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小島秀夫さん、玉城ティナさん推薦!『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』(ガブリエル・ゼヴィン/池田真紀子訳)、書影公開のお知らせ【10月6日(金)発売】

早川書房から10月6日(金)に発売予定の、ゲーム制作に青春をかけた二人の男女の友情を描いた極上の翻訳エンタメ小説『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』(ガブリエル・ゼヴィン/池田真紀子訳)。とうとう来週発売になった本作の、気になるカバーデザインを公開いたします。

『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』
ガブリエル・ゼヴィン/池田真紀子訳
装幀:田中久子
装画:葛飾北斎

装幀は田中久子さんに手掛けていただきました。装画に使用した葛飾北斎の冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏は、小説中、主人公の二人が制作するゲーム〔イチゴ〕の重要なモチーフです。カバーをひっくり返した裏側はこんな感じです。

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また、今回の刊行にあたり、ゲームクリエイターの小島秀夫さんと俳優の玉城ティナさんに、帯に推薦コメントをご寄稿いただきました。

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ちなみに、本作『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』はゲームに詳しくなくても、極上のエンタメ小説としてお楽しみいただけます。

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◆あらすじ

 セイディはゲーム作りを学んでいるMITの学生。才能はあるものの、なかなか周囲からは理解されない。ボストンでのある寒い冬、セイディは幼馴染でハーヴァード大学に通っているサムに再会する。二人は昔、サンフランシスコの病院の待合室で一緒に〔スーパーマリオブラザーズ〕をプレイした仲だった。セイディのゲーム制作の天賦の才を見抜いたサムは、一緒にゲームを作ろうと彼女を誘う。苦労の末、二人ではじめて完成させたゲーム〔イチゴ〕は瞬く間に成功を収め、二人は一躍ゲーム界の寵児となる。

 だが、自分の作りたいゲームを制作したいセイディと、商業面でのプロモーションに長けたサムは、次第に溝を深め、すれ違いを重ねていき、二人の仲は雲行きが怪しくなっていく。

 そんな中、セイディとサムをある悲劇が襲うが……。

 ゲーム作りを通してつながる男女の三十年近くにわたる、最高にエモーショナルな奇跡の物語。

◆著者紹介

ガブリエル・ゼヴィン
1977年生まれ。ハーヴァード大学卒。2005年『天国からはじまる物語』で作家デビュー。2014年に『書店主フィクリーのものがたり』を刊行。数カ月にわたってニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにランクインし、40以上の言語に翻訳され、2016年には日本で、本屋大賞の翻訳小説部門の第1位を受賞した。2022年に発表した本作は、サンデー・タイムズのトップ10ベストセラーに入り、Amazonの2022年のベストブックに選出され、2023年の現在も毎週ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー入りをしている。

Photo © Hans Canosa(禁転載)

◆訳者紹介

池田真紀子
翻訳家。上智大学卒業。訳書にE L ジェイムズ『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』、チャック・パラニューク『ファイト・クラブ〔新版〕』『サバイバー〔新版〕』、アーヴィン・ウェルシュ『トレインスポッティング〔新版〕』(以上早川書房刊)、アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』(光文社古典新訳文庫)、ジェフリー・ディーヴァー『スキン・コレクター』、ミン・ジン・リー『パチンコ』(文春文庫)ほか多数。

◆書誌情報

タイトル:トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー
著訳者:ガブリエル・ゼヴィン/池田真紀子訳
価格:2,420円(税込)
発売日:2023年10月6日金曜日
判型:四六判並製

発売まで約10日! あとしばらくお待ちください。

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