
祝・星雲賞受賞!「雲南省スー族におけるVR技術の使用例」電子版配信!
このたびSF大会にて発表された第49回星雲賞【日本短編部門】を見事受賞。2017年の短篇SFベストに輝いた、柴田勝家「雲南省スー族におけるVR技術の使用例」の電子書籍オリジナル版を配信いたしました!
《あらすじ》
彼らは生まれてから死ぬまで、VR世界のなかで暮らすという――西洋文明側の視点から記録されていく、少数民族スー族の自治区の奇妙にして荘厳なる風習とは? VR技術がいかにしてこれからの人と世界を変えていくかを問う必読の想像力が、電子書籍オリジナルで登場!
さらに本作のボーナストラックとして、著者・柴田勝家殿によるVRゲームの衝撃的体験ルポ「星の光の向こう側」を併録しています。
「星の光の向こう側」
柴田勝家P
《著者プロフィール》
1987年東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻所属。外来の民間信仰の伝播と信仰の変容を研究している。戦国武将の柴田勝家を敬愛する。2014年、『ニルヤの島』で第2回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞。他の著作に『クロニスタ 戦争人類学者』(ハヤカワ文庫JA)『ゴーストケース 心霊科学捜査官』 (講談社タイガ)『ワールド・インシュランス』 (星海社FICTIONS)など。成宮由愛P。