノクロに見えていた? 前後左右にあたる語を持たず東西南北で位置を伝えるグーグ・イミディル語話者の「絶対方位感覚」とは? ドイツ人にとって、男性名詞「リンゴ」は男らしい? 言語が認知に与える驚くべき影響を解き明かすポピュラーサイエンス。

最後にご紹介するのは櫛木理宇『死刑にいたる病』。白石和彌監督(「凶悪」「孤狼の血」など)の映画化も大きな話題を呼んでおり、原作である本書も注目されています。映画を楽しまれた方はぜひ原作も読んでみてください。もちろん、ミステリ小説として出色の出来である本書は、単独で読んでも満足していただけるはずです!

鬱屈した日々を送る大学生、筧井雅也(かけいまさや)に届いた一通の手紙。それは稀代の連続殺人鬼・榛村大和(はいむらやまと)からのものだった。「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」地域で人気のあるパン屋の元店主にして、自分のよき理解者であった大和に頼まれ、事件の再調査を始めた雅也。その人生に潜む負の連鎖を知るうち、雅也はなぜか大和に魅せられていき……一つ一つの選択が明らかにしていく残酷な真実とは。
『チェインドッグ』を改題・文庫化。

この他にもさまざまな傑作・話題作が目白押し。まずは普段お使いの電子書籍ストアにアクセスして、お目当ての本を探すところから始めてみませんか? 「早川書房 夏の大感謝セール」で今年下半期に読む本をまとめて揃えてしまいましょう!

【主要取扱い電子書籍ストア】
*一部ストアで開催時期の短縮があります。
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