自動運転車が人をはねたら、誰が責任を負う? 岡本裕一朗『答えのない世界に立ち向かう哲学講座』拡大無料お試し版電子書籍を先行配信
株式会社早川書房は11月6日、岡本裕一朗『答えのない世界に立ち向かう哲学講座』を刊行します。
ベストセラー『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)などの著作で知られる注目の哲学教授が、最新テクノロジーがもたらす倫理的課題と未来像を、プラトン、アリストテレスから、ハンナ・アーレント、マイケル・サンデル、マルクス・ガブリエルまで、古今の哲学者の思考を通して徹底議論します。
本書は『WIRED』日本版がビジネスパーソンを対象に開講し人気を博した「WIREDの哲学講座」をもとにした1冊です。「人工知能」「バイオサイエンス」「資本主義社会のゆくえ」の3つのテーマのもと、それぞれ赤坂亮太氏(慶應義塾大学SFC研究所上級所員)、平川秀幸氏(大阪大学教授)、稲葉振一郎氏(明治学院大学教授)をゲスト講師に迎えて行なわれた白熱のレクチャーおよびディスカッションの模様を収録しています。
▶私たちの雇用がAIに奪われた社会の姿とは?
▶自動運転車が人をはねたら、責任を負うのは誰?
▶ゲノム編集で天才を生み出すことは許される?
▶ビットコインは「国家の終わり」の始まり?
必読のトピックがつまった本書の内容をいち早くお届けするため、「拡大無料お試し版」を電子書籍でご用意しました。冒頭から97頁まで、および「あとがき」をお読みいただけます。
本日より順次配信中です。
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『答えのない世界に立ち向かう哲学講座――AI・バイオサイエンス・資本主義の未来』
著者:岡本裕一朗 定価:本体1,600 円+税 発売日:2018年11月6日
判型:四六判並製、320頁 ISBN: 9784152098092
著者紹介:
岡本裕一朗(おかもと・ゆういちろう)
1954年生まれ。玉川大学文学部教授。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。九州大学文学部助手を経て現職。西洋の近現代思想を専門とするが興味関心は幅広く、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究をしている。2016年に発表した『いま世界の哲学者が考えていること』は、マルクス・ガブリエルやダニエル・デネットなど現代の哲学者の思考を明快にまとめあげベストセラーとなった。他の著書に『ポストモダンの思想的根拠』『フランス現代思想史』『人工知能に哲学を教えたら』など多数。
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