早川書房 秋のKindleビッグセール開催中!オススメミステリ作品紹介
早川書房の電子書籍2,000点以上が半額!「早川書房 秋のKindleビッグセール」が12月1日まで開催中です。セール中の商品から、今読んでおきたいミステリ作品をご紹介します。
まずはクリス・ウィタカー『われら闇より天を見る』。2023年の本屋大賞翻訳小説部門第1位のほか、『このミステリーがすごい!』『週刊文春ミステリーベスト10』『ミステリが読みたい!』でそれぞれ第1位を獲得した本書。30年前の事件に端を発する苛烈な運命に立ち向かう登場人物の姿が忘れがたい一冊、この機会にぜひお読みください!
海外ミステリといえばアガサ・クリスティーは欠かせません。紹介したい作品は無数にありますが、ここでは『そして誰もいなくなった』をご紹介します。クリスティー作品の中でも一、二を争う知名度を誇る本書。後世に影響を与え続ける、一度は読んでおきたい傑作です。
そのほか、ポアロ、ミス・マープルなどのシリーズをはじめ、アガサ・クリスティー作品はほぼ全点がセール対象です。ドラマ化で話題を読んでいる『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』をはじめ、不朽の名作揃いです!
続いてはリチャード・オスマン『木曜殺人クラブ』。英国で最速200万部を突破したという触れ込みには偽りなし。古き良き英国ミステリの雰囲気を漂わせる本書をぜひ手に取ってみてください。シリーズ第二作『二度死んだ男』までがセール対象です。
早川書房のミステリにはさまざまな人気シリーズがありますが、『ストーンサークルの殺人』にはじまるM・W・クレイヴンの《ワシントン・ポー》はもっとも新しいシリーズのひとつです。刑事ワシントン・ポーと驚異的な分析能力を備えるティリー・ブラッドショーのコンビネーションも楽しい本シリーズ、ぜひチェックしてみてください。
続いてご紹介するのはスティーグ・ラーソン『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』。ラーソンによる三部作、そのあとを引き継いだダヴィド・ラーゲルクランツによる新たな三部作。すべてが今回のセール対象となっています。全世界1億部を突破した超人気シリーズ、まとめて読むならこのセールがうってつけです。
国内ミステリも名作揃いです。まずご紹介するのは斜線堂有紀『楽園とは探偵の不在なり』。孤島で繰り広げられる特殊設定ミステリ、一度読み始めると一気読み不可避です! 斜線堂有紀作品ではSF系の短篇集『回樹』もセール対象に。ジャンルにとどまらないそのおもしろさをぜひ味わってみてください。
早瀬耕『未必のマクベス』は異色の犯罪小説にして、痛切なる恋愛小説。唯一無二の小説を読みたいひとは迷わず本書を手にとってみてください。一気読み必死の怒涛のおもしろさが待っています。他の早瀬作品もあわせて入手するならこのセールがいい機会です!
櫛木理宇『死刑にいたる病』。映画化もされてスマッシュヒットを記録したシリアルキラーものの傑作で、原作では細かなニュアンスの書き込みも多く、映画とはまた少し違った印象を抱くかもしれません。映像を観てから原作を読むのもいいですし、原作から映像に興味を持つ流れもおもしろいはず。
最後にご紹介するのは原尞『それまでの明日』。原尞が残した長篇小説、そしてエッセイ・短篇などもふくめた全作品は早川書房から刊行されており、そのすべてが電子書籍化されています。ぜひこの絶好のチャンスにまとめ読みしてみてください!
今回ご紹介したタイトルをはじめ、話題の作品からロングセラー作品まで2,000点以上が半額!お得なセールをお見逃しなく!!