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【12/15無料オンラインイベント】ムハマド・ユヌス氏と創る3つのゼロの世界 斎藤幸平氏・末吉里花氏・中島岳志氏が登壇!

社会活動家ムハマド・ユヌス氏

バングラデシュの経済学者・社会活動家として活躍するムハマド・ユヌス氏。

2018年に出版した『3つのゼロの世界――貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済』では、トランプ現象、格差の拡大、加速する温暖化などの問題を抱え機能不全にあえぐ資本主義社会の中で、人類が直面する課題をいかに解決するかを語っています。

『3つのゼロの世界――貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済』

この本は、貧困者のための銀行・グラミン銀行を創設し、母国バングラデシュの貧困を大きく軽減したユヌス氏の活動をもとに書かれた一冊です。


ユヌス氏を迎えたイベントが開催!

そんなユヌス氏がこの度、「ムハマド・ユヌス氏と創る3つのゼロの世界」と題して、オンライン国際シンポジウムに登壇することが決定しました。

ポストコロナ社会、地球温暖化等気候危機そしてロシアのウクライナ侵攻を受けて混迷する世界情勢を踏まえ、ユヌス氏の近著『3つのゼロの世界』をベースに「貧困ゼロ・失業ゼロ・CO2排出ゼロの新たな経済」について語ります。

ユヌス氏の講演を受けたパネルディスカッションでは、斎藤幸平氏・末吉里花氏・中島岳志氏が参加し、我が国がこれからめざす社会の在り方について討論を行う予定です。皆様奮ってご参加ください。 

イベント詳細
■開催時期
 2022年12月15日(木)19:00~20:30(予定)
■参加費
無料
■参加定員
 3,000名
■開催方法
Zoomによるウェビナー・オンラインシンポジウム(日英同時通訳)


お申込みはこちらのウェブサイトから  ↓  


ムハマド・ユヌス氏プロフィール

バングラデシュの経済学者、実業家。同国にあるグラミン銀行の創設者、またそこを起源とするマイクロクレジットの創始者として知られる。2006年にはノーベル平和賞受賞。学位は経済学博士。また、国連のSDG Advocatesの一人。近著『3つのゼロの世界』(2018、早川書房)1940年6月生

ユヌス氏の半生を自伝でも

『ムハマド・ユヌス自伝(上)』

『ムハマド・ユヌス自伝(上)』

貧しい人に無担保で少額のお金を貸し、それを元手に事業を始めさせ、経済的に自立するよう支援する――バングラデシュで始まった「マイクロクレジット」は、世界中の貧困撲滅に大きく貢献した。次世代のビジネスモデルとして、ユニクロなどの大手企業からも注目を集めている。この画期的な手法を発案し、ノーベル平和賞を受賞したユヌスとは、どのような人物なのか? 社会を変えるために闘った男が自ら語る、真実の物語。


『ムハマド・ユヌス自伝(下)』

『ムハマド・ユヌス自伝(下)』

社会問題を解決しながら経済的リターンを得る「ソーシャル・ビジネス」によって、貧困のない世界は実現するのか? ユヌスの地道な努力が実を結び、小さな村で産声をあげたグラミン銀行。貧しい人向けの住宅ローンや健康保険などの新規事業を次々に立ち上げ、ヒラリー・クリントンら世界の有力者の支持も集めるまでに、大きく飛躍していく。人間が持つ能力を信じ、果敢にチャレンジし続けたユヌスの半生。


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