8/7発売 ”これからの演劇界を担う若手12人” 特集!(『悲劇喜劇』23年9月号)
『悲劇喜劇』9月号では、既存の枠にはまらない若手クリエイター12人に、
コロナ禍を経たいま、何を考え、何を見据えて活動しているのか、語ってもらいました。
さらに、様々な立場の方によるインタビュー・座談会・寄稿から、新感覚に満ちた若い才能に焦点を当て、
その作風や創作環境など演劇界の現状と可能性を探ります。(編集部)
悲劇喜劇』9月号は、お近くの書店からご注文いただけます。また、WEBからもご購入いただけます。
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目次
●インタビュー
青年団演出部が果たした役割 平田オリザ(聞き手=内田洋一)
●執筆
流行への態度加藤拓也
一人と他者の間池田亮
日本語でクィアを描くために 宮崎玲奈
コロナ禍ニューヨークでの気づき 河村早規
父の作品の手伝いから広がった世界 福田響志
創作における切り売り 一川 華
ロンドンの日々
──『TOTORO』でカンタ役を演じるまで 古畑新之
「続ける」ってそういうことじゃないんだよ 中島梓織
演劇が生み出す非効率で貴重な体験山西竜矢
原子 フルクサス 愛&愛 小野彩加・中澤陽
全然楽観的に演劇をやれない時代に演劇 山田由梨
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●座談会
演劇界を担う「次世代」のリアル
綾門優季×關智子×濱田元子
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見るべきものと見過ごされてきたもの 山﨑健太
学生の人たちと話していて思ったこと 稲葉賀恵
変化の到来──こだわりから連帯へ 徳永京子
●対談
劇場を創る──芸術監督第一世代の旅路
串田和美×佐藤信(聞き手=内田洋一)
●俳優座劇場 閉館
俳優座劇場のこと少し 矢野誠一
海がみえた劇場
──俳優座劇場の七十年 後藤隆基
●連載
シーン・チェンジズ
長谷部浩の演劇夜話 長谷部 浩
プロデューサーの大遺言 中根公夫
●戯曲
『弱法師』 市原佐都子
『アメリカの時計』 作=アーサー・ミラー/翻訳=髙田曜子
『いつぞやは』 加藤拓也
●演劇時評 嶋田直哉×増田愛子
イキウメ『人魂を届けに』
新国立劇場『エンジェルス・イン・アメリカ』
Bunkamura『パラサイト』
桟敷童子『海の木馬』
た組『綿子はもつれる』
文学座『地獄のオルフェウス』
新国立劇場『楽園 The Blissful Land』
PARCO『新ハムレット~太宰治、シェイクスピアを乗っとる!?~』
音楽座ミュージカル『泣かないで』
PLAY/GROUND Creation『Spring Grieving』
JACROW『焔~ほむら~』
SPAC(静岡県舞台芸術センター)『XXLレオタードとアナスイの手鏡』
劇艶おとな団『9人の迷える沖縄人~after ’72~』
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第十一回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞のお知らせ