「早川書房 夏の大感謝セール」開催! オススメのSF作品はこちら!
8月12日(金)から8月25日(木)まで開催される「早川書房 夏の大感謝セール」。早川書房の電子書籍約2000点を対象に、最大50%OFFでみなさまにお届けする要注目の2週間! また、7月に行われたセールでは海外作品のみが対象でしたが、今回は国内作品も対象となります。
気になっていたタイトルをお求めいただく絶好の機会ですので、ぜひお見逃しなく! この記事ではオススメのSF作品をご紹介します。
まずはアンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』から。今年最も読まれている海外SF作品である本書ですが、もう読んでいただけましたか? もし読まれていないのなら、上下巻の作品ということもあって少しハードルが高いのかもしれませんが、電子書籍ならそのハードルも下がるのでは? ぜひ読んでみてください。きっと忘れがたい読書経験となるはずです!
なお、著者の既刊『火星の人〔新版〕(上・下)』『アルテミス(上・下)』も今回のセール対象となっています。あわせてオススメします。
続いては林譲治〈大日本帝国の銀河〉です。〈星系出雲の兵站〉〈星系出雲の兵站-遠征-〉という大人気ミリタリーSFでも知られる林譲治氏が「架空戦記+ファーストコンタクト」をテーマに描いた全5冊のシリーズ。今回、はじめて完結後にセール対象となりました。最終巻をお待ちいただいていた読者の方はぜひ第5巻を! この機会を逃さずまとめ買い、もオススメです!
なお、新刊のため今回のセール対象ではありませんが、待望の新シリーズ開幕篇『工作艦明石の孤独1』が配信開始しています。あわせて読んでみてはどうでしょうか。
続いては小川一水〈天冥の標〉。2020年に第40回日本SF大賞、第51回星雲賞日本長編部門を受賞するなど名実ともに著者の看板シリーズであり、日本SF史にその名を残す傑作! 上下巻や三巻本もあるため、すべて単巻購入すると全10巻/17冊となりますが、本シリーズは合本版が配信されており、そちらもセールの対象となっているのです。というわけで未読の方はぜひこの機会に読んでみてください!
三次元の仮想空間や、そのなかで供されるサービスを指す言葉「メタバース」。言葉だけがひとり歩きしているような気もしますが、この言葉の起源はニール・スティーヴンスン『スノウ・クラッシュ』に登場する架空の仮想空間サービスの名称から! 今ではこうしたサービスの総称としても扱われるようになりました。めっぽうおもしろいSFであることを断言します。新たな装いで復刊した本書をぜひこの機会に!
最後にご紹介するのは劉慈欣〈三体〉。完結篇からそろそろ一年が経ちますが、いまだに一巻から読まれているのは物語として、SFとして純粋におもしろいからだと思います。さまざまな謎を解き明かす公式スピンオフ『三体X 観想之宙』が刊行された今年だからこそ、これまで読むタイミングを失っていたみなさんにも改めて本シリーズをオススメします。
この他にもさまざまな傑作・話題作が目白押し。まずは普段お使いの電子書籍ストアにアクセスして、お目当ての本を探すところから始めてみませんか? 「早川書房 夏の大感謝セール」で今年下半期に読む本をまとめて揃えてしまいましょう!
【主要取扱い電子書籍ストア】
*一部ストアで開催時期の短縮があります。
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