ペットが16匹も消えた!? 動物大好き3人組が探偵クラブを結成!『キュリアス・キャット・スパイ・クラブ 消えたペットの謎を解け!』ハヤカワ・ジュニア・ミステリ
2022年9月14日、早川書房は児童書レーベル〈ハヤカワ・ジュニア・ミステリ〉より『キュリアス・キャット・スパイ・クラブ 消えたペットの謎を解け!』を刊行します。
本書は、探偵クラブを結成した中学生3人組が、動物にまつわる事件を解決する動物ミステリです。
あらすじ
わたしはケルシー。スパイを目指す中学1年生。ピンチの動物を助ける探偵クラブ〈キュリアス・キャット・スパイ・クラブ〉の作戦担当だ。
わたしたちの最初のミッションは、路地裏に子ネコを捨てた悪者を探すこと。
同級生のベッカとレオと調査を進めると、町では多くのペットが行方不明になっていることがわかった。
ネコ、犬、ウサギ、ミニブタ、ヤギ……その数なんと16匹!
いくらなんでも多すぎる。いったいこの町でなにが起きてるの⁉
登場人物
ポイント
挿し絵・ルビ付きで読みやすい
イラストレーターのもなか氏による描きおろしの挿絵がおはなしを盛り上げます。
巻頭には読書を助ける漫画じたてのあらすじと登場人物紹介を掲載。
小学校3年生以上で習う漢字にルビを振っています。
中学生3人組が個性を生かして事件にいどむ!
推理力抜群のケルシー、家が動物保護施設で動物の知識があるベッカ、自分でカメラ付きドローンを作ってしまうほど機会にくわしいレオ、それぞれの個性を生かして犯人を追いかけます。
動物好きにおすすめ!
主人公たちはネコを捨てた犯人を追う一方で、里親を探したり、朝と放課後にお世話をしたり、エサ代に頭を悩ませたりとおおいそがし。
動物と関わることの楽しさと苦労が描かれています。
書誌情報
『キュリアス・キャット・スパイ・クラブ 消えたペットの謎を解け!』
リンダ・ジョイ・シングルトン 著/羽田詩津子 訳/もなか 絵
328ページ/四六判 並製/2,090円(税込)
小学校高学年~(小3以上ルビ付)
2022年9月14日発売