見出し画像

宮木あや子さんの『官能と少女』が官能小説の人気おすすめランキング第1位!

gooランキングセレクトの「官能小説の人気おすすめランキング20選【大人だけが楽しめる文学作品】」で、宮木あや子さんの『官能と少女』(ハヤカワ文庫)が第1位を獲得しました!

画像1

官能と少女』は、卑猥な宝石に恋する少女趣味(ロリータ)ファッション店員、美少年の生徒に慕われる幼児体型の養護教諭、アイドルの夫の帰りを待つ幼妻、可愛い恋人がありながら不倫するSM女子、優しく賢く美しい叔父様に引き取られた少女、「眠り姫」と綽名される女子大生……薄い胸、華奢な四肢、可憐な顔立ちで周囲の欲望を絡めとる少女たち。その刹那のきらめきを閉じ込めた異端にして背徳の恋愛短篇集です。R-18文学賞受賞作家が流麗な筆致で紡ぐ、愛の毒6篇にご注目ください。

画像2

宮木あや子さんは1976年神奈川県生まれ。2006年第5回〈女による女のためのR-18文学賞〉大賞・読者賞を『花宵道中』でダブル受賞し、デビュー。その後、多くの作品を発表しており、石原さとみ主演で連ドラ化され好評を博した『校閲ガール』も有名です。2013年、『セレモニー黒真珠』で第9回酒飲み書店員大賞を受賞。女性心理や官能描写の繊細さとリアルさ、また文章の美しさに定評があります。

画像3

官能と少女』を読んで宮木さんの次の作品を読みたいと思ったアナタにオススメしたいのは、『あまいゆびさき』(ハヤカワ文庫)。秘密の遊びで絆を結んだ少女たちは、その遊び故に引き裂かれ、すれ違い、邂逅を繰り返しながら、次第に強く惹かれ合っていく、傑作青春恋愛小説です。この機会にぜひお試しください。


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!