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10月15日公開!! 映画「デューン 砂の惑星」公開前後に読むべき本といえば? 原作文庫とメイキング&アート集紹介

すでに試写会で一足先に観た人から絶賛の声が上がっている映画「デューン 砂の惑星」。どの人も口を揃えて言うのが「作品のスケールが大きい!」「ストーリーが深い!」という声。

それもそのはず。原作はSF作家フランク・ハーバートが20年もの歳月をかけて綴った一大シリーズ。その長大で重厚な世界を映像化するためにアレハンドロ・ホドロフスキーなど多くの映像作家が挑戦して挫折したり、デイヴィッド・リンチ監督版は本人も失敗作として認めるほど不評を受けるなど、長く「映像化不可能か?」と言われてきました。

そして今回、「デューンの映像化が長年の夢だった」と語るドゥニ・ヴィルヌーヴが監督となって満を持して登場した映画「デューン 砂の惑星」。これまで映像化に携わった人々の熱い思いを一挙に昇華させ、SF映画史ひいては映画史を塗り替えたと言っていい傑作が生み出されたのです。

そんな超弩級の映画をより深く知るために、ぜひ手にとって欲しい本を紹介します。

まずはもちろん原作文庫!

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映画の原作にあたる〈デューン〉シリーズの最初のストーリーが全3巻の文庫となって絶賛発売中です。〈デューン〉の魅力の一つである壮大な世界観と予測できないストーリーを理解する助けに不可欠です。

以下の記事は用語集がまとめられています。


そしてもう一冊、ぜひともおすすめしたいのが10月22日発売のメイキング&アート集『ドゥニ・ヴィルヌーヴの世界 アート・アンド・ソウル・オブ・DUNE/デューン 砂の惑星』(DU BOOKS刊)です!

初回限定3,000部・増刷なしとのこと、映画のコンセプトアートや関係者インタビューが満載の豪華大型本です!

〈スリーブケース付き!〉
2021年10月15日公開!
『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』など、
数々の名作のインスピレーション源となった
SF古典の傑作が、ついにドゥニ・ヴィルヌーヴにより映像化!
その壮大さ&複雑さゆえに、映像化において苦難の道をたどってきた「デューン」。
完璧なる再現は不可能と言われてきた世界を
ドゥニ・ヴィルヌーヴは如何にして、実写化したのか。
監督はもちろんのこと、「デューン」シリーズの継承者であるブライアン・ハーバート&ケヴィン・J・アンダーソンや主演のティモシー・シャラメをはじめとする豪華キャスト陣、プロデューサーや衣装スタッフ、視覚効果スタッフのコメントから、アクション指導やフレメンの言語であるチャコブサ語の創出過程まで、映画製作に携わった多くの制作陣のインタビューが余すところなく掲載。
美麗な撮影中のショットや、コンセプトアートも必見。
公私ともにドゥニ・ヴィルヌーヴのパートナーである
タニア・ラポイントが案内人となり、
映画の舞台裏を詳らかにする。
――砂の惑星・アラキスへの冒険の旅へ。
序文:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
イントロダクション:ブライアン・ハーバート&ケヴィン・J・アンダーソン
翻訳:阿部清美

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原作文庫とメイキング&アート集、この2冊があればあなたも〈デューン〉通になれるかも!